こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
1週間の内に何度も見聞きして
気になった言葉をリーディング
今日のお題は 「執着」 です。
まずは辞書で調べた言葉の意味から。
執着 しゅうちゃく
そのことばかり心に思い
忘れられないこと
～新明解国語辞典 第三版より～
あら 結構ザックリな説明。
この辞書古くて載ってなかったけれど
今は しゅうじゃく とも読むようですね。
意味的にはほぼ同じだけど
一つのことに心をとらわれて
そこから離れられないこと
～デジタル大辞泉より～
とあり 古い辞書より若干
「それは良くないことだよ」
的に感じるなぁ。
確かに自分でも日常の使い方として
良くないものに執着する
という意味で使っているな。
さてでは この 「執着」
あなたはどんなイメージを持っていますか？
また 「執着する」と聞いて
すぐに思い浮かんだことはありますか？
ではカードの見解を見てみましょう。
まず１枚目はこちら。
エネルギー 融合 制御
芯に強さを持った方がよく引かれるカード
強さを確定しているのは その源にある
勇猛さ 力強さ 実行力 という動
落着き 智慧 受容力 という静
２つの内在しているパワーの融合です
あなたにとって大切な何かを成し遂げるために
その部分が試され 成長しようとしています
自分の持つパワーを制御し 向上させ
素晴らしいエネルギーとして発揮してください
～ たまゆら占いより ～
賢者と獅子が二者一体となったこのカード。
賢者も獅子も強き者の象徴です。
ひと言で言うなら
「パワフル！」
でもここで言うパワフルは
内に秘めた強さ。
「パワフル！」というと
動きに注目して
強いか弱いかの判断をしがちだけど
カードの賢者も獅子も
強い力を内に秘めていながら
この２人（頭）はとても
静かにたたずんでいる。
つまり
自分で自分の強さはわかっているので
「俺は強いんだぞ！」
と あえて示す必要がないのね。
どちらも ずっとパワフルに
動きまわっているのではなく
「ここぞ！」という時に
バア――ッとものすごい力を発揮し
その他の時間は静かにしている
そんなイメージ。
実際 ライオンはお腹が減ってない時は
静かに寝ていて 狩りをしないもんね。
まとめると
内に秘めている
静かなパワフルさ
ですね。
もう１枚カードを引いてみます。
（橙）ソウルメイトカード ３２ Individuality 個性
お互いの個性の違いを認め合いましょう
この地球上にはたくさんの人がいて
１人１人が すべて
ただ”ひとり”の素晴らしい存在です
ふつふつと沸き立ち消えるあぶくのように
１人の人間の考えも姿形も変化し続けるもの
こんな瞬間のあなたと
あんな瞬間のあの人が出会うのも
その時の素晴らしい ご縁
自分自身 あの人自身
それぞれの独自性や独創性を
同じように認め 大切にしましょう
～ たまゆら占いより ～
１枚目のカードも２枚目のカードも
自覚しているかどうかは別として
「確固たる自分を持っている方」
がよく引かれるカードです。
パワフルもそうだけど
「個性的」と言われる人って
どこか突き抜け感がありますよね。
独自性 独創性がある
オリジナル
芯が強い
ブレない軸がある
そんな人のことを形容すると思う。
う～ん
さっき辞書で調べた「執着」のイメージとは
逆のイメージがしませんか？
執着している自分 て考えると
ダメだよね
弱いよね
って思っちゃうから。
でも 「執着する」のは
本来の自分が出てないだけなのかも。
執着する弱い（表面的）な自分が
「私」
だと思いこんでいて。
ライオンだって
静かに寝てたら
ただのおっきなネコと言える^^
狩ることを知らない
動物園で生まれたライオンは
野生のライオンに比べたら
のっそりしてるよね。
内に秘めた
自分の能力や秘力を使う必要がなく
自分のパワフルさを知らないだけ
なんじゃないかな。
この２枚から感じるのは
執着する人は
元々すごくパワフルな
突き抜けた力を持っている
ということ。
そんなに強い力を持っているのに
じゃあ なんで執着するんだろう？
本来持っている力を
どうやったら発揮できるのかな？
ということで ３枚目はこちら。
変化 サイン 感性
気持ちよく楽し気にフルートを吹く女性
このように
あなたも心地よい方への変化の時です
出来事も変化に導くことが起きているかもしれません
抗わずサインを受け容れ その波に乗りましょう
またこのカードは
「音」「耳」に関わりのある方が
引かれる傾向にありました
音感 聴覚はじめ 五感を活かし
天職として未来へ繋がる可能性もあります
感性を磨き続けてくださいね
～たまゆら占いより～
何かのことばかり思い
何かに心をとらわれて
今のままではダメだ
こんな弱い自分は嫌だ
と思う時が執着している状態。
何かのことばかり思い
何かに心をとらわれて
でも 夢中で
それでいい
楽しい
と思っている時は確かに
執着しているとは言わない。
自分で「〇〇に執着している」と気づいた時が
自分の内に秘めた
パワフルで突き抜けた力が発揮される
変化の時 転換出来る時
（これは執着なのかも…）
と思う時は
それまでの心地良さより
今後の変化への希望が
高まった時なんでしょうね。
こう見ると
執着することって
悪いことではないと思う。
何かに強く執着する時があるからこそ
本来のパワフルで個性的な力も
ドッカ―ン！とより強く発揮されるんだろうな。
私は
「この世にあるものに無駄なものは１つもない」
「誰かにとって必要だからある」
と思っています。
良いか悪いかは別として。
私が一生触れることが無いもので
でも この世の誰かにとっては必要なものがある
って。
その人にとっても
それが一生必要なものではないこともあって。
同じ１つのことでも
夢中の時はいいことで楽しくて
執着の時は苦しくなる。
苦しくて「執着だな」と思うなら
好きで夢中だった
いいと思ってた ソレ
もうあなたには
必要ないんじゃない？
という変化の時のお知らせなのでしょう。
冒頭で思った「執着」と感じていることについて
ちょっと考えてみてくださいね。
このカードの女性のように
その「執着」が
抗わずにサインを受け容れ
美しい音を奏でるように
新しい心地良さへの変化の時
となるといいですね。
これまでの対面鑑定結果を元にして創った
ネガティブ♡メッセージにも「執着」があるので
参考にどうぞ
【楽】 自ら動く
〈石〉 打破
今の場所から出る 新しい自分になる
執着
今持ってる そのことを考えて
力が入るなら 怖くなるなら
本当は もう手を放しても大丈夫
それは 希望 の前触れだから
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