続きです。
ボストンのカフェで偶然出会ったアンジェラ。
彼女の逞しいほどの大らかさは
キッチリ!な考え方の
クリスティの心を緩めてくれて
ずっと忘れていた笑いをもたらしてくれました。
現実的にも
深刻な思いに沈んでしまったり
自分を見失っている時は
このアンジェラのような朗らかな人から
良い影響を受けられると思う。
他にも
どんな状態のクリスティでも
「力になるよ」
「頼ってね」
という隣人がいつもそばにいてくれました。
親しい人たちの存在が
クリスティ一家を大きく支えていたのね。
こうした周囲の人々からの援助を受け取り
クリスティは
「自分たちは守られている」
と信じられるようになっていき
段々穏やかな気持ちを取り戻しました。
小さな奇跡は
映画終盤 大きな奇跡のことを
教会で演説するクリスティと共に
映像で紹介されます。
それらは本人たちが
その時はまったく気づかなかったこと。
主人公たちに気づかれることなく
さりげなく行われていた
アンジェラや友人たちをはじめ
その時々に接した人々の優しさや思いやりでした。
そうした多くの人々の
陰ながらの小さな奇跡がたくさん重なったからこそ
アナが自然寛解するという
大きな奇跡に結びついたように
私は感じたのです。
現実的にも 小さな奇跡は
目に見えないことが多々あって
気づかないまま過ぎてしまうこともある。
でも たとえその状況を目にしていなくても
映画の中にあった隣人たちが起こしてくれた
陰ながらの小さな奇跡を思い出すことは出来る。
「きっとこの映画のように
自分たちは守られ助けられているんだ」
と思える
心の余裕
ゆとり
信頼
があることが
大事なんだと思います。
最後のクリスティの演説は
うんうん ホントそうだよね
って共感。
以下 演説全文です。
お話することに迷いました。
教会とは疎遠でした。
アナが病気になった時は理解できなかった。
神を愛する娘がなぜ苦しむのかと。
私は希望を失い 孤独を感じ
祈りへの応えがないことに怒りを覚えました。
神を疑い
そのせいで周りが見えていませんでした。
アインシュタインいわく
人生は2通り。
奇跡はないと思って生きるか
すべてが奇跡だと思って生きるか
すべてが奇跡だと思えなかった私は
多くを見逃した。
奇跡はあふれてた。
奇跡は優しさです。
時に奇跡を起こしてくれるのは
たまたま出会った人たち。
そして いつでも助けてくれる友人たち。
奇跡とは愛です。
奇跡とは神です。
そして神は赦してくださる。
多くの子供たちが苦しむ中
なぜアナが治ったのか
分かりません。
ですが 経験から知りました。
私は独りじゃない。
皆さんに何があろうと
皆さんも独りではありません。
奇跡を通じ 神は伝えています
その存在を。
ありがとう。
クリスティのワンピース柄の蝶も
映画の中に何度か出てくる蝶のシーンと結びついて
「奇跡」
そして
クリスティの気持ちが信頼に変わったという
「変容」
の象徴だと思います。
たとえ目には見えなくても
気づけなくても
「小さな奇跡」はある
と信じて生きていきたい
そう思わせてくれた映画でした。
~映画深読み「天国からの奇跡」 おわり~
友人 助け 好意的 受け取り許可
助け人を迎え入れましょう
その人があなたを助けたくても
あなたが受け取らない限り
持って来たお花は渡せません
受け取りが苦手な人の練習でもありますね
プレゼントなど人からの好意を素直に受け取って
お返しは自分から渡せる時に
その時渡せる誰かにすれば良いのですから
今は感謝で受け取り
好意を回して行きましょう
愛 守護を見る 安心 祈り
このカードは
あなたは愛と守護に包まれているので
もう安心できるのだよ と告げています
今まで大切に守ってきたものがあったのでしょう
これからはあなたが守られていいのです
また あなたは祈りのパワーが強い人
守りたい愛したい人や状況に対して希望を念じ
エネルギーを与えられると信じ 祈りましょう
浄化 失う 思い切る
起きている出来事は 不幸
と思えることかもしれません
ですが それは
あなたが新しいやり方を始めるのに
必要な過程とも言えるのです
心にモヤがあるのなら きれいに晴らすために
燃えつくす 涙を流す も大事です
その過程を乗り越えたあなたは
確実に強さを身につけていることでしょう
~ たまゆら占いより ~