TELL ME / LIONEL RICHIE
1982年にリリースされた世界中が待望した LIONEL RICHIE のデビュー
アルバム "LIONEL RICHIE" に収録されたシビれる "TELL ME" です。
当時はこのLPレコードを予約して手にいれて、ホント何回聴いたことか~
この頃は "ベストヒット USA" で、ライオネル・リッチーのシングルのPV
などをVHSに録画して、必死で観ていました。
ソロアルバムがリリースされる予感をさせることが1981年にありました。
映画 "THE BLUE LAGOON" の成功で、ハリウッド界のメインストリームに
現れた 当時15歳だったブルック・シールズの次作映画 "ENDLESS LOVE"
のサウンドトラックにライオネル・リッチーが書いて、ダイアナ・ロスとの
デュエットで世界で大ヒットした "ENDLESS LOVE" がリリースされました。
この "ENDLESS LOVE" はライオネル・リッチーにとって、コモドアーズで
大ヒットさせた "THREE TIMES A LADY" そして "STILL" に 続く3枚目の
全米1位 を記録した曲になりました。
そしてベストなタイミングで、ソロアルバム "LIONEL RICHIE" がリリース
されました。
ライオネル・リッチーのアルバムは全て好きですが、このデビューアルバム
と "CAN'T SLOW DOWN" は、ホントR&B界の最高傑作です。
■TRULY
■YOU ARE
■MY LOVE
このデビューアルバムからは3枚のシングルがリリースされ、全米3位 の
ヒットになり、3枚のシングルが全米ベスト5に入るヒットを記録しました。
もちろんR&Bチャートでは1位のヒットになり、アメリカ だけで400
万枚のセールスをあげました。
MOTOWN にとっても、ライオネル・リッチーのソロでの成功はドル箱になり
リリースした3枚のアルバムは全てヒットし、80年代の MOTOWN を支え
ました。
ちなみに
ライオネル・リッチーはテニスもプロ級だったために、最後はミュージシャン
の道を選んだこともあり、このアルバムには異例で、70年代のプロテニス界
で黄金時代を築いた "JEMMY CONNORS" が、この "TELL ME" の BACKING
VOCALS としてゲスト参加して、大きな話題になりました。
ジミー・コナーズに、ビョルン・ボルグやジョン・マッケンローなど、あの頃
夜中まで起きて、ウインブルドンなどの中継を観ていたのを思い出しました。
このギターソロは RICHIE ZITO が弾いています。
■LIONEL RICHIE のことについて少しだけ書いています。お時間あれば
■CINDERELLA / シンデレラ / 大人の魅力を感じられるラブソングです。
■HOW LONG / 切なくも美しい大人のラブソングです。
■PARADISE / DEEP NITE に聴く深い大人の曲です。
■MISSING YOU / ダイアナ・ロスの泣けるラブソング
■I APOLOGIZE / ライオネル・リッチーからのメッセージソングです。
■DANCE FOR THE WORLD / パワフルなメッセージソングです。
■SO IN LOVE WITH YOU / スタン・ハンセンがやって来る!
■MISSING YOU / ダイアナ・ロスの美しいバラッド
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY