PARADISE / LIONEL RICHIE | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

PARADISE / LIONEL RICHIE

 

 

 

 

 

 

1996年にリリースされた4枚目のアルバム "LOUDER THAN WORDS" に

収録された 深い夜景が見えてくる "PARADISE" です。

このアルバムは THE COMMODORES 時代から LIONEL RICHIE とタッグを

組んできた大物プロデューサーの JAMES ANTHONY CARMICHAEL を中心に

新たに起用した最強プロデューサーチーム JIMMY JAM & TERRY LEWIS 

そして DAVID FOSTER が "CLIMBING" でプロデュースに参加しています。

 

このアルバムは何んと言っても、前作の "DANCING ON THE CEILING" から

10年もの時間が経ってからリリースされ THE COMMODORES 時代からの

古巣レーベル MOTOWN を離れて MERCURY に移籍した第一弾のアルバムに

なりました。

当時は世界中が待望していたと思いますが、僕も当時待ちに待っていました。

LIONEL RICHIE らしい素晴らしい大人のアルバムだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

■DON'T WANNA LOSE YOU ★

■ORDINARY GIRL ★

■STILL IN LOVE ★

■CLIMBING

 

 

 

 

このアルバムからは、4枚のシングルがリリースされましたが、コマーシャル

的に、強いシングルがなかったために、全米28位 アメリカ旗 に終わってしいました。

R&Bチャートでも15位と LIONEL RICHIE にしては、10年のブランクが

響いたのかな。

ただ3曲★が ADULT CONTEMPORARY チャートのベスト10に入るヒットに

なりました。

ちなみに "ORDINARY GIRL" は BABYFACE と共作です。

多くの一流ミュージシャンたちが参加したこのアルバムは GOLD DISK を獲得

したので、何とか健在ぶりが証明できたのかな。

 

僕はこの "PARADISE" をずっと聴き続けています。

シングルカットもされていないので ADULT CONTEMPORARY チャートにも

入っていませんが、深い大人の領域にある LIONEL RICHIE の傑作の1曲です。

このアルバムがジュークボックスに入っていたら、必ずこの "PARADISE" を

かけていました。

 

 

LIONEL RICHIE のことを少し書いています。お時間あれば見てみてください。

■CINDERELLA / LIONEL RICHIE の真骨頂

■MISSING YOU / DIANA ROSS の美しいバラッド

■HOW LONG / 切なくも美しい大人のラブソング

■THE ONLY ONE / 美しいラブソング

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY