野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

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自分用のマニュアルを書く


こんにちは、イナミネです。

新しい仕事というのは、毎回が発見です。

場所や、手順、必要な物品、対話する人、などいろんなものが変わります。

そんなときに、お勧めなのは自分マニュアルを作ることです。

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一回やれば、大体覚えるので、マニュアルなんて、必要なさそうです。

しかし、この場合のマニュアルは、記録に残して再利用するという目的とは異なります。

「書くこと」で

・自分なりに手順を整理する

・自分なりに改善点を発見する。

・自分の脳みそに、仕事の手順をしみこませる。

という目的があります。

■■■■

だから、マニュアルを書いて、二度と観なくてもかまわないのです。

こなした仕事を書き連ねることで、自分がその場で感じたことを再体験することになります。

仕事を実際に行ったときの、自分の感情をもう一度味わうことになります。

■■■■

記憶や思考は、感情と密接につながっています。

自分マニュアルを書いて、思い起こす感情とそのときの手順や環境、人を、強くつなげることになります。

ちょっと違った「書くこと」の価値ですね。


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よいマネージャーは握りつぶす

こんにちは、イナミネです。

仕事は、ボスからたくさん降ってきます。

ボスは、そのボスによい顔をしたいので、部下に難題や、どうでもいい報告、調査をさせようとします。

どんな仕事でも請ける、というスタイルは、ある時期までは必要ですが、そのうち見極めが必要になります。

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その結果、どうでもいい仕事は、「無視する」ことが必要になります。

中間管理職ならば、部下の時間や労力を無駄にする仕事を避けることができます。

部下がいない人でも、握りつぶさないと、自分の大切な時間が消尽されてしまいます。

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握りつぶし方には、ある種のセオリーがあります。

その仕事が、業務の本筋からみて重要かどうか、といえば、たいてい重要ではないはず。

すると、判断の根拠は次の二点です。

・ボスがどの程度、その仕事にこだわっているかどうか。

・その仕事を不利な事がおきるかどうか。


その観点でチェックして、大勢に影響がなければ、ほっておきましょう。



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なぜ、なぜ、なぜと質問をすると起こる、よいこと。

こんにちは、イナミネです。

「なぜですか?それはどうしてですか?」と聞き続けると、ケンカになるという記事を書きました。

でも、「なぜ、なぜ?」と自分に問いかけることは、必要です。

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それは、問題を掘り下げることになるからです。

人にとって、しんどいのは、実は肉体作業よりも考えることです。

「めんどくさい!」といって放り出すのは、たいてい考える行為のはず。

単純作業は、実はラクなのです。

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ある問題にぶつかる。

たとえば、「売り上げが減っている」

なぜ、なぜと問いかけてみます。

「売り上げが減っている一番の原因はなにか?」、「主力商品の売り上げが落ちているから」

「主力商品の売り上げが落ちているのはなぜか?」、「競合にシェアをとられているから」

「競合にシェアをとられているのはなぜか?」、「競合の営業が、二番手の得意先と三番目の得意先から案件をとったから」

「得意先が取られたのはなぜか?」「競合が、購入後のサポートの年間契約という新しいサービスを開始したから」

「なぜウチでは同じサービスが提供できないのか?」「サービスに必要な機器がないから」

。。。という感じ。

■■■■

そこで、注意すべきなのは、

問題の原因を「会社の方針が悪いから」「投資をしなかったから」という、会社組織そのものにしてしまうこと。

実態として、やめさせられないくらい上位の地位の人の資質問題だったり、組織問題がさまざまなトラブルの原因になっていることはよくあると思います。

しかし、すぐに直せないことにエネルギーを使うよりも、違う着眼点をもったほうがよいですね。




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