なぜ、なぜ、なぜと質問をすると起こる、よいこと。 | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

なぜ、なぜ、なぜと質問をすると起こる、よいこと。

こんにちは、イナミネです。

「なぜですか?それはどうしてですか?」と聞き続けると、ケンカになるという記事を書きました。

でも、「なぜ、なぜ?」と自分に問いかけることは、必要です。

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それは、問題を掘り下げることになるからです。

人にとって、しんどいのは、実は肉体作業よりも考えることです。

「めんどくさい!」といって放り出すのは、たいてい考える行為のはず。

単純作業は、実はラクなのです。

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ある問題にぶつかる。

たとえば、「売り上げが減っている」

なぜ、なぜと問いかけてみます。

「売り上げが減っている一番の原因はなにか?」、「主力商品の売り上げが落ちているから」

「主力商品の売り上げが落ちているのはなぜか?」、「競合にシェアをとられているから」

「競合にシェアをとられているのはなぜか?」、「競合の営業が、二番手の得意先と三番目の得意先から案件をとったから」

「得意先が取られたのはなぜか?」「競合が、購入後のサポートの年間契約という新しいサービスを開始したから」

「なぜウチでは同じサービスが提供できないのか?」「サービスに必要な機器がないから」

。。。という感じ。

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そこで、注意すべきなのは、

問題の原因を「会社の方針が悪いから」「投資をしなかったから」という、会社組織そのものにしてしまうこと。

実態として、やめさせられないくらい上位の地位の人の資質問題だったり、組織問題がさまざまなトラブルの原因になっていることはよくあると思います。

しかし、すぐに直せないことにエネルギーを使うよりも、違う着眼点をもったほうがよいですね。




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