聞くこと、すなわち説得すること?
こんにちは、イナミネです。
聞くことで、他人のニーズを満たすことができるという記事を書きました。
話をよく聞く -> 相手のニーズを満たす -> 好かれる -> 関係が良くなる
という流れです。
■■■■
世の中は、人を説得して、意図するように相手に動いてもらうことで、動いていきます。
人に買ってもらう、商売。
人に参加してもらう、団体。
人に賛同してもらう、政治。
人に入信してもらう、宗教。
人に成長してもらう、教育。
というわけで、説得した結果はいろいろですが、プロセスは似たようなものです。
■■■■
説得する一番の前提として、「話しを聞いてもよい」という態度をとってもらうことが必要です。
いかにも怪しげな人物が、道で話しかけてきたら、逃げたくなりますよね。
相手を安心させて、話を聞いても良いと思わせることが、説得の一番最初のステージです。
心を許す関係になれば、厳しい指導なども可能になります。
■■■■
あくまで、大前提は相手に対する「安心」「信頼」「良い関係」です。
これも矢印で説明すると、
... 関係が良くなる -> 安心させる -> 話す -> 説得する -> 動いてもらう。
という形になりますね。
■■■■
この「関係が良くなる」の前には何があるかというと、一番最初に書いた
話をよく聞く -> 相手のニーズを満たす -> 好かれる -> 関係が良くなる
というわけです。
ずいぶん繋がっているわけですが、「話をよく聞く」ことの価値、おわかりいただけたでしょうか?
<関連記事>
・人間関係を深める、3つの秘訣(その1)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その2)
・人間関係を深める、3つの秘訣(その3)
・会社で避けられない、人間関係づくりの基本
--------------------------------------------
読者登録歓迎しております。
いただければこちらからも登録します。お気軽にどうぞ。
◆コメント歓迎です