こんにちは!旅育研究家のぬーたです。
子連れでレストランに行くのはハードルが高いですよね?
「子供が騒がないか心配」「子供の食べられるものってあるのかな」「どうせゆっくりと食べられないし・・・」
自分もそう思っていたのですが、何度も試行錯誤していくうちに、「レストランの選び方」と「レストランでの過ごし方」でちょっとしたことに気をつけるだけで、子連れでも快適にレストランでのご飯を楽しめることがわかってきました。
「子連れでもレストランを楽しみた〜い!」という方は是非ご覧ください!
レストラン選びのチェックポイント
まずはどのレストランに行くのかが重要です。やはり、レストランの従業員や客層の雰囲気で子連れでの居心地が決まるので、ここは吟味したいところです。
レストラン選びで失敗しないために、レストランを探す時や予約する際に確認しておきたいポイントをご紹介します。
①子連れOKなお店かどうか
②少し騒いでも問題なさそうな雰囲気かどうか
③子供の食事をどうしたら良いか
それぞれ詳しく説明していきます。
①子連れOKなお店かどうか
当たり前なのですが、一番最初にチェックするべきポイントです。食べログで子連れOKかどうかは簡単に確認できますので、検索条件に“子供可”を選択して絞って検索すると良いです。
"子供可"の中でも、特に"乳児可"のお店は子連れウェルカムなお店が多い印象です。子供グッズ(子供用の食器や椅子など)も用意されていることが多く、荷物も減らすことができて地味に助かります。
予約をする際には座敷があれば座敷を予約し、子供用の椅子の有無も確認してみてください。
なぜかと言うと、乳児がいる場合には座敷があると非常に楽です。椅子だとグズリ始めたらずっと抱っこしていなければなりませんが、座敷ならば音の出ないおもちゃなどを持って行けば遊ばせることができますし、眠っていたら座布団の上に寝かせておけます。
すでにしっかりと座れるお子さんの場合には子供用の椅子があると便利です。大人用の椅子だとテーブルの位置が高いためご飯や飲み物をこぼす危険性が高まります。また、たまに落ちそうになるので、親はゆったりと食事をすることができません。
子供用の椅子は数に限りがある場合が多いので、椅子の確保も依頼しておくと安心ですね。
②少し騒いでも問題なさそうな雰囲気かどうか
“子供可”としているお店でも、行ってみるとおしゃれで静かな雰囲気で、子連れの場合にゆっくりしにくいということがたまにあります。
雰囲気を確認するのは結構難しいので、簡単な回避方法としては個室があるお店を選んで、個室を予約しましょう。そうすれば子供が多少騒いでしまっても周りに迷惑をかけずに済みます。
でも、自分が行ってみたいお店に行きたい時もありますよね?
そんな時は以下2点を確認するとお店の雰囲気が大体わかります。
(AA)食べログのコメントから子連れの方のコメントを参考にする(コメントの検索欄で"子連れ"や"子供"というワードで調べてみましょう。)
(BB)予約の電話の際に子供の年齢を言った際の相手の反応を見る
経験者のコメントが1番確実ですね。子供のいる知り合いのお勧めのお店だとさらに安心ですので、会話の最中にお勧めのお店を言っていたら是非メモしておきましょう。
③子供の食事をどうしたら良いか
結構お店によって対応が変わるところです。お店によっては子供でも一品必ず注文しないといけなかったりしますが、そういったお店は子連れに優しくないのでやめておきましょう。
年齢別にお店に求める対応が異なりますので、それぞれ説明していきます。
<0歳〜2歳>
キッズメニューはまだ食べられないので、離乳食のレトルトを持ち込みましょう。
お店には持ち込み可否と子供用の食器があるかどうかを確認しておくと良いです。
<3歳〜4歳>
キッズメニューはまだ量が多いので、親の食事を取り分けましょう。
お店には子供は取り分けでOKか、取り分け用の食器をもらえるかを確認しておくと良いです。
<5歳〜8歳>
キッズメニューを楽しめる年齢なので、お店にはキッズメニューがあるかどうかを確認しましょう。
自分専用の食事にしてあげることで少し大人になった感覚も楽しんでもらえます。残したものが明確にわかるのも食育的に良いです。
<9歳以上>
大人と同じ食事が食べられる年齢ですので、お店への確認は特に必要ありません。
子連れでレストランを楽しむコツ
子連れでレストランに行く時に最も気になるのは、そう、「周りからの視線」ですよね。
静かなレストランで子供が騒いだりしたら・・・想像しただけで冷や汗をかきそうです。
でも、子連れでもなるべく周りを気にせずにレストランを楽しむコツがあります。
1つ目のコツは「時間」です。
みなさんはランチとディナーのどちらに行かれますか?
僕は子連れの場合にはランチ一択です。
同じレストランでもランチの方が店内の雰囲気が明るく賑やかです。子連れはこの賑やかさに紛れることができます。
また、夜の寝る時間に近づいてくるとどんなにお行儀の良いお子さんでも機嫌が悪くなってしまいます。
更に、ランチの中でもランチの開始直後または13時以降だと他のお客さんが少なくなります。
我が家ではランチの開始直後にお店に行き、1番最初に注文します。そうすることで、料理を待つ時間も短縮できます。子供たちは待つのが1番苦手ですもんね。
お店選びでも、11時開店のお店だと人が増える前に食べ終えることができます。
2つ目のコツは「子供を何かに集中させる」です。
子供たちは本当に待つのが苦手です。何の用意もしていないと、食べている時以外は待たなければなりません。親は頑張って子供の相手をしますが、5分くらいですぐに飽きて騒ぎ始めます。
我が家では2歳までは来店時間に合わせて昼寝をさせていました。食事の時間から逆算して、起床時間や朝ごはんの時間を調整し、お店の近くでご飯を食べさせてベビーカーで寝かせてから入店します。
保育園に通っていれば、12時〜14時は昼寝の時間なので、ランチに出かければ基本的にはお昼寝の時間になります。ベビーカーでぐっすりと眠ってもらいましょう。
3歳以上になると昼寝も少なくなりますし、幼稚園に行っている子は昼寝もしません。
そうなると、一緒にご飯を食べることになります。普通の食べ物をあげると、食べる時間は子供の方が圧倒的に短いですよね。ということで、食べるのに時間がかかる物を持っていきましょう!例えば、スルメイカや煮干し、硬めの煎餅などです。
また、3歳になると何か熱中できるものがあれば、30分くらいは時間を潰すことができます。我が家では塗り絵と携帯用色鉛筆と小さめの図鑑を持っていきます。迷路にはまっていた時もありました。
これらは文字が読めるようになる前のお子さんでも比較的長時間楽しめます。
電車に乗るコツで似たようなことを紹介しておりますので、あわせて読んでみてください。
子連れウェルカムなお店は貴重ですので、きちんと他のお客様への配慮をしてお店の迷惑にはならないように注意をしつつ、最大限楽しみましょう♪
子連れ親子と子連れウェルカムレストランの共存共栄を!
いかがだったでしょうか?お役に立てましたら嬉しいです。
本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう!