生き抜くためのドストエフスキー入門 (新潮文庫)
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みなさんに問題です!
数字より人間と向き合うべき業種は
特にどの業種だと思いますか?
答えは
介護業界です。
人対人の業界です。
もともと介護業界は
国のルール設定により
大儲けできない仕組みになっています。
ですから、資本主義の論理で
数字を貪欲に追い求める
べきではないです。
介護業界に金融業界が参入すると
現場に問題が起こります。
経営のやり方・舵取り方法が
そもそも全く異なるのです。
介護現場も知らない
数字の論理しか考えていない人たちが
現場を見ず、文字通り数字だけみて
本部から現場の状況にそぐわない指示を
出してくるのです。
現場は混乱し大変なことになっていても
本部は数字さえ出していれば
問題はなかなか表面化しない。
一番しわ寄せがいくのが
やはり日々現場でがんばっている人間です。
<ポイント>
一般的に労働集約型の現場仕事は
人間ときちんと向き合わないと
本当の意味で良い仕事は生まれません。
現場をわかっていない人間が
数字だけで判断するな!
人間をきちんと見よ!!
合言葉として
覚えておいて損はないでしょう。
どうぞ~
「認知症になりたくなければ
生涯現役を貫け!」 by 癒し王ふじ
ひと昔前、
アーリーリタイアやFIREなどと
メディが煽っていた時期がありました。
それって認知症まっしぐら!
でしょ!?
って思いませんか?
(僕はそう思います)
認知症を遠ざける
キーワードを一言でいえば、
「使命感」
類似語で言えば、
仕事、社会との関わり、責任感、任務など。
僕は24年間
治療現場にいますが
使命感を持っている80歳以上の方で
脳がボケている方は1人もいません。
<今日のひとこと>
使命感をもって生涯現役を貫け!
1日1日を日々決算と思って全力で生きよ!
24年、3万人治療の
癒し王ふじです。
脳の病気の患者様を
数多く診てきましたが
そこで改めて思うことは
脳の神経伝達物質が
人間、しいては人生全体を
いかようにも支配する鍵である!
ことです。
精神科医の樺沢氏
2021年3月の著書
『THE THREE HAPPINESS』を参考にしますと
人生を”幸福”に生きるには
3つの脳内物質が大事だと述べられています。
その3つとは、
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン。
これらは幸福物質の代表的なものであり、
それが出ていない、出ないような習慣の人は
やはり幸福から遠ざかっているのは事実。
僕は、以前から
”人間”として生きるには最低限3つの
神経伝達物質が重要と言い続けています。
<2020年の過去記事>
僕は、そこでは
セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン
の3つを挙げました。
ここからが重要!
体力的にも仕事バリバリの中年
(概ね40代後半~50代前半くらい)までは
セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン
の3つを出す習慣をこころがけ
仕事のピークを越えて、一線級を退いたら
樺沢氏の言うところの
ドーパミン・セロトニン・オキシトシン
この3つの神経伝達物質が出るような
生活習慣に徐々に変わっていくのが
理想的なのではないでしょうか?
みなさまは、上記のような
神経伝達物質を出す生活習慣を持っていますか?
年齢とともに比率を最適化するのが
賢い人のやり方です。
生活習慣を見直すのに役立つ1冊
樺沢氏の集大成のような絶対読むべき1冊
使い分けてます
癒し王ふじです。
まず固定費の概念ですが、
毎月固定的に定額発生する経費のこと。
例えば、家賃や駐車場代など毎月
決まった金額が継続的に発生するコストです。
一方で、変動費とは
日々変動するもので
例えば、
出張交通費や消耗品費も
固定ではなく変動します。
で、それらの使い方ですが
これを上手にしないと
お金のみならず
実はメンタルも回りません。
ポイントは2つ
★固定費はなるべく節約し
★変動費はたまにちょっとした贅沢に使う
ちょっとした贅沢とは、
2千円ほどのフレンチランチを食べるとか
一流ホテルのモーニングに行くとか
グリーン車にのって近場へ出かけるとか
経費をしっかりコントロールしつつ
時々ご褒美的消費もきちんと行う。
これが心身ともにうまく回すコツの1つ。
📝【鉄則】固定費
・固定費の6倍の資金(現金)を持て
・固定費は膨らみやすいので意識して管理コントロールせよ
例えば、
高齢になればなるほど
体のどこか具合の悪いところがある
それはある意味「正常」です。
年を重ねて行けば程度の差はあれ
故障・不具合がどこかしら出てくるのが
「当たり前」です。
そもそも体に完璧はありません。
80点とれれば大合格なのです!
ごく僅かな異常値をやっきになって
見つけ出そうとする行為は疑問です。
情報をきちんと読み取らないと
煽り記事などで不安感を増幅させられ
検査地獄と病院通いにハマり
体力そして生命力も消耗します。
現代は、精密機械の精度は良くなったので
以前は見つけられなかった小さい不具合を
見つけるハードルが下がりました。
しかし、誰でもある正常の範囲内の
小さな不具合を異常値とみなし
やらなくてもいいことを行い
右往左往する・・・?
日常生活を穏やかにハッピーに過ごせない。
それってやり過ぎではないか。
優先順位を間違えていないかい?
本来、やる必要のないことをやる
過剰医療の問題が背後にある。
体を80%で正常範囲で運転することに
時間と行動を配分することこそが大事。
ポートフォリオの問題です。
みなさんも
何が正常で、何が異常か
いまいちど考えてみてください。
自然死
について考えたことがありますか?
考えたことのある癒し王ふじです。
本来、生物としての生き物は
自然に死んでゆくのがナチュラル
つまり自然であり当然なのです。
ところが人間は理屈をこねまわし過ぎる
ことによって余計な苦痛を自ら生み出している。
この事実・本質に気づいているのは
医療現場を知っている少数の人だけ。
ここで自然死を定義しておくと
次のようになります。
★死への自然のプロセスを大事にして阻害しない
★不必要な苦痛を患者に与えない
今一度、死について考えることで
今日からの生き方が変わると思います。
Aを考える時には、
Aとは対極の概念である
Bから考えてみる。
あなたはどのような死を選び
そこから逆算してどのように
これから生きますか?
万人にとっての正解はないので
一人ひとり自分なりの答えを
自分の頭で絞り出すことが
必要になります。
あらゆる分野で1極集中が起きている。
1極集中というと
まず思い出すのは、人口問題。
日本の人口は
東京を中心に1極集中化し
ヒト以外の経営資源もそれに付随し
モノ・カネ・情報も集まり
不動産価格も上昇する。
都市部にインフラは集中し
一方で地方は、過疎化がすすむ。
この問題については、
十数年前から議論されていますが
コレという答えが出ていない。
”1強化”はあらゆる分野で進む。
車はトヨタの1強となり
農業も大きな資本をもつ企業が
市場を牛耳る。
アダムスミスの
”神の見えざる手”ではないが、
市場原理に任せておけば
そうなるのは自然の理なのです。
人口が減れば減るほど
この傾向は加速していく。
無理やり分散化させることもできるが
その効果は一時的。
それならば、集中化という流れの中で
その流れに従って
消耗を少なくうまく立ち回ることが
生き残り戦略の1つとなるかもしれない。
どういうポジションを自分がとるのか?
ポジショニングこそが明暗を分ける。
その言葉とは・・・
「ちょっと」という便利な言葉です。
「ちょっと」という時間感覚は
それを言う人によって異なります。
僕に実際あった例を挙げます。
先日「ちょっと待ってください」
と言われ待っていましたが
10分以上待たされました。
急いでいる人にとっての「ちょっと」は
2~3分ではないでしょうか?
このような曖昧言葉は
使ってはいけないのです。
「ちょっと」という
言葉を使うのはやめて
代わりに「3分待ってください」など
具体的な時間を言った方が良いのです。
本当に長い間かかりそうなら
最初から30分はかかると告げることで
相手は、その時間を珈琲でも飲んで
有効に使えます。
結局、言葉選びは
相手への配慮となるのです。