単体では毒であるものをいかに無毒化し有効に使えるか | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

単体では毒であるものをいかに無毒化し有効に使えるか

 

毒に学ぶ

かつて地球上では酸素は”毒”であった。

それを逆にエネルギーとして使うことで

進化し生物界の頂点へと登り詰めたのが”人間”。

 

毒を逆に有用するという発想こそが

いつの時代も忘れてはならないポイント。

 

例えば、

フッ素は単体では人体に有毒であるが、

フッ素化合物にすることで無毒化し

テフロンなど熱に強い特性をいかして

商品化まで行った。

 

例えば、

毒といわれる人物を

うまく使いこなし上手に(適材適所)登用する

ことをやってのけたのは人心掌握がうまく

長期間安定政権を確立した

徳川家康ではなかったか。

 

例えば、

マンチニールという木は実・樹木自体も有毒だが

完全に乾燥させれば非常に硬い木材として

活用して用いることができる。

 

例えば、

渋柿だって、干して乾燥させることで

渋は抜けて美味しく食べることができるようになる。

これも無毒化・無害化の知恵のひとつ。

 

📝

毒のもつ特徴をよく観察し

それを活かして有用化する目的で

他と組み合わせたり

別の分野で転用させることで

 

人間にとってプラスとする

発想法・考え方が何をするにも

大切だと思っています。

 

一見、毒のあるものほど

うまく活用できれば大きな利と化ける。