言いがかりの挑発に乗るな!
言いがかりという挑発に乗るな!
歴史を俯瞰してみると
”言いがかり”と思われる挑発行為
がいつの時代にもあるとわかる。
日本の歴史において有名な所で言えば
徳川家康が、豊臣家を攻める口実として
方広寺の梵鐘事件がある。
方広寺の鐘に刻まれた
「国家安康」の文字が
家康を分断している!と
家康側が言いがかり?をつけてきた
超有名な事件である。
また、先の大戦においても
日米開戦直前に提示された
「ハル・ノート」は
わざと最初から受諾不可能な条件を列挙し
相手の暴発を待つ
つまり攻める口実をつくる戦略。
チャイナによるチベット侵略も
言いがかりという攻める口実を
わざと作ることによって行われた。
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戦争や喧嘩をしたい人は
攻める口実、言いがかりをわざと探し
時には捏造までして巧妙にけしかけてくる。
このことは肝に銘じておこう!
それに対してどうしたらよいでしょうか?
3つの策が考えられます。
1.挑発にのって暴発しない
2.将来への選択肢の準備は常に複数もっておく
3.同盟を強化し、味方・仲間を増やしておく
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相手の挑発にのって暴発してしまうと
相手の思うツボなので
そこは冷静に3つの策を練って対処すべきと考えます。