空港内で写真を撮りたいのを我慢して、ラウンジまったりしながらしっかり充電。機内での撮影は何とかなった。
出発後の夕食。もう何のお肉だったか覚えてないけど、豚かな。
あれ、牛かな。帰りの飛行機のことをほとんど覚えていない・・・。
機内食でざるそばがあるのに驚いた。そういえば、高校の山登りの遠足で、家から茹でた蕎麦と水筒にお湯を入れていき、水筒のコップに粉末のそばつゆを入れてお湯で溶いてざるそば風にして山頂で食べたなぁ。
JALのめんつゆ。コンソメスープだけじゃなくて、めんつゆも販売すればいいのに。
帰りも出た、アイスクリーム。
蓋の内側にスプーン付き。でも、小さくて食べにくい。
生産国を撮ったつもりだったけど、撮れてない。
夕食後、がっつり寝て、ふと起きて、サンシェードを開けると明るかった。で、ここはどこ?
見えてきたのはロシア極東部沿海地方のダリネゴルスク[Дальнегорск]という鉱工業で栄えた街。沿海地方東部の日本海側で最大の街であり、人口は約4万人。元々はスイス移民のユリウス・ブリンナー[Julius Brynner]という方がここに鉛と亜鉛の鉱山を設立し、その息子のボリス・ブリンナー[Boris Brynner]が鉱山を1931年まで所有・管理しており、ソビエト連邦で最後に国有化された鉱山の1つだそうで、ここでの鉛の生産量はロシア国内の約6割近くを占めているとのこと。また、近くの山にUFOが墜落(不時着)したという話もあるらしい。
因みに、上記のボリス・ブリンナーの息子は、映画『王様と私』の王様役や『荒野の七人』で一躍人気俳優となったユル・ブリンナー[Yul Brynner]である。
海が見えてきたので、恐らく日本海だろう。湾になった部分に集落が見える。
カメンカ[Каменка]という小さな漁村。人口1400人程度で、最寄り駅まで273kmあるそうだ。
そして、さよならユーラシア大陸。
<つづく>