そして、最後にサプライズ。
ドクターイエローの反対側では入線準備中の新幹線車両。
おっ、電気が灯った。こだまかな?
すると、車内からまた声が上がる。あれっ、今のはドクターイエロー?
何と、ドクターイエローがこちら側が待機している間に少し先に進み、出庫を見送るサービスらしい。
こんなことまでやってくれんだ、このツアーは。というか、元々T5編成はJR西日本博多総合車両所の所属で普段はJR東海大井車両基地に常駐していると言っても、ここまで自由に扱えるものなのかな?
1号車は電気検側室。
2号車は架線からの集電や架線自体の電力を調べたり、パンタグラフから電気設備の測定データを集める車両。実際に、屋根の大半は架線の状況を調べるためにレーザーを当てて検測している。
3号車は電力関係の調査を行う。右側の屋根に観測用のドームが付いている。
4号車は軌道検測車。この車両だけ台車が違う。
5号車は3号車とほぼ同じで観測ドームが逆側に付いている。
6号車はミーティングルームや緊急時に復旧作業などで必要な資材・機材が載せられるようになっている。
6号車。
7号車は視察用の添乗員室で、3席+2席×10列で50席設けられている。
これにて、本当にドクターイエローとはお別れ。今度はあっちに乗せてくれないかな・・・。
<つづく>