2014年11月末の旅 21 (新幹線基地見学ツアー⑦) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

そして、最後にサプライズ。

 

ドクターイエローの反対側では入線準備中の新幹線車両。

 

おっ、電気が灯った。こだまかな?

 

すると、車内からまた声が上がる。あれっ、今のはドクターイエロー?

 

何と、ドクターイエローがこちら側が待機している間に少し先に進み、出庫を見送るサービスらしい。

 

こんなことまでやってくれんだ、このツアーは。というか、元々T5編成はJR西日本博多総合車両所の所属で普段はJR東海大井車両基地に常駐していると言っても、ここまで自由に扱えるものなのかな?

 

1号車は電気検側室。

 

2号車は架線からの集電や架線自体の電力を調べたり、パンタグラフから電気設備の測定データを集める車両。実際に、屋根の大半は架線の状況を調べるためにレーザーを当てて検測している。

 

3号車は電力関係の調査を行う。右側の屋根に観測用のドームが付いている。

 

4号車は軌道検測車。この車両だけ台車が違う。

 

5号車は3号車とほぼ同じで観測ドームが逆側に付いている。

 

6号車はミーティングルームや緊急時に復旧作業などで必要な資材・機材が載せられるようになっている。

 

6号車。

 

7号車は視察用の添乗員室で、3席+2席×10列で50席設けられている。

 

これにて、本当にドクターイエローとはお別れ。今度はあっちに乗せてくれないかな・・・。

 

<つづく>