穴と橋とあれやらこれやら -328ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

【前回】より続く。

 

 

 

 

ゴトガエリから車に戻り、もうひとつの隧道へと回る。

 

その際に通るのがこの

鵜原第二トンネル。鵜原館の看板がシブイ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、やってきたのはこんな道で、

突き当たりに…ありますな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひときわ小さな

素掘り隧道~。

 

前回ラストで書いたようにこの隧道、前回までにご紹介した隧道たちとは至近の場所にあるのだが完全に別の地平に穿たれている。地図で現在地を確認していただくとわかるかと。

 

 

 

 

見ました?(笑)

 

 

 

 

この隧道、鵜原館の直下を抜いている。一本目と二本目の隧道が南北方向に穿たれているのに対し、この隧道はそれよりも深いところを東西方向に抜けているのである。そう、これが「別の地平」の意味するところ。

 

 

 

 

 

 

 

行きの写真がショボすぎなので(笑)、

いきなり抜ける手前にワープ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄板の構図は、

やっぱノンフラッシュがいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

抜けて振り返りますと…

ワッサ~!となってますな。クッサーぢゃないよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

この隧道も名称は不明なんだが、わたくしは「勝場港隧道」という仮称で記録している。

 

それは、この隧道を抜けて下るとすぐに、

鵜原館入口からも見下ろせた港、その名も勝場港に出るから。まあ人の気配もしたので、ここで引き返したけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、改めて隧道である。

高さはこのくらい。身長173cmのわたくしの頭がつっかえる、完全人道サイズ以下である。

 

 

 

 

 

 

 

 

洞内数ヶ所には

昭和テイストな照明が設置されている。まあこれ10年も前の話なんで、今はLED化されてるかもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ場所でのノンフラッシュ・ヴァージョン。

やっぱこっちが好みっすな。

 

 

 

 

 

 

 

 

ズームしたら、

案の定こんな感じに(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄板の構図。

うむ、やっぱノンフラッシュ派(笑)。

 

これにて、しめて四本、鵜原理想郷周辺の隧道をご紹介したのだが、実は…。

 

 

帰ってから知ったのだが、遊歩道の鵜原海岸側入り口(わたくしが辿った鵜原館側じゃないほう)にも一本隧道があったらしい。しかも写真を見たら、矩形断面っぽい変態隧道じゃないのさ。悔しい!

 

コチラのサイト様にその隧道の写真が掲載されている。ついでに鵜原理想郷のガイドマップ写真も載せられているので、勝手にリンクさせていただいた。感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、

最後におまけ。

 

 

 

 

 

 

 

入るわけもないのに、

入れようとしてみました(爆)。

 

 

 

はい、アホでーす(笑)。

 

 

 

以上、完結。

 

 

 

【2】より続く。

 

 

 

本日は、三本の隧道から先しばらくの遊歩道のお話。なんとなく惹かれるものがあって進んだのか、あるいはこの先になんかあるのを知って進んだのだったか、今となってはサッパリ覚えてないのだが(笑)。

 

ともあれ、そこにはちょっとだけ面白い「道」と「アレ」があった。

 

 

 

 

 

隧道から進み始めてすぐにあった、こんなの。

漁具?かなんかが詰め込まれてるが、明らかに「穴」。

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道はずんずん下っていく。

これは振り返ったところ…つうか、実は帰りに撮っただけなんだが

 

 

 

 

 

 

 

そして、こんなのを撮ってた。

「手弱女平(たおやめだいら)まで270米 鵜原理想郷ハイキングコース」

 

やっぱりここはハイキングコースだった(今さらすぎるやろ)。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその近くに

(白飛びしまくってるが)「南房総国定公園 鵜原理想郷 勝浦市」の看板。

 

 

 

ようやくここで鵜原理想郷について、ちょこっと。

 

とは言えそこはまる投げ(笑)。以下は勝浦市のHPからの抜粋にて。

 

「鵜原駅から徒歩約7分。リアス式海岸が続く明神岬一帯。大正初期にここを別荘地とする計画があり、「理想郷」と呼ばれるようになった。静かな入り江の彼方に青い海が広がり、散策するには格好の景勝地です。」

「『鵜原理想郷』は、太平洋の荒波に浸食された、典型的なリアス式海岸です。深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が、紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。その複雑な自然造形に惹かれ、古くから多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残したほど美しく優れた自然景観をもっています。特に与謝野晶子は、昭和11年4月~5月に友人画伯らと当地に滞在し、76首の歌を詠んでいるほどです。」

 

 

 

…つうことで、「理想郷」なんて名称も近年つけられた胡散臭いものでなく、由緒正しき「理想郷」なのだった。最終回には全貌のわかるリンクを貼る予定。

 

 

 

 

 

 

この場所は展望が開けていて、太平洋が一望…

と言うには中途半端か(笑)。水平も取れてないし…。

 

 

 

 

 

 

 

で、下っていった先には

どこか秘密めいた入江があって、

 

 

 

 

 

 

 

 

その入江を渡る道がなかなか素敵だった。

怪しすぎる…渡り道?と、その向こうのへつり道!最高やん!

 

 

 

 

 

 

 

 

潮位によってはこの渡り道あたり、

水没したりするんでしょうな?

 

 

 

 

 

 

 

 

で、へつり道(なんで写真撮ってないねん!)を回り込んで、

到達したのはこのあたり

 

写真はないが、案内図によるとこのあたり、ゴトガエリと呼ばれる入江らしい。なかなか興味を惹かれる名前だ。向こうに見える(4枚前の写真にも写ってるのだが)構造物は、勝浦海中公園の海中展望塔。もちろん行ってない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

で、このゴトガエリの片隅に、

まあ、房総ではお約束ね(笑)。

 

冒頭にも書いたが、この穴を目指して来たのだったか、来てみたらたまたまあったのか、今じゃもうサッパリ忘れた。

 

 

 

 

 

 

 

で、この穴…

内部を撮ってないってことは、さして感銘を受けなかったようね(笑)。

 

 

 

遊歩道はぐるっと周回できるようだったのだが、わたくし隧道さえ押さえればそれでオッケー。よってここで引き返した。

 

 

 

 

 

【最終回】では、こっからほど近いにも関わらず、全く別の地平からアプローチする最後の隧道をご紹介する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【1】より続く。

 

 

 

二本目の隧道を抜けると、左側の眺望が開けて、

眼下の港と、その向こうに隧道が見えた。

 

さすがの穴銀座。後であの隧道にも行ってるのだが、この連載では登場しない。またいつか(笑)。

 

 

 

 

 

 

この道、ここからは遊歩道のようで、隧道の先も続いている

 

で、ここに鵜原館の入り口があるんだが、

めっちゃ気にならん!?(今田美桜さんふうに)

 

そう、この鵜原館、【1】では触れなかったが、なかなかのお宿なのだ。トンネル風呂と洞窟風呂とか、これは同業者の豪華打ち上げに最適ではないかねキミぃ!

 

お宿のHPはコチラ→http://www.ubarakan.com/

 

マワシモノでもなんでもないんだが、素掘り隧道を抜けていくトンネル風呂、めっちゃ気になる。これぞ有料トンネルの極み(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

で、先ほどの隧道からはわずか2分ほどで、

三本目の隧道が登場。実質三連隧道といっていいかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明らかにこれまでの二本よりも小断面であり、そりゃあ遊歩道なんだからそうでしょう、ってとこなのだが、

これ…ダブルトラックが見えなくない?

 

これはきっついよ。軽トラでギリってとこか?

 

 

 

 

 

 

フラッシュ・オンヴァージョンで。

うん、狭い狭い。めっちゃ狭い(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

洞床は固く締まっていて、

歩きやすい。

 

 

 

 

 

 

 

そして、抜ける手前で

素晴らしいオプションが迎えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

それがコチラ。

壁面に現れた、見事な砂岩の褶曲。

 

なんかクローズアップしすぎていまいちわかりにくくなってしまってるが、非常に固く締まった砂って感触。指でこすったら文字が刻めそうな感じ…だった気がする(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

さあ間もなく抜ける。

初めての隧道を抜ける瞬間、特に歩いての時は、いつもテンション上がる。

 

 

 

 

 

 

 

抜けて振り返り。

素掘りながらにきれいなアーチ。関西では見られないテイストだ。まあ関西じゃ素掘り隧道自体が超レアなわけだが。

 

 

 

さて、この道にある隧道はこの三本でおしまい。

 

 

 

 

次回は【オプション篇】であります。

 

 

 

 

 

2011年2月25日、第七次房総探索。この日のネタで記事にしているのは、最序盤の猿ヶ城隧道万名浦第三隧道、後半の鍵掛橋、終盤の増田隧道。今記事の舞台は、勝浦市は鵜原地区である。

 

勝浦市鵜原。そこは隧道王国である房総においてもとりわけ数多くの隧道が密集する、まさに穴銀座。この地区だけでどんだけの隧道があるんだって勢いなのだが、そこに「鵜原理想郷」と呼ばれる一画がある。

今回ご紹介するのは、そこ(らへん)にある四本の隧道たち(異彩を放つ変わり種物件含む)とちょっとしたオプション。

 

 

 

 

まずはタメなくこの写真なんだが、

はい、屋根付き~。此ノ木隧道ほどではないけど。場所コチラ

 

いろんな意味で変わり種、まずはツカミOK、と(笑)。

 

手作り感ある屋根だが、よく見ていただきたい。隧道内ではなく隧道前に作られている。つまりこれ、ロックシェッドである。現場での初見では単になんじゃこりゃあ?だったが。

 

 

 

 

 

 

で、事前に地図ではわかっていたが、

先にもう一本隧道あり。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、洞内に進んでいきますぞ~。って、

コレモンですわ、この短い延長で(笑)。

 

横坑?つうかこのシャッターは、倉庫か?使用者は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、抜ける手前には、

洞内にもありましたわ、屋根!

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返ってのフラッシュオン・ヴァージョン。

これまた落石対策なんでしょうな。すでにけっこうクタビレタ感出てるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

抜けて振り返り。

外のロックシェッドはコッチにもあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、向き直ればもうすぐに

ネクストワン・プリ~ズ(笑)。

 

隧道向かって左とか、上とか。なんかいろいろあるが、地図をよくご覧いただきたい。この隧道たち、鵜原館という旅館の敷地下を抜けており、隧道周辺に見えるこれらの施設は鵜原館のものだと思われる。

 

まあ洞内のシャッターとか、手作りっぽいロックシェッドを見るにつけ、もしかしたら鵜原館の私道でありプライベート隧道なのかもしれない。ただ、(少なくとも当時は)進入を止めるような措置は一切なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、次なる隧道。

 

こんなに短いのだが、これまた特筆ポイントが。

半分だけ、コンクリブロック巻き!

 

…と書いたが、もしかして切石なのかも。さすがに今さら現地での記憶も乏しく写真だけでは判然としないのだが。

 

いずれであっても、ここ房総では極めて珍しいもの。この日が第七次探索で、ここまで289本(!)の隧道を見てきたが、自分が直接見た中ではただの一つもなかったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

しかしなぜこの短い隧道で、

半分だけが素掘りでなく覆工されたのだろうか?不思議。

 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、しかしマジで

切石かコンクリブロックか、どっちだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

洞内ではコンクリブロックっぽかったが、この感じを見ると、

切石にも見えるしなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様は、

どっちに見えますか?

 

しかしこの写真、気のせいか日本離れして見えるな。

 

 

 

 

 

【2】に続く。

 

 

 

 

これまた古~いネタだが、

 

 

 

思い立ったが吉日、と申しますからな。

 

 

 

 

【1】に続く。