【1】より続く。
二本目の隧道を抜けると、左側の眺望が開けて、
眼下の港と、その向こうに隧道が見えた。
さすがの穴銀座。後であの隧道にも行ってるのだが、この連載では登場しない。またいつか(笑)。
この道、ここからは遊歩道のようで、隧道の先も続いている
で、ここに鵜原館の入り口があるんだが、
めっちゃ気にならん!?(今田美桜さんふうに)
そう、この鵜原館、【1】では触れなかったが、なかなかのお宿なのだ。トンネル風呂と洞窟風呂とか、これは同業者の豪華打ち上げに最適ではないかねキミぃ!
お宿のHPはコチラ→http://www.ubarakan.com/
マワシモノでもなんでもないんだが、素掘り隧道を抜けていくトンネル風呂、めっちゃ気になる。これぞ有料トンネルの極み(笑)。
で、先ほどの隧道からはわずか2分ほどで、
三本目の隧道が登場。実質三連隧道といっていいかと。
明らかにこれまでの二本よりも小断面であり、そりゃあ遊歩道なんだからそうでしょう、ってとこなのだが、
これ…ダブルトラックが見えなくない?
これはきっついよ。軽トラでギリってとこか?
フラッシュ・オンヴァージョンで。
うん、狭い狭い。めっちゃ狭い(笑)。
洞床は固く締まっていて、
歩きやすい。
そして、抜ける手前で
素晴らしいオプションが迎えてくれた。
それがコチラ。
壁面に現れた、見事な砂岩の褶曲。
なんかクローズアップしすぎていまいちわかりにくくなってしまってるが、非常に固く締まった砂って感触。指でこすったら文字が刻めそうな感じ…だった気がする(笑)。
さあ間もなく抜ける。
初めての隧道を抜ける瞬間、特に歩いての時は、いつもテンション上がる。
抜けて振り返り。
素掘りながらにきれいなアーチ。関西では見られないテイストだ。まあ関西じゃ素掘り隧道自体が超レアなわけだが。
さて、この道にある隧道はこの三本でおしまい。
次回は【オプション篇】であります。