2016年5月3日、石川県シバキまわしツアー最終日。この日のネタで記事にしているのは、手取川第三ダム、旧・瀬波橋、三ッ屋野隧道、新旧・濁澄橋と豪華オプション、ライントンネルと珍?現象、桑島発電所の隧道、深瀬大橋、百合谷橋、暮見のスノーシェッド。
今宵ご紹介するのは、百合谷橋からさらに北上中に見つけて急停止した物件。
つうか、わたくしと似通った趣味嗜好をお持ちの方ならば、
停まるでしょ~これ見たら。場所はこのへん…だった。
大道谷川に架かったワーレントラス…なんだが、そのサイズのミニマムっぷりときたら。向こうの路肩に停まった軽ワゴンとの比較…遠近感も踏まえればなおさらにその小ささが伝わるかと思う。
しかも、
トラスのみ。床版が皆無。
これはまあ、あれだね…
歩行者用…ではなくて、
使われなくなった管橋じゃないかな、
例えばこういう類の。
いやもう、このサイズ感と唐突感からの想像でしかないんだが、
仮に歩道橋だとしたら、
もう少しだけサイズに余裕持たせるんじゃないかなあ…。
もちろん激しく気になったので、
わたくしここまで降りてみたのだ。なんなら、渡る気もじゅうぶんにあった。
しかしながらここ、冒頭の写真どおり国道157号から丸見え。しかもたまたま通りかかった巡回中とおぼしきパトカーからガン見されたこともあり、自重した。残念。
今回記事にするにあたり改めて場所を調べてみたら…
そこのガードレール切れ目のところから降りられたんだが、なんということでしょう、撤去されちゃってますやん~。まあもうタイトルにも書いちゃったけども。
これは2023年9月のストビューで、この時点で跡形もなくなっている。その前のとなると、いきなりわたくしの訪問よりも前の2012年9月分なので、撤去されたタイミングがよくわからない。
こうして、トマソン化していた謎なワーレントラスは失われてしまった。今さらながら気になるなあ。
以上。