暮見のスノーシェッド (福井県勝山市村岡町栃神谷) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2016年5月3日、石川県シバキまわしツアー最終日。この日のネタで記事にしているのは、朝の手取川第三ダム新旧・濁澄橋と豪華オプションライントンネルと珍?現象。あれ?もっと書いてなかったっけ(笑)。

 

今宵ご紹介するのは、この日最後のネタ…つまり3日間の遠征の最後を飾るネタ。けれども、小ネタです(笑)。

 

 

 

いきなりだが、まずはこれ、国道157号の暮見トンネル。

このトンネル自体は、2010年10月の第一次福井県遠征の際に記録していた。これはその時の写真。

 

 

 

 

 

 

 

銘板によると、

1980年3月の完成とある。

 

 

後になって、この時には通らなかった旧道にちょっと面白いものがある、という情報を得ていたので、石川遠征の帰路最後に拾いに立ち寄った、というわけだった。

 

 

 

 

北側から旧道に進入、ほどなくして見えてきたコイツがターゲットだが、

闇、濃すぎじゃねぇ?

 

現在地コチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

それもそのはず、内部に照明はあるのだが、

全消灯されていた。つうか、配電盤こんなんやけど生きてんのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

この冥府への門みたいなコイツ、隧道ではない。

これは、スノーシェッドだ。しかもけっこう長大な。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして長大さゆえに、

曲がりくねっている。

 

北陸方面ではよく見かけるスノーシェッド。しかしこの地味な旧道にこんだけの規模のものがあるなんて。完全に想像を超えていた。面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、歩いて抜けるほどのもんでもないので、車に戻る。

この扁平な鉄板の構図、独特なテイストですな。

 

 

 

 

 

 

 

あとは、車内からの三枚でおしまい。

 

 

 

 

 

 

延長はどのくらいだっただろう。200m超えくらいかな。

 

 

右~左とうねる、無照明のシェッド。通りすがりの際には、つまんないトンネルを抜けるよりこちらをお試しあれ。いまでも通れるのかは知らんけど。

 

 

 

以上。