三ッ屋野隧道 (石川県白山市三ッ屋野町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2016年5月3日、石川県シバキまわしツアー最終日。この日のネタで記事にしているのは、手取川第三ダム旧・瀬波橋新旧・濁澄橋と豪華オプションライントンネルと珍?現象百合谷橋暮見のスノーシェッド

 

 

 

現在地はこちら。…って、マピオン地図にはまともに描かれてない。

 

 

 

 

 

ということで、地理院地図も。

現在地、わかりますよね。この集落からのアプローチ線形もいい感じ。

 

 

 

 

 

ああいう線形で高度を上げてくるので、

隧道前からはこのように、三ッ屋野の集落を見下ろせる。こういう隧道好きだなあ。

 

 

 

 

 

ポータルは、

無骨なコンクリート製。

 

 

 

 

 

お名前は、

一文字ずつのパネル?にて、「三ッ屋野隧道」。このパターン、北陸に特に多い気がする。

 

 

 

 

 

覗き込む洞内は、

無照明&まあまあ長い。地図読みだと200mほどだろうか。

 

この道は市道ではなく林道鷲走線という。よってQ地図にもデータは掲載されていない。もちろん現場にも銘板の類はなし。見た目的には昭和40年代くらいの建造かという印象だが。

 

 

 

 

 

こういう、

斜めに陽が射した鉄板の構図、大好き。

 

 

 

 

 

それでは、

車で抜けるとする。

 

 

 

 

 

その前に、

記念写真。

 

こうして車を入れてみると、隧道って案外デカいんだなあと気づくのよね~。

 

 

 

 

 

洞内には、

 

素掘り部分はなく、

 

全面コンクリ巻き立て。

 

西側半分くらいからは路面中央に溝が現れたが、なんで途中から?

 

 

 

 

 

他には特に、

トピックはなかったかな。

 

 

 

 

 

で、抜けまして、

いきなり洗い越しみたいなのがあるとか珍しい。あ、隧道は正面右奥っす。

 

 

 

 

 

はい、こちらが、

三ッ屋野隧道・西側坑口。

 

こちらもポータルはコンクリート製だが、陽当たり具合の印象で一転、ちょっと陰鬱な雰囲気。これまた嫌いじゃない。

 

 

 

 

 

立地や前後の線形、洗い越しの存在含め、

小粒ながらも、個人的にはけっこう面白かった。

 

 

 

 

 

以上だが、おまけとして、戻り(隧道~集落まで)の林道の動画を撮ってたので、それを。

 

 

フロントガラスが汚くって雑音が激しい…つまりいつも通りのお見苦しい動画だが、楽しめるアプローチ(動画だと後半)と隧道の雰囲気は感じてもらえるかと。

 

 

 

 

 

以上。