2016年5月1日、石川県シバキまわしツアー初日。この日のネタで記事にしているのは、晴見トンネル、廃国鉄バス、若山町出田の謎の穴、はたご隧道&生神隧道、旧・生神隧道、神川橋、上棚の謎の穴、菅原隧道。
今宵ご紹介するのは、時系列では神川橋と上棚の謎の穴の間に通りすがった物件。これが面白かったというよりも、明らかな「ありき物件」なのだが、まあ一発見たらすぐわかる。
はい、これ。
お題は向こうの橋だが、そう、今の時期しかできない鯉のぼり物件である(そんなんあるのか?)。現在地はこちら。
なのでまあ、おまけみたいなもんなんだが、
一応ちゃんと紹介しておこう。
こういう看板って、
あんま見た記憶がない。石川県オリジナル?
さっきの看板ですでに判明してたが、
お名前は「滝川橋」。
そしてお誕生日は、
「昭和四十二年一月架」。
ところで改めてこの橋を見ていて…なんかコンクリートの色が青っぽいというか緑っぽいというか…どう見えますかね?
そして米町川という川の、こちら上流側。
なんか不思議なものがあるの、わかりますかね?まあそれは後ほど…。
そしてこの下流側に…
鯉のぼりが泳いでいると。
その数…どのくらいだろうか?
50~60匹ほどもいただろうか。
いや実際、
決して面白い橋ではないんよね。
一点、
コンクリの色味を除いては。
代わりにといってはナンだが、
このオプションがパンチ利いてる~。
橋の袂から延びる縞鋼板の橋?通路?(怖そう…)でつながっているのは…掘立小屋…じゃなくてなんだ?たぶん水利設備関係的なものだと思うんだが、見るからにもう使われていない。
こういうヤバい感じのが立入禁止でもなく存在しているって、けっこうレアかと思うのだが、今でもあるんだろうか?
思えばこの景は、
この時期(5月頭)だからこその景だったんだなあ。
最後に、冒頭の写真とほぼ同じアングルを、もうちょい引きで。
おわかりだろうか?実は米町川、滝川橋の下で文字通り滝になってたんだな。
この滝、ちゃんと「米町不動の滝」という名前があるようだが、こんだけアクセス容易な滝も珍しいかも。
つうわけでこの時期ならでは、鯉のぼりありきのネタをお送りいたしました。