2016年5月1日~3日に敢行した、石川県シバキまわしツアー。前年に続き、この年も能登へとやってきた。
初めての能登半島遠征となった2015年に続き、なぜ2年続けてやってきたのか、と言えば、それはひとえに本日ご紹介するこの物件のため。
2015年の遠征において、石川県のトンネル・隧道を、まあコンプリートは無理にしてもできるだけ多くシバイて帰ろうと、少なくとも能登半島の七尾以北あたりに所在する隧道については、すべてやっつけて帰ることを目指した。いや、リアルに遠いんだから…(笑)。なので、珍しくある程度下調べもして臨み、その目的は達した。
…と、思っていたのに。
帰ってから、痛恨のシバキ残しがあったことが判明。しかも、
まさかの、こんなにも先っちょに(爆)。
コレにはがっくりきた。誰もが見落とすようなマニアックなブツ、あるいは知られざる案件とかだったらまだテンションが上がるとこなんだが、ぜ~んぜん。単純に県別マップルにはなぜか表記がないから見落としただけで、電子地図や地理院地図にはフツーに載っているやつ。
もうね、腹たつやら悔しいやらで、コイツだけは絶対カタつけちゃる!と心に誓ったその結果、こうして1年後に鼻息荒くやってきた、という顛末(笑)。
んなわけで初日の朝イチにやってきた、因縁浅からぬブツはというと、
こんなにしょーもないトンネル。
こんなもんのために滋賀から夜を徹して走ってきたとか、甲斐ねぇ~(爆)。
とはいえ、ようやく目の上のタンコブを始末できる。
粛々と車を停めて・・・ってところで、気づいた。
わざわざここまで来たわたくしのために、お土産が用意されていたことに。ありがとう神様(笑)。
上の写真でわかるかな?アレは次回の記事でご紹介する。ちなみに現在地コチラ。
そうとなれば気分良く、
このしょーもないトンネルの相手もできるってもの(笑)。
因縁のブツ、お名前は
晴見隧道…って、隧道”を名乗るんじゃないよキミぃ!(笑)
銘板を見ると、
やっぱり「トンネル」って名乗ってるじゃないのさ~。
とりあえずこんなん撮ってたけど、
まあほんと、ごく普通のトンネル。こんないわくでもなけりゃ、まず記事にはせんわな(笑)。
でも一応最後まで、
ルーティーンどおりに。
かくしてめでたく、目の上のタンコブ、回収完了。
…もうないやろな?(笑)
この後は速やかに輪島方面へとって返し、本来の探索エリアへと復帰。これまでに記事にしているこの日のネタは、ここの直後に見つけた若山町出田の謎の穴からはたご隧道&生神隧道、旧・生神隧道、神川橋、上棚の謎の穴、菅原隧道。
でもまあ【次回】は、さっきネタ振りしたアレをお送りいたします。