2016年5月1日、石川県シバキまわしツアー初日。夜を徹してひた走り、やってきました能登半島の先っちょ近くまで。
時刻は6時25分。2年連続の能登遠征を敢行するきっかけとなったブツをいの一番にやっつけて、とりあえず流していた時に…ふと右を見て、
思わず二度見。
ちょ、ナニあれえぇ!?
めっちゃデカイ穴が山にぽっかりと開いてる!しかも(実はこの記事を書くに当たってようやく気付いたのだが)、右の方にも穴あるし!
けしからん!確保だ確保~(←馬鹿
ってわけで、現場へ。
わ~、これは・・・?
道路から正対。
遠目にめっちゃデカイ穴と見えたのは間違いで、ガリバートンネルよろしくさらに小さな開口部が見えた。
何だこの穴!?
まさか隧道じゃ…ないよな?
誰か人がいたら話でも聞くところだが、あいにく誰もいない。で、立ち入りを抑止する何物も見当たらないので、
足を踏み入れてみると…
なんじゃこりゃあ?まるでドラクエに出てくる小さな祠みたいじゃないか(笑)。
やはり隧道ではなく、いびつな円形の大きな洞窟となっていた。床にはご覧のように人為的に切られたとおぼしき…貯水スペース?それ以外に、洞内には特に何もなかった。
元々は防空壕なのだろうか。明らかに天然の洞窟ではないと思われる。あるいは天然の洞窟に手を加えたのかも。
現在は地域の物置として使われているのだろうと想像するのだが、前述のように中には何も置かれていなかった。謎~。
そのかわり、ってことでもないけど、
開口部の外側には
なんかいろいろ置かれている。
この覆いかぶさるようなオーバーハングが超デカ穴に見せていたわけだが、先ほど「ガリバートンネルよろしくさらに小さな開口部」とか書いたこの穴だって、実はそんなに小さいわけじゃない。
このように、洞内から見ると
高さこそ少し低いものの、普通に車道隧道サイズ。
いかに遠目から見たときのデカさ、インパクトがあったか、推して知るべし。
いや、小ネタながらも楽しめた。
最後におまけ。
意味なくパノラマで撮ったら、なんかおかしなのが撮れたので(笑)。
以上、完結。