2012年7月1日、千載一遇のチャンスで敢行した大分県探索。これまでに記事にしているのは、大坪の沈下橋、大石峠隧道、妙現宮の参道橋、小城隧道、元畑隧道、丸塚隧道、岳切隧道、九人ヶ塔隧道。
今宵ご紹介するのは、時系列で妙現宮の参道橋の20分前に出会った、地味~なわたくし好みの橋。
県道43号を南下中に目に入って、思わず左折。
実に好みのタイプ(笑)。
その先の階段つきスロープにも感銘を受けた(笑)わたくし、そのまま登ってしまい、その先でレンタカーを停めた。
なので、
渡った先から記事スタート。場所はコチラ。
地図を見ると、渡った先にあったのは国土交通省の古後雨量観測所だったようですな。ちょうどこの日も終日スッキリしない天候だったが。
右の親柱には仮名でのお名前があったが、
ちょっと見にくい感じに。「いくえいばし」か。
左側にはお誕生日。
「昭和二十九年三月」。
古めかしい欄干に対して、
川は両岸ともコンクリ護岸で、趣には欠ける。
何度も書いてると思うが、
こういうシンプルながらも味のあるコンクリート欄干、大好物だ。
改めて、県道側より正対。
四角四面な質実剛健っぷり。ゴツさもあるので、非常にどっしりした印象を受ける。イイね~。
お名前が判明して、
やはり「育英橋」。
この橋名と渡った先の印象から、もしかしてかつてこの上には学校があったのかも。廃校となった跡地に雨量観測所が設置されたのじゃないだろうか?
…知らんけど(笑)。けど案外当たりな気がする。
左は河川名で
「木浦川」。
最後に、サイドアングル。
「自分より年長のシンプルな桁橋」という我が嗜好の原点的な、(個人的に)イイ橋でありました。
どうでもいいけど、おまけ。
階段つきスロープを降りるときの様子。誰が興味あんねん(笑)。
以上。