今宵はちょっと、ブルータルな気分です。いや、何があったわけでもないんです。単純に好きなんです、ブルータルな音楽が、結局。
つうわけでCARCASS。好き者には現代デス・メタルの偉大なるオリジネーターのひとつとしてリスペクトされている、イギリスのバンドでありますね。人呼んで、「リヴァプールの残虐王」(笑)。
92年の名作3rdアルバム「NECROTICISM-DESCANTING THE INSALUBRIOUS」。
「残虐王」たる所以は、このジャケ写に漂うブラッディかつ不穏極まるムードで感じ取れますな。ちなみにこれは日本盤ですが、帯は自主規制して外しております(わかる人にはわかるネタ)。
で、オープニング・ナンバーの“Inpropagation”。あっ、善良な音楽リスナーの皆さんは心の準備をしてくださいね(笑)。
ちょっと久しぶりに聴いたけど、改めてかっけえな(笑)。
加速/減速を繰り返す暴虐のサウンドに乗っかる、リリカルかつ抒情的なフレーズを奏でるツインギター…。アルバム頭のこの曲一発で持ってイカれた記憶が蘇りましたわ。
ビル・スティアーの聴きやすいデス・ヴォイス(そんなんあるのか?あるんです・笑)もまたいいんだな。
コアな音楽を求め続けていたあの頃、デス・メタルにはハマったな~。このCARCASS、MORBID ANGEL、DEICIDE、SUFFOCATION、MALVOLENT CREATIONやらあれやらこれやら。
あれは94年だったか、大阪はモーダホールでの初?来日にも参戦したっけ。今でもその時のTシャツが現存してるっていう…(笑)。
次読解区土岐は(←「次どっか行く時は」って変換しようとしたらこう出た・爆)こいつを積んで行こうっと。夜駆けには最高やし。
なんか…こういう音楽記事、久々やな~。初期にはこんなんばっかりやったけど。原点回帰だ(笑)。