【追記】今さら調べてみたら、小城隧道という仮称で記事にされている先人を発見したのでそれに倣っておく(綾垣隧道→小城隧道)。
2012年7月1日、千載一遇のチャンスで敢行した、大分県探索。
でー。
こんな写真からスタート。
普通に県別マップルに載ってる隧道表記を目指してやってきたのだが、いや~、見つけるのにちょっと苦労した。地元の方に聞いて、確かにこの奥にあるよ、と。
向こうに見える家も右上に見える家も、すでに無住。天候もあいまって、なんともうら淋しい雰囲気。
前夜の大雨でこうなったのかもしれないが、
古典的な幽霊よろしく倒れかかった竹。
この道の現在の重要度を物語るかのよう。
そしてこの天然のカーテンをくぐると…
うおっ!?
このパターンか…道端に唐突に隧道が生えてるやつ(笑)。コイツは一見して現役じゃないな…。地図に載ってるのに来てみたら廃とか、まぁあるあるやけど(笑)。
正面から。
おお、貫通している。良かった。
そして現地では不覚にも気づかなかったのだが、隧道左上にはかつての峰越え道とおぼしき掘割が見えるし、2枚上の写真を見れば、その線形もはっきりとわかる。我ながらボンクラやのぅ…。
隧道正面に設置されている看板は…
「交通規制実施中」がスケスケ(笑)。
このシースルー感はどういうことか。そしてそう新しくもなさそうな。
それにしても、封鎖の方法が木杭とロープって、ありそうであんまり見ないな。
では…
自己責任で入らせていただきますが、
おおぅ…
洞内の様子が…なんかおかしい?向こうの見え方も…?
コレはもしかして…
【2】に続く。
リハビリなんで、短めにつなぎますよ。