【静岡散歩】朝鮮通信使をたどる 一行を厚くもてなした家康と清見寺 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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朝鮮通信使をたどる 一行を厚くもてなした家康と清見寺

 

 

江戸時代に12回やってきた朝鮮通信使

その内11回は対馬(長崎県)から西日本各地を通って江戸城までやってきましたが 宿泊や休憩した当時の建物が残っているのは3ヶ所で国の史跡になっています

 

福禅寺(広島県)

本蓮寺(岡山県)

清見寺(静岡県)

 

そのひとつ今回は静岡県にある清見寺(せいけんじ)を訪ねました

新幹線ひかりで東京からわずか1時間

 

 

 

静岡駅から在来線にのりかえ興津(おきつ)駅下車

 

 

 

線路沿いののどかな道を10分ちょっと歩きます

 

 

 

彼岸花が咲いていました

今年は猛暑だったため各地で彼岸花が咲くのが遅かったようですね

 

 

 

あっ 見えてきました!

 

 

 

山門や

 

 

仏殿

 

 

五百羅漢など見所はたくさんありますが

 

 

今回の一番の目的はやはりここ 大方丈

建物前には家康が手植えしたと言われる梅が400年以上経ったいまでも生き続けています

(ホントに手植えしたの? 家臣にさせたんじゃないの?と疑う私)

 

 

300円払って中に入ってみます!

 

朝鮮通信使の迎賓館としても使われた清見寺

 

 

通信使が残した扁額や詩文がずらり

残念ながら理解できないのでただただ眺めるのみ…

 

 

 

2階にあがると広々とした空間

今は道路や建物があって見えませんが 当時は清水港を一望できたに違いありません

 

 

第1回朝鮮通信使は江戸の秀忠に国書を渡し 帰路でも清見寺を利用しました

この時駿府にいた家康は美しい三保の松原を海側から眺められるよう一行を船でもてなしたといいます

 

説明文はありませんでしたが この絵はその様子を描いたものかもしれません

 

 

 

朝鮮通信使をもてなす迎賓館だった静岡県の清見寺でした

 

1994년 조선통신사 유적으로 국가 사적으로 지정된 세이켄지(清見寺)

드디어 왔어요!

 

 

 

 

 

朝鮮通信使が利用した現存する建物3ヶ所

 

 

 

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