朝鮮通信使をたどる 川越唐人揃い | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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朝鮮通信使をたどる 川越唐人揃い

朝鮮通信使は最初の寄港地・対馬から大阪までは船で

大阪から江戸(及び日光)へは陸路で向かいますが

日本各地にはいくつかその名残りがあります


例えば


三重県津市 唐人踊り

三重県鈴鹿市 唐人踊り

上記は実際に通過した地域ではないので見聞きしたものを伝えたのでしょうか

実際に立ち寄った地域では岡山県牛窓町の唐人踊りが残されています


「唐人」というと漢字から中国を連想してしまいますが外国全般を指します


私が住む埼玉県には川越(かわごえ)市の『唐人揃い』という催しがあります

朝鮮通信使が川越を通った訳ではないのですが

江戸で朝鮮通信使を見た商人が地元に戻りその仮装行列をしたのが始まりでした

一生に一度見られるかどうかの異国文化をみんなに見せてあげたかったのかもしれません


とはいえ当時の仮装行列ってかなりいい加減だったんじゃないの!?

と思っていましたが 残されている絵巻で確認したら


まーー 本格的!!

現代の唐人揃いにも劣らない出来でびっくりしました!!

「仮装行列」という表現では申し訳ないくらい



江戸時代に行われていたその唐人揃いは10数年前から復活しました

現在は朝鮮通信使だけではなく様々な国の文化を紹介するイベントとなっています



毎年11月に行われていますが 2017年には朝鮮通信使の子孫も参加されています



オモっ 唐人踊りも参加していました



こうしてみると朝鮮通信使が実際に訪れていない地域にまで踊りや行列が残っているのは

それだけ異国の服装や音楽、踊りが強烈な印象として残ったのでしょう


조선통신사가 걸었던 길을 저도 걷고 싶어졌어요


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