今年度最後の授業参観で、
授業の内容は「ビブリオバトル」です。
ビブリオバトルとは…
知的書評合戦。本の紹介コミュニケーションゲームです。
本を紹介し合い「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に投票を行い、最多票を集めたものが『チャンプ本』となります。
知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
娘からよく話は聞いていました。
まず、班のチャンプ本を決めて、
そのチャンプ本の中からクラスのチャンプ本を決めます。
時には学校でやったり、地域の学校と一緒にやったりしているそうです。
娘は
「チャンプ本になれなかった」
「チャンプ本になりたい」と言います。
自分の紹介した本を「いいね」と言ってもらえたら
認められたようで嬉しいですよね?
娘もそうなのかな、と思います。
授業がはじまりました。
まず、班のチャンプ本を決めます。
子どもたちが本を紹介し、親の私たちも投票に加わりました。
投票の基準は
「どの本が一番読みたくなったか?」
娘の本がチャンプ本に決定!
娘の本がチャンプ本に決定!
私も娘に投票してます。
娘はニコニコでした(^-^)
娘はニコニコでした(^-^)
娘が紹介した本はこちら↓
私はAくんの本に投票。
そして、
約半数の票を獲得し
この本がチャンプ本に選ばれました。
ダントツです。
ちなみにAくんが紹介していた本はこちら↓
娘はちょっと残念な顔をしていました。
***
学校の帰り道、
娘が授業参観のことを話し始めました。
娘:クラスのチャンプ本にはなれなかったけど、
1回目は、お母さんが私に投票してくれて
嬉しかった〜♪
そう言いながら、授業を振り返っていました。
お母さんに選んでもらえたことを
嬉しいと思ったんだね〜。
ということは、
2回目は選ばなかったから寂しかったのかな?
などと思いながら、
2回目の投票の話しになったんです。
娘:お母さんはどれに(誰の本に)したの?
私:娘ちゃんの本もよかったけど
お母さんはAくんの本が読みたくなったんだ〜
すると娘は
娘:だよね!わたしも!
あーゆー本、好き!おもしろそう!
(仕掛け絵本要素があります)
と楽しそうに話し始めたんです。
***
なんかね、
娘から教わることがいっぱいでした。
正直、2回目も娘に投票すべきか
迷ってましたもの(笑)
だけど、
投票の基準は
「どの本が一番読みたくなったか?」
なので、
ここは読みたい本に投票しよう
娘のご機嫌取りはやめよう
とできてよかったです。
たぶん、クラスの中には
「さっきは選んでくれたのになんで?」
「班の代表に投票すべき」
みたいな雰囲気もあるかもしれません。
だけど、こうして
「いい」と思うものを「いい」と言えるって
いいな〜と感じました。
そして、選んでいるものが
人ではなく、本でること。
そこの区別ができていて、すごいなと思いました。
私なんて、人で選ぶことの方が多いです(笑)
このところいろいろあったので
人ばかり見ていたなと自分自身を省みることができました。
学校は
人との関わりを学べる場所でもあるな、と
改めて感じました。
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