【61日目】キャリアのその先と自分の情熱について
61日目。自分のやりたいことって何だろう。あらためて思い返してみると、よくわからない。大学に入ったころまでさかのぼってみる。工学系の大学に進学したが、これは強烈にロボット工学に興味があったから。いっしょに生活できる人型ロボットを創りたかった。アトムやドラえもんが自分の時代のヒーローだ。なので無謀にも最高峰のMITとかまで調べてみたものの、結果的にそういった高名な大学には縁がなかった。今思うと、ほんと無謀な夢というか目標を持ってしまったものと思う。だが、大学から出てそれから先、ロボット工学に関連した仕事を手掛けることはただの一度もなかった。趣味でやるくらいだ。想いだけでは難しく、努力だけでも難しく、タイミングや運といった要素も多分に含まれることを実感している。素晴らしい技術も、力も知識も、そういった時流においては伸びないこともある。自分は力不足もすごくあった。むしろそれじゃね?というのが本音。けど、これからのキャリアの先を考えたとき、自分の向ける情熱は子どもたちを始めとして家族が第一であり、仕事は第二かなと思う。その状態の時が一番パフォーマンスを発揮できており、どんな死線も切り抜けてこれたと思い出した。仕事自体は、顧客を笑顔にし、顧客の仕事や生活を豊かにできるものだとテンションが上がった(気がする)あとは一緒に仕事をする仲間との信頼や(今回自分は完全に失ったやつ)、この仲間のためにこれを成し遂げたいといったことを感じさせるような組織だと、よりよいかなと。自分のパフォーマンスは最大化に近づける。10年後なんの職種にいるかはわかんないけど、一歩一歩積み上げていきたい。自分はまだまだベイビーステップだから。