矢崎化工株式会社 イレクター
イレクターとは、海外では「CREFORM(クリフォーム)」の名で親しまれ、
パイプとジョイントとの組み合わせにより、
いろいろなカタチをつくることができる組立素材です。
イレクターパイプ
材質:鉄パイプにプラスチックをコーティング
太さ:直径28mm(Φ28)
イレクタープラスチックジョイント
材質:プラスチック
太さ:直径28mm(Φ28)イレクターパイプ用ジョイント
BSアンテナ検討編からの続きになります。
まず車内に設置する架台の製作を考えます。
我が家では定番のイレクターで架台を構築します。
今までイレクターで製作してきた車内の快適化は下記です。
一番最近製作したなかなか便利に使用しているコンソール
長距離運転のお供にアームレストの製作をしました。
マルチルームに大きな棚を設置したり
形の悪いコルドリーブスのシンク下の収納で活躍しました。
イレクターでは今まで色々製作しているので慣れたもの
その知識を利用してBSアンテナの架台を製作します。
【準備】
今回購入したイレクタープラスチックジョイントは
品番:J-4 × 1個 コーナー部品
品番:J-49 × 2個 パイプアウターキャップ
イレクターパイプは今回は切断済みの物を購入しました。
L=300mm × 2本
L=450mm × 1本
450mmのパイプ以外を組み立てて専用の接着剤で接着します。
たったこれだけで今回はイレクターの準備は完了です。
【設置】
テレビ本体にアンテナケーブル:3mの片側端子を差し込んでから
バンクベッドのクッション下を這わせて配線します。
DXアンテナ アンテナケーブル 3m ストレートプラグ/L形プラグ
BSアンテナ側にはアンテナケーブル:1mをコンバーターアームに
インシュロックで固定します。
DXアンテナ アンテナケーブル 1m F形プラグ/F形プラグ
テレビとBSアンテナのアンテナケーブルを中継接栓で接続します。
長い1本のアンテナケーブルでテレビ~BSアンテナ間を繋ぐのではなく
中継接栓で2本のアンテナケーブルを使うのがポイントになります。
理由は次回のブログで説明します。
日本アンテナ 中継接栓 F型接栓用 F-F-SP
組み立てたイレクターをクッション下に入れて固定します。
450mmのパイプをジョイントに差し込んだらBSアンテナの設置完了です。
これでBSアンテナは自由に方位角方向に回転します。
回転すると言っても偏荷重なので程よい硬さで回転します。
コルドリーブスはバンクベッドの高さが有るので立てて設置しましたが
高さを抑えるため反射鏡を90度寝かせて設置するなら、
イレクタージョイントの90度エルボーを追加すれば出来ますね。
外付けなら反射鏡にゴミが溜まるので寝かせて設置はしませんが、
車内なら寝かせても衛星受信に問題はないでしょう。
自分は製品ステッカーが嫌いなので裏面も表面も貼付けてある
ステッカーを剥がしてプレーンな姿になりました。
無印良品がBSアンテナ売ったらこんな製品でしょうか?(笑)
【まとめ】
さー とっても安価なキャンピングカー用のBSアンテナが設置できました。
あとはこれを運用して、使わない時はきちんと収納しなきゃ
コルドリーブスは収納が少ないので効率的に収納しないと
少ない収納スペースを無駄に消費しちゃいますから。
家庭用BSアンテナのキャンピングカー利用は収納が重要な問題です。
BSアンテナの運用はこちらに続きます。
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