キャンピングカー快適化 ~ デイバック棚 1 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



矢崎化工株式会社 イレクター

 

イレクターとは、海外では「CREFORM(クリフォーム)」の名で親しまれ、
パイプとジョイントとの組み合わせにより、
いろいろなカタチをつくることができる組立素材です。

イレクターパイプ
材質:鉄パイプにプラスチックをコーティング
太さ:直径28mm(Φ28)

イレクタープラスチックジョイント
材質:プラスチック
太さ:直径28mm(Φ28)イレクターパイプ用ジョイント
 

 

 


【お気に入り】


 

シンク下の収納庫に初めてイレクターを使用してすっかりお気に入り。
イレクターはなかなか使えるなって感心しました。

 

何か他に使えないかと考えて、スノートリップで気になっていた、
デイバックの収納がイマイチ気に入らなかったのを思い出しました。

 

冬以外でも夏もオフトレとしてデイバックはトレッキングで使います。
普段使いのリュックもあるし、ここはひとつマルチルームに
デイバック用の収納ラックでも設置してみるかと思い立ちました。

いつもの適当な設計図はこんな感じで考えます。
これに合わせてイレクターパイプとジョイントを購入します。


使用するジョイントは
J-4 × 1つ
J-5 × 2つ
J-7C × 2つ
J-12C × 1つ
J-102B × 3つ
J-110A × 3つ
J-131 × 2つ

 

購入したホームセンターでイレクターの1カットは50円でした。

2000mmを3本購入して希望寸法で切り出して貰います。
1400mm × 3本
535mm × 2本
265mm × 2本

 

一旦、上記の部品でL字型にイレクターを組みましたが、

実際に設置してみると・・・ん~ イマイチですね~

強度もなく全体的にガッタガタです。

重いバックパックをぶら下げて悪路の冬道走ったら崩壊の危険アリ(^_^;)

今回の問題点は下は溝に脚を置く感じにはしないで壁寄せとする。

全体的な形状をL字型からコの字型に変更する。

変更する設計図を書き直し部品追加で対応します。

 

イレクターパイプの追加は

750mm × 1本

595mm × 2本
590mm × 1本

330mm × 2本は535mmを百均の金鋸で切断します。

金鋸で自力で切ると1本20分位かかるかも(^_^;)

お店で1カット50円で切断して頂くありがたみを感じます。

 

使用するジョイントは追加で購入します。
J-4 × 2つ
J-110 × 1つ
J-118B × 1つ

 

 

 

【施工】



簡単な形状なので組み立ても悩まず完成するはずですが・・・

実際の寸法は現物に合わせて金鋸で微調整して寸法合わせ。

組み立てながらmm単位でパイプの長さを調整します。

ピタリと壁に合わせて隙間がない様に設置しました。

マルチルームの内側寸法は上と下で5mm位寸法が違います。

文字で書くと簡単ですがそれなりに苦労しました(^_^;)

 

設置はJ-46を利用して両面テープで壁に貼り付けるような感じです。

とりあえずは両面テープで貼り付けましたが、

全体的な寸法がピッタリなのでほぼガタツキなく取り付けできました。

 

マルチルームにはラップポン用の100V電源があり角が一箇所ずれてます。

これがなければ苦労しなかったんですけどね。

棚を設置してもラップポンがいつでも使える事が重要です。

 

各部の仕上がりはこんな感じです。

イレクターの色は黒じゃないほうが良かったかな?

クリーム色ではなく白があったら良かったんですけどね。


 

ブーツのラックはイレクターの上に乗せて突っ張り棚で突っ張ります。

これでラックが飛び跳ねるのを上から抑えて固定します。

 

 

 

【使用状況】


 

滑りではゲレンデでもBCでもデイバックは背負って滑るのが我が家の基本

ポケットに詰め込むってことしません(^_^;)

ま~ 滑りでは普段から大量の荷物を持ち歩くので、

山用のウエアーだとポケットに入りきりません。

って事でゲレンデでもデイバックが必須です。

普段からゲレンデ用とBC用の容量違いの2つ持ちです。

今まではラップポンの上に置いていましたが、

イマイチ使いにくいなとは感じてました。

乾きも悪く朝まででも濡れているのが気になりました。

 

デイバックは百均のバックルで吊り下げるだけ

最大4つ吊り下げれれば良いかな。

S字フックは壁が傷つきそうなのでナイロンベルトにしています。

吊るすと乾きも良くなるでしょう・・・期待してます。

 

収納の少ないコルドリーブス、メインの使用が冬しか使わないのは勿体無い。

夏もオフトレとしてトレッキングでデイバックは使います。

その時も同じように使えるので問題無さそうですね。

 

冬はデイバックは積みっぱなしですけど、夏はトレッキングの時だけ。

基本的に夏はバックパックを常設で吊り下げていないので、

夏はいつでもラップポンを使えるようにしています。

冬のトイレ使用は非常用ですが滅多に使わないラップポンなので、

使う時はデイバックをすべて外に出す必要が有るのは仕方ない(^_^;)

でも、トイレの存在と棚の共存が出来ました。

 

使用していて、走行中のラックのガタツキはほぼありません。

走行で段差やギャップの乗り越えでも軋みもないので、

寸法を合わせて設置した甲斐がありました。

 

 


【まとめ】



今から冬の使い勝手向上を考えてワクワクしています(^^)


18-19シーズンで使い勝手の悪かった箇所はオフシーズン中に
しっかりコルドリーブスの快適化を行って19-20 スノーシーズンは

更に快適なスノートリップが出来るように使い勝手向上を狙います。
・・・ってもあと気になっていた箇所は湿気除去だけかな~
滑りには最初のシーズンから結構出来が良かったですからね
スノーボード特化型のコルドリーブスは使い勝手良い滑り仕様です。

 

 

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