上高地 ~ 山岳景勝地 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



上高地


長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の年間200万人が訪れる景勝地です。
中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財に指定されています。
雄大な穂高連峰の眺望を間近に望め、観光やトレッキングから本格登山が楽しめます。

営業期間:5時~19時(7月~8月は~20時)
中の湯交差点から先は通年マイカー規制(夏休み~秋は観光バスも規制)です。
沢渡で駐車場に駐車し、10~20分間隔で運行のシャトルバス、またはタクシーを利用。

シャトルバス片道運賃:沢渡~上高地 1,250円


沢渡駐車場:台数 約2,000台 普通車600円/1日

所在地:〒390-1516 長野県松本市安曇上高地



【日本屈指の山岳リゾート】



日本を代表する山岳リゾートとして有名な長野県の上高地です。
標高約1,500mの山岳景勝地で手付かずの自然が多く残り、
国の「特別名勝」と「特別天然記念物」に指定されています。

上高地の主な観光スポットはこちらを参照して下さい。

 


当日は沢渡の駐車場に6時到着。
準備を済ませウロウロしていると、タクシーの運転手にナンパされました。
4名以上ならバスよりタクシーのほうが安いと言われ近くに居た他のお客と相乗りです。
上高地でのタクシーは定額料金制なので人数が多いなら安くて便利です。

7時には上高地を訪れると最初に迎えてくれる絶景スポット「大正池」に到着です。
鏡面のような美しい水面に映る雄大な穂高の風景が魅力的です。

 

大正池は1915(大正4)年に焼岳が大噴火をおこした際、
噴出した多量の泥流によって梓川が堰き止められてできた上高地最大の池です。


案内図でも分かる通り上高地の一番端から今回はスタートです。


先程見たポイントと違う上流側の大正池からの眺めです。
立ち枯れた木々が点在する幻想的な風景に変わります。


原生林の中にぽっかり空いた田代湿原からは穂高連峰の眺望が素晴らしいですね。


カラマツの木々に囲まれ澄んだ水をたたえる田代池もどこか神秘的です。


道は整備され歩きにくい箇所は殆どありません。
景色を見ることに専念できるのでどんどん進めます。
河原におりて梓川の流れを楽しみます。とても澄んでいて嘘のように透明です。


食べたらワンナップしそうなキノコを発見(笑)


霞沢岳と六百山を望む梓川のほとりに日本近代登山の父と呼ばれた
英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフ(石碑)

「ウェストン碑」がひっそりと岩に埋め込まれています。


上高地の中心にあってシンボル的存在の河童橋は記念撮影の絶好のポイントです。


河童橋から見た下流を見ると焼岳の眺め、上流は穂高と素晴らしい眺めです。


上高地ビジターセンターで情報収集です。
小梨平の入り口にある情報基地で自然に親しむために必要な情報が提供されています。 

 

 

穂高の山並みを眺めながら上流に進みます。


今回の折り返しポイントである明神池に到着です。

穂高神社の神域にある神秘の池でパワースポットとして人気があるようです。


ここから見上げる明神岳の眺めも魅力的ですね。


河童橋までの梓川右岸道はなかなか幻想的な道のりです。


河童橋にもどり上高地バスターミナルから駐車場に戻ります。



【まとめ】



トレッキング時間:6時間


 

今回は上高地の基本中の基本のコースを歩きました。
まだまだ見足りないポイントが沢山あります。
一番みたいのは紅葉に染まる秋の涸沢ですね。
かなりの人出で大変かもしれませんがタイミングを見て行ってみたい場所です。


トレッキングのお勧め記事はこちらです。