わたらせ渓谷号 ~ 爽快なトロッコ列車 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



わたらせ渓谷鐵道


窓ガラスのないオープンタイプのトロッコ列車で、
風に吹かれながら渓谷の景色を楽しむことができます。
トロッコ列車にはわたらせ渓谷号とわっしー号ががあります。
乗車券とは別に整理券:510円が必要です。

時刻表
下り トロッコわたらせ渓谷 3号
大間々駅発(10:54)→ 足尾駅(12:27)

上り トロッコわたらせ渓谷 4号
足尾駅(13:57)→ 大間々駅(15:37)

整理券
トロッコわたらせ渓谷3号は、乗車当日の午前9時から先着順に、
大間々駅で整理券と引き換えに座席指定券を交換します。
列車に乗車できるのは10時15分頃からになります。

帰りのトロッコわたらせ渓谷4号は全席自由席です。


【トロッコ紅葉運行】



トロッコわたらせ渓谷3号は当日9時から座席指定開始のため
大間々駅駐車場に9時前に到着しました。


 

大間々駅待合室の自動販売機で一日フリーきっぷと駐車券を購入します。

 

駐車料金は1日500円です。

あまり広くない駅前駐車場ですがキャンピングカーの駐車可能です。

車の見える位置に駐車券を置いておきます。


フリーきっぷを買ったら改札を抜け駅構内奥にある受付で

座席指定券と交換してもらいます。

切符を購入しなければ座席指定券と交換してくれません。

 

9時半にはシートを外してトロッコ列車も出発の準備を始めます。

 

10時20分を回ったので早速乗り込みます。
雨が降ったり寒くなったりのために自由席の通常車両もあります。

指定席のトロッコ部分2両に対して自由席は前後に2両です。

 

トロッコ部分はかなり大胆にオープンエアーです。
シートも長時間座るにはお尻が痛くなるタイプ。
小型の座布団を持ち込むのが良さそうです。


神戸(ごうど)駅から団体が大量に乗り込みますが、
それまで座席は比較的空いているので自由に座れます。

 

団体客の目当てはトンネル内のイルミネーション点灯です。
天井に約12,000球のLED電球によるイルミネーションが付いていて、
点灯区間は、神戸駅~沢入(そうり)駅間にある草木トンネルです。
青と白の星空をイメージしたイルミネーションが10分間点灯します。



【足尾銅山】





終点の足尾駅まで行かず、一つ手前の通洞駅で降ります。
足尾の観光といえば足尾銅山です。昔し、教科書で習いました。
駅から徒歩5分と近くなのでトロッコわたらせ渓谷 4号の待合時間
の空き時間で見てくるには丁度いい感じです。
通洞駅着(12:24)
通洞駅発(14:02)



 

足尾銅山観光の入杭料金は820円です。

 

またまたトロッコで入抗しますが、これは雰囲気だけの演出です。

 

10月末だと足尾辺りが紅葉です。

11月に入ってからのほうが紅葉を楽しめそうですが、寒さが厳しいかも。



【まとめ】



紅葉時期、晴れていれば下りの3号は気持ちいいですが、
それでも上りの4号は夕方から寒くて自由席の方へ移動しました。

雨の日だと思いっきり水滴が吹き込むので雨対策は必要です。
自由席があると言っても数が少ないので座れないことも考えられます。

天気の良い日にオープンエアーの列車を楽しむのは気持ちいいですね。

人気の時期は早い時期に売り切れるので天気を判断してからでは遅いかも。

 

コルドリーブス納車後はトロッコわっしー号の方にチャレンジしようかな。

前のりで帰りの上り区間狙いなら比較的空いていそうだし

 

 

列車の旅もいいですが船旅も良いですよ。船旅の記事はこちら

 

お食事列車で過ごす電車の旅はこちらの記事がお薦めです。