しなの鉄道 ROKUMON ろくもん
列車は「ななつ星」をはじめ「或る列車」など豪華列車を数多く
デザインした水戸岡鋭治氏が手がけた観光列車です。
「ろくもん」とは上田市真田町ゆかりの武将「真田一族」の家紋である
「六文銭」から命名されています。
長野駅~軽井沢駅間を、2時間25分で走る列車の旅となります。
運行日・運行ダイヤ
「ろくもん」の運行日は、基本的に金土日祝の1日3便となります。
ろくもん1号 軽井沢(10:40) → 長 野(13:05)
ろくもん2号 長 野(13:55) → 軽井沢(15:52)
ろくもん3号 軽井沢(17:14) → 戸 倉(19:04)
予約
食事付きプランは乗車日の2ヶ月前の10:00からの販売
乗車券+指定席プランは乗車日の1ヶ月前の10:00からの販売
今はネットでも予約可能のようです。
【食事付きプラン】
最近多いテレビで豪華列車のレストランで車窓の風景を見ながら
美味しい食事に舌鼓を打つという企画があり良いなと憧れていましたが、
調べたら比較的近場で思いの外安く体験出来ると判明したので
しなの鉄道に食事付きプランを電話予約して行ってきました。
当日は10時に軽井沢アウトレットの駐車場に到着
駐車台数:約3,500台
料 金:2時間まで300円、以後1時間ごと100円
軽井沢駅が目の前で、大きな駐車場はキャンピングカーでも駐車可能です。
「ろくもん」の受付はJR軽井沢駅構内にある、しなの鉄道の待合室で行っています。
駅員さんに予め郵送された招待状を渡すとチケットと引き換えてくれます。
ホームに降りていくといよいよ「ろくもん」とご対面です。
濃い赤で塗装されている「ろくもん」の車体が目に飛び込んできます。
この色は真田一族が大坂夏の陣で、朱塗りの鎧で揃えた色のようです。
10分前になると法螺貝を吹いて乗車開始の合図があります。
雰囲気を盛り上げる演出がいいですね。
「ろくもん」は3両編成で、それぞれの車両で座席の造りが異なります。
今回は電話予約の際に受付に聞いて人気のある3号車の個室を予約しました。
左右に障子で仕切られた二人掛けの個室です。
和風テイストで統一され、ヒノキの温もりを活かしたデザインが素敵です。
個室は障子でほぼ囲まれてプライベートが確保されています。
まずは食前酒の信州のビールが2種類出てきます。
パンは信州産の小麦を使用したものらしいです。
まずは前菜が登場
続いてご飯物
車窓を眺めながらの美味しい食事は至福のひと時です。
「ろくもん」をみて手を振ってくれる人が多いようです。
「ろくもん」をバックに駅長と写真撮影も出来ます。
最後にコーヒーとデザートが登場
ガーゼに包まれたレアチーズケーキです・・・・美味
帰りは普通電車に乗って軽井沢に戻ります。
1日乗車券付きなのでお得です。
乗車のみのプラン+車内で弁当というのもありますが、
自分の体験からすると折角なら食事付きプランがお薦めです。
出来れば3号車の個室のほうがプライベート感があって楽しめます。
コルドリーブス納車後は前のりで逆区間にチャレンジしてみたいですね。
長野駅→軽井沢駅の2号車は会席料理プランになります。
鉄道の旅の記事はこちらがお勧めです。