皆さんは、「サイキックヴァンパイア」「エネルギーヴァンパイア(エナジーヴァンパイア)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、生きていくのに必要なエネルギーをまかなう為に、他人のエネルギーを吸い取る人のことをいいます。
人間は肉体を維持する為に食べ物や飲み物を摂取しますよね。
それと同じように、エネルギー体の栄養を得る為に、他人のエネルギーを吸い取るのです。
また、自分が欲しいものや地位を得る為にも他人の労力やエネルギーを利用します。
目覚め始めたスターシード・インディゴは、このターゲットになりやすい側面があります。
この言葉は近年一般的になっており、Wikipediaにも「エネルギーヴァンパイア」という項目があるほどです。
人間の低次のチャクラである第1チャクラから第3チャクラは、いわゆる「自我」と呼ばれているものですが、スピリチュアルな進化を遂げた人はこのチャクラは溶解し、高次のアイデンティティで生きる事になります。
霊的に進化した人のエネルギー供給源は、内なるスピリットを介して自分の創生の源である神のエネルギーです。
このエネルギーは物理的な表現でいうと「プラズマ」です。
人間の魂や霊体 (オーラ) は、宇宙が創造されたのと同じ核物質であるプラズマによってエネルギーを与えられ、強化され、構築されます。
しかし、自我の層を使って生きている人同士は、エントロピー的なエネルギーシステムの中で、エネルギーを奪い合って生きています。
そのエネルギーシステムではエネルギーは主に流出していくので、その人は失ったエネルギーを取り戻す為に、無意識のうちに環境や他の人に寄生してエネルギーを奪う方法を見つけようとするのです。
会社や組織そのものが、このようなエネルギーシステムで動いている場合もあります。
このようなエネルギーは個人の体を汚染するものなのでいずれ病気になりますし、企業であれば組織が腐敗していき、内部から崩壊していきます。
そこには必ず人間ドラマがあります。
エネルギーヴァンパイアはエネルギーや労力を奪う為に、感情操作を使います。
例えば、
【相手の資源や労力を奪う・依存する】
●自分では努力せずに相手を利用する
●特定の人に対して同情を買うような発言をする・依存する
●過度に束縛する
●過度な期待やプレッシャーを与えるが、それに報いる報酬は与えない
【相手を貶めることで自分が優位に立とうとする】
●相手を貶める・否定する
●相手を支配しようとする
●自慢をしたりマウントを取る・優劣思考で物事や人を見る
●弱者と思われる立場の人を揶揄したり、芸能人のゴシップや悪口に興じる
●承認欲求を満たす為に他人からの賞賛を求めて行動する
【ネガティブな感情を押し付け、その代わりに相手のエネルギーを奪う】
●嫌がる事をわざとして気を引く
●相手に責任転嫁して自分を正当化する
●愚痴や悪口を聞かせる
●自分の不幸な生い立ちを聞かせる
「気力」という言葉がありますが、例えば仕事をする際に、他者からの評価が原動力となっている場合、自分より優秀な人が入社してその人に注目が集まると、途端にやる気を失くしてしまう人がいます。
その優秀な人の足を引っ張ったり、自分より下に見ることで失った気力を取り戻そうとします。
そのような人がいる会社は優秀な社員が流出していき、人を妬んでエネルギーを奪うことで気力を得ようとする人ばかりが残り、次第に企業活動を行うエネルギーまでが食い尽くされてしまいます。
これはスピリチュアルリーダーにも起こり得ることです。
そのスピリチュアルリーダーが他者からの評価をエネルギーにしている場合、カリスマ性がある人を演じる場合があります。
「自分にしか手に入らない情報がある」とか「自分だけの特別なコネクションがある」と言うのが特徴ですが、そのコミュニティにいる人は容易には気付きません。
しかしリーダーもまた、コミュニティメンバーからエネルギーを奪っているという自覚はありません。
メンバーもアストラルの至福を与えられているので、自分がエネルギーを奪われている等とは夢にも思わないかもしれません。
エネルギーヴァンパイアと一緒にいると、あなたは消耗していきますが、本人はどんどん元気になっていきます。
「あなたと一緒にいると元気になれる」とか「あなたは優秀だから期待している」と言われて、「他人の役に立っている」と嬉しくなる人もいるかもしれません。
承認欲求を満たす為に自分のエネルギーを無意識に差し出してしまう人もいます。
幼い頃に育ってきた家庭環境の中で、実は親がエネルギーヴァンパイアだったということもあり得ます。
その場合は親に愛される為に自らのエネルギーを差し出してしまうのです。
そのため、大人になってからもエネルギーヴァンパイアにターゲットにされてしまっても容易に気付きません。
エネルギーを消耗していても、幼い頃からそのような状態でどうにかやってきたので、そうとは気付かないからです。
エネルギーを与え続けるというのは、釣りの方法を教えないまま一生魚を与え続けるようなものです。
そのような人から自分の身を守るには、距離を置きつつ、12次元シールドを強化する必要があります。
それまでエネルギーを奪われることを許していたのに、急にあなたが奪われないようにすると、あなたをターゲットにしていた人は怒りをぶつけてくるかもしれません。
しかしそれを恐れないで下さい。
そしてその代わりにエネルギーを自己調達することを学びましょう。
これは無意識のうちに他人からエネルギーを奪ってしまうのを防ぐ為にもなります。
なぜなら、エネルギーヴァンパイアから奪われたエネルギーを補充する為に、他の人からエネルギーを奪ってしまう可能性があるからです。
これが無意識のうちの癖になっていたり、エネルギー寄生システムに組み込まれてしまっている人は、なかなかそこから抜け出せないので、そこからの離脱を意識的に行う必要があります。
それは麻薬中毒患者のリハビリぐらいに大変なことかもしれません。
その人のスピリチュアルな成長スピードを尊重してあげてください。
その人は肉体を脱いだ後に別の惑星で進化を続ける人かもしれないからです。
そのため、本人が気づいていなかったり、本人が望んでもいないのに、エネルギーヴァンパイアを更生させようとして相手を従わせようとすると、今度は自分にカルマが帰って来ることになります。
「エネルギーの自己調達」は「インナーサステナビリティ」つまり、「エネルギーの内なる持続性」といいます。
まず内なるスピリットに繋がり、神の源を源泉としてライトボディにプラズマのエネルギーを調達するのが本来の人間の姿です。(関連ワーク:体内のプラズマ活性化の為の準備)
人間同士でエネルギーを奪い合ったり、ネガティブエイリアンの策略によってエネルギーを奪い取られるのを意識的に避ける為には、このエネルギーの自己調達ができる状態に到達する必要があります。
人類はあまりにも長い間コントロールされ続け、DNAレベルで歪められていた為、本来の姿がわからなくなってしまっているのです。
それには、以下のようなワークが役に立つはずです
権威の問題・自我の規律
キリストのスピリットが宿る為の家を構築します。
これをキリストアバターと言います。
元々の人類として創生された天使のような人間のプロトタイプは、このキリストアバターです。
その為には自我を操縦席から追い出さなければなりません。
「自我を神/ワンネスに仕えるように従わせます」という、心からの意図を真に宣言し、明け渡します。
核となる自己の確立
断片化した魂を取り戻して統合するメソッド(コアソウル プロテクション)
恐怖・潜在意識の支配からの離脱
インプラントやアタッチメント・憑依霊の除去
性的エネルギー・性的トラウマの除去
インナーチャイルドの癒し
強固な3次元信念体系・マインドコントロールの解体
血の契約からの離脱
有害な電波の影響を取り除く・心身の健康
パーソナルスペースの指揮・自己所有
ハイヤーセルフとの融合