引用:リサ・レネイ 恐怖ジャーナリングを克服する - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)
恐怖というのは、マインドの奥底に隠れている時に力が増すという傾向があるので、それが恐怖を克服するハードルになってしまいます。
人間は、恐怖について深く掘り下げたり、それを話題にしたり、声に出して言ったり、書き留めたり、内観することに慣れていません。
恐怖に基づく思考や、恐怖の引き金、信念をマインドの外から特定し、紙に書き出すことができれば、それを解明し、そこから距離を置き、自分の体に与える感情的な負荷を軽減する為の最初の一歩を踏み出したことになります。
コントロールを維持する為に、闇と恐怖はマインドの影に隠れていることを忘れないでください。
こういった恐怖を白日の下に晒すと、水面下で抱えていた重荷の多くは解消されます。
恐怖の認識を無条件の愛の慈悲深い証人の視点に変える時、奇跡的な錬金術が起こる可能性があります。
闇の知的エネルギーに結びついた恐怖の心理的概念を観察し、影の断片が無条件の愛と光に晒される必要があることに気づきます。
恐怖の中に巣食っている闇の霊に直面することを恐れないでください。
なぜなら、恐怖を本当に生み出したものを見た時、それはオズの魔法使いのように、カーテンの後ろに本当に隠れていたものに気づく瞬間だからです。
こうした恐怖は全て壮大な幻想を引き起こしていました。
それがどのようにあなたを操り、制限していたのかを書き留め、あなた自身が自分の安全を作り出す為に、それらを愛の波動に移行させようとしている事を示して下さい。
ここで、内観の為の時間を確保して、より深く、これらの恐怖がどこから来たのか、何がきっかけだったのかを自分に尋ねてみてください。
しかしここで、真実ではないことに気づくかもしれないことに注意してください。
多くの場合恐怖というのは、誤解による欺瞞や、実際には真実ではないと他人の話に基づいていてるものです。
あなたが恐怖を感じていた時のことを感じ、それが現在の恐怖の基礎になっている場合は、恐怖を感じていたタイムラインの自分自身に愛を送ってください。
その恐怖からどのような教訓を学べるか、その経験を光と知恵、つまり関係者全員にとってポジティブなものに変えるにはどうしたらよいかについて、時間をかけて熟考してみましょう。
誰もが恐怖を抱えており、私達のスピリチュアルな旅路において、恐怖には何らかの趣旨があることを認めてください。
それは、進んで恐怖を手放すのであれば、私達にとって究極のな成長と解放の為の、最も重要な霊的な教訓を含んでいるということです。
ここまで来る為に人生で経験してきたこと全てを評価し、恐怖に立ち向かう勇気があったからこそ、今のあなたを作り上げた比類のない部分を認めましょう。
恐怖と向き合い、それを克服する物語は、誰にとっても深いインスピレーションを与え、支えとなります。
多くの人は、人生の大きな課題や恐怖を克服する勇気を得る為に、他の人が何をしたかを学ぶというストーリーを楽しみ、恩恵を受けています。
もしかしたらあなたも、あなたも勇気を持って暗闇に立ち向かい、アセンションの途中で恐怖に打ち勝つことができたという感動的なストーリーを共有する人の一人かもしれません
感情ジャーナリングの演習
感情を管理し、感情的知性を発達させるには、”ライティングセラピー”の一種として、感情を書き留めることが非常に役立つ場合があります。
始めるにあたっての提案は次の通りです。
目的:
自分の感情を紙に書き出すことは、困難な時期を乗り越えるのに役立つだけでなく、一般的な感情的な問題を整理するのにも役立ちます。
日記はフリートークセラピストのような役割を果たすので、あなたは、何があってもジャッジせずに全ての感情を吐き出すことができます。
日記を使って自己表現すると、不安が軽減され、ネガティブな感情の引き金を理解し、日常生活の問題を解決できます。
方法:
毎日の感情をできるだけ完全に書き留めます。
後で読み返して洞察を深めてください。
詳細:
1. 日誌を選択します。
無地のノートでも、おしゃれなノートでもかまいません。
匿名のブログを書くのもいいかもしれません。
また、 「癒すために書く」 「感情のバランスのために書く」 「自分について書く時間」 などのガイド付きジャーナルもあります。
ガイド付きジャーナルは、どこから手をつけていいかわからず、以下のヒントを使うだけでは不安な場合に役立ちます。
2. 始める前に、この日記は個人的なものであることを覚えておいてください。
優れた文章を書こうとしたり、自分の気持ちを分析しすぎないようにしましょう。
自己判断せずに、自分の感情をできるだけ完全に、正直に吐き出してください。
毎日10分から15分続けて書くようにしてください。
その後、自分の書いたものを読み返して、洞察を深めてください。
3. まず、最近の出来事を説明します。
誰がそこにいたのか、何をしていたのか、いつどこで起きたのか、なぜそのようなことが起きたのか、そういった基本的な詳細を全て答えて下さい。
五感を総動員して”その瞬間を”詳細に記述して下さい。
嗅覚と味覚は、視覚と聴覚と同じくらい重要な感情記憶の”トリガー”であることを覚えておいてください。
さて、この出来事についてのあなたの気持ちを表現してください。
つまり、あなたの全ての感覚のインプットと他者との交流が、あなたをどのように感じさせたかを表現してください。
この演習は、あらゆる角度からの、感情ジャーナリング体験に慣れるのに役立ちます。
4.次に、外面的な出来事に焦点を当てるのではなく、内面的な感覚に焦点を当てていきます。
上記の感情トリガーにアクセスするテクニックを使って、あなたの感情的な反応の「全体像」を理解するように努めてください。
不安があった場合は、不安が生じた状況について考え、そのトリガーを特定するようにしてください。
恥ずかしがらず、不安をありのままに表現して下さい。
誰もあなたの個人的な日記を読みません。
生の感情をできるだけさらけ出さなければなりません。
他の方法では表現できなかった考えが湧き上がってくることもよくあります。
こうした考えや感情を根底まで辿り、理解しようと努めてください。
5. 上記の出来事を記述したテクニックを使って、過去の経験を調べるとよいでしょう。
人生を変えるような出来事(それがポジティブであれネガティブであれ)を取り上げ、それを完全に描写してみてください。
感情的な反応を引き起こしたトリガーを全て見つけて、それを探ります。
気づかなかった繋がりが見つかるかもしれません。
6.人間関係の悩みがあなたの人生の一部である場合、パートナーの気持ちを傷つけることなく、自分の感情や問題を表現する方法として、このジャーナリングを使ってみて下さい。
ネガティブな感情を吐き出すと、より客観的に状況を見ることができるかもしれません。
また、怒りや悲しみの背後にある理由をより正確に特定し、パートナーと会話する時にそれを解決できるようにするのにも役立ちます。
7.自分が使っている言葉に気づくようにして下さい。
時には、潜在意識の中のより深い感情への鍵となることもあります。
繰り返し出て来る言葉や感情を強調表示したり、下線を引いてみて下さい。
どうして特定のことが無意識のマインドにとって重要なのかを、理解しようと努力してください。
注:書きながら考えすぎないでください。
10分から15分の執筆時間を、意識の流れを保ちながらノンストップで続けましょう。
自分の気持ちを全て表現した後で、書いたものを読み返して分析します。
ただし、書いている途中でそれを行わないでください。