入院9日目。


まだ入院しとります凝視


さっき抜糸したけど

ドレーンは今日も抜けなかった。


明日、抜けるかどうかと言ったところ…。


先生方いわく


「今回は剥がした(皮膚の)面積が広かったから

排液が多くて入院が長引いている」


んだそうだ。


予定より長引く入院は

もう毎回そうなので慣れたけどね。


今回も個室だし

この際、楽しまにゃ損損!って感じで


いつものお気に入りアロマで癒されながら

BGMにボサノバをかけて

コーヒー片手に

優雅にブログを書いてますニヤニヤ←鼻につく感じw




↑作業用にオススメ✨



さて今回は

私の乳房再建ヒストリーです。


あくまで私個人の経過をお話します。



乳房再建に関しては

何度も言うように十人十色。


皮膚の状態や

治療の状況

再建方法によっても

仕上がりはそれぞれ人によって違います。


あと形成外科医の腕によるところも

大きいと思います。


なので、あくまで参考程度にご覧下さいね。



乳房再建を検討されている方や

単に興味がある方にも


シリコンインプラントによる

乳房再建のリアルを知っていただける

良い機会だと思い


どなたかのお役に立てれば幸いです。



画像盛りだくさんでお送りしますよ。



生々しい傷が苦手な方は

ここで画面を閉じてくださいね。



ワガママボディを晒しますが

それに対する

誹謗中傷は一切受け付けませんウインク









































エキスパンダーから

シリコンインプラントへと入れ替えた

最初の再建手術は

今から約1年9ヶ月前でした。




​術後5日目



ご覧いただいてわかるように…


すでにアンダーの位置に

これだけの左右差がありました。


ちなみにシリコンインプラントの種類は

アナトミカル型の雫タイプ。


質感は少しザラザラとしたタイプのものです。



この時は仕上がりに納得ができず

ショックをうけました。






その後、放射線治療を受け


徐々に皮膜拘縮が進んでいき

左右差は更に

顕著に現れるようになりました。


正直、自分の胸を見るのが嫌になってしまい

できるだけ見ないようにしていたため

この時期の写真を撮っておらず


今となってはちょっと後悔…ちょっと不満


記録として残しておけば良かった…



で、今回の手術前のマーキング後に

1枚だけ撮った写真です。


画質が荒い…あしからず



​皮膜拘縮した左胸




前回の手術後の写真と並べると

皮膜拘縮具合がよくわかると思います↓






縮んで硬くなった胸は

位置も更に上がり


放射線を浴びた傷口も

アザのような見た目に変化して

決して綺麗な傷痕ではありませんでした。


そして、腋窩リンパ節を切除した脇下に

癒着も見られるようになりました。


胸も癒着部分にも


痛みが出ました。



はたしてここまで縮んでしまった皮膚が

皮膜を剥がしたところで

どこまで伸びるのか…


しかも今回はエキスパンダーなしときてる。

本来はエキスパンダーで健側以上に

術側を膨らませてからインプラントに入れ替えます。



当初はこの縮んだ胸よりも

更に小さめのインプラントに

入れ替える予定だったので


整容性は諦めざるを得なかったです。



シリコンインプラントの種類は

ツルツルタイプのラウンド型へと

変更することになりました←先生の一存で




ところが

術前最後のサイズチェックの日。



形成の先生が私の胸の写真を撮って

発注するインプラントのサイズを

決定する段階で



サイズダウンをするのではなく

体積は同じか、むしろ更にサイズアップして

前回よりも幅広のインプラントを使うと

最終判断をされました。



そんな経緯で挑んだ今回の再建再手術。




それでは

インプラントの入れ替え手術を終えた

今回の術後写真を公開します↓







​2度目の再建 術後1週間




こちらもビフォーアフターを

並べてどうぞ↓






左右のバランスが

とても良くなりましたえーん



まさかの今までで一番良いという

驚きの仕上がりに…えーんセンセーありがと〜


もうね、ひとつも不満などありません!


傷痕まで綺麗になったような…?



脇下はどうしたって抉れてますが


良い!全然抉れてても良いっすえーん



最後に…


2種類のシリコンインプラントを入れた

私個人の感想です。



アナトミカル型は


胸の立ち上がりがより自然で綺麗です。

ただ、高さが出るので

ある程度、健側が張りのある胸の人に

適していると思います。



一方、ラウンド型。


真横から見ると

お椀ぽさがどうしても否めませんが

健側に下垂が見られる人には

こちらの方が高さは抑えられて

正面から見るとより自然に見えると思います。

あと、こちらの方が柔らかいです。


トータル的にみて

私にはラウンド型の方が適していました。



まだ腫れも、内出血もあるので

この先どういう変化を辿るかわかりませんが


とにもかくにも

もう皮膜拘縮はしないでおくれえーん


と願うばかりです。



今回、色々な葛藤がありましたが

再手術を受けて本当に良かったです。




ではでは👋



クローバー私の乳がん記録クローバー 

ステージⅢC
ルミナールB
HER2…陰性
ki67…28.8%
リンパ節転移数…16/27

2021年
11.5 
乳がんの告知
12.7 左乳房全摘手術+リンパ節郭靖+同時再建(エキスパンダー挿入)

2022年
1.18CVポート造設手術

1.26抗がん剤治療開始(FEC・6クール)

6.1抗がん剤治療開始(ドセタキセル・4クール)

8.20 ホルモン療法開始(タモキシフェン)
9.8
左乳房再建手術(インプラント)

11.2放射線治療開始(全25回・50グレイ)

※2回やったところでコロナに罹患し中断

11.17 放射線治療1回目から再開(全25回)
12.23 リュープリン注射(24週間製剤)

2023年
1.20ベージニオ服用開始

5.16 CVポート抜去

2024年

6.20左乳房再建再手術(インプラント)
上差しイマココ