今日はいよいよ

ドセタキセル初回!




昨日は今後の味覚障害に恐れて


食べたいものを

いっぱい食べる!


そう気合いを入れまくり



昼間は両親とうなぎ屋さんに行って

ガッツリと鰻を食した。



夜は家族と

かっぱ寿司に行って

寿司を食べまくった。



そして迎えた本日。



抗がん剤前の昼食には

旦那と一緒にナポリの食卓にて

ピザを食べ放題。



腹八分までと決めていたのに

満腹になるまで食べてしまうという

あさはかなアタシチーンバカバカ




この3食の

トータル摂取カロリーよ…。



想像するだけで恐怖しかない滝汗




でも、いいの。



今後味覚障害で美味しいものを

美味しく食べられなくなるかも

しれないんだもの真顔キリッ



こうやって自分を甘やかし、

周りの人たちにも

“私は癌患者”というカードをチラつかせながら


己の欲求を満たしてもらう。


なんて浅ましい人間だったのだ

私と言う人間は!!



自分で言ってて驚愕ですチーン






さて、ドセタキセルは

今までのFECとは違った副作用が出ると

言われている。



手足の痺れ、浮腫、味覚障害

下痢、口内炎、爪の変形変色

皮膚炎、関節痛、筋肉痛、涙目などなど。


それら副作用を少しでも軽くする為の対策が

いくつかあることも特徴的だ。



私の通院している病院では

ドセタキセル点滴中は

フローズングローブと呼ばれる

手足を冷却するための

キンキンに冷やされた凍結手袋とソックスを

装着してくれた。



点滴中にこうやって

手足を冷却することで

重篤な皮膚や爪へのダメージからの

予防をしてくれるのだそう!


副作用をできるだけ軽く抑えたい私としては

自分自身でもできる限りの対策をしたかった。


そこで、この冷却法に伴い

味覚障害対策として氷を持参し

点滴中に氷を舐め続けてみることを試みた。



その為に事前購入したクーラーボックス↓


できればもう一回り

小さなサイズのものが良かったが、

なかなか見つからなかったのでこちらを購入。


1時間以上も氷を舐め続けるなんて

やったことがなかったので

どのくらいの氷が必要なのか

ちょっと想像がつかない。



最初は水筒の中に氷を入れて

持参しようかと思ったが

すぐに氷がなくなってしまうのではないかと

不安になり、

このクーラーボックス購入に至った。



病院では

なかなかクーラーボックスごと氷を持ち込む

患者さんも珍しいようでニヤニヤ


看護師さんや薬剤師さん、

このクーラーボックスに興味津々。



点滴中は両手とも冷却グローブをはめていたが

口の中の氷が溶けてなくなりそうになったら

右手をグローブからサッとはずし

氷をつかんで口に入れた。


そしてすぐに右手をグローブに戻す。


これを

1時間以上に渡って繰り返した。



手足は凍傷になるんじゃないかと 

心配になるほど冷たく、

口の中も常に氷を入れていたから

身体がめっちゃ冷えた不安ガクガクブルブル



これ、今の時期で良かった…。

真冬だったらほんと凍えただろう…



途中トイレにも行きたくなったけれど

我慢がまん。


氷を1時間以上も口の中に入れているのは

なかなかの苦行だ。


次回はアイスボックスとか味の付いている氷も

一緒に持参しようと思った。



それからもう1つ、

私がやった副作用予防対策。


足の浮腫対策!


着圧ソックスを履いてドセに挑んだ。



氷も、着圧ソックスも、

やったからといって

必ずしも成果が出るとは限らない。


あまり意味がないことなのかもしれない。


だけど、自分がやれることは

できるだけ試してみたい。


その結果…

たとえ僅かでも効果があったら嬉しいなニコニコ



ドセタキセルは

吐き気の副作用はあまり出ないと

言われているが…


手足につけ加えて

口の中も冷やし続けたことが

原因かどうかはわからないけれど…


点滴終了後は

やんわりと吐き気があって

きもちが悪かった不安

ピザの食べ過ぎが一番の原因かも。



帰宅して

FECのときのように2時間ほど横になる。


寝て起きたら吐き気はなくなっていて

夕食の冷やし中華も普通に食べられた!


食べることに

ことさら貪欲になっている

今日この頃。



ドセの副作用は3~4日後から

徐々に現れると言われているので

戦々恐々の日々を送ることになりそうだ。