CVポート造設手術


本日10時に入院。


病室に案内されると

すぐに看護師さんから

手術着に着替えるよう言われ、


ビックリあんぐり


「ん?どこで手術するんですか?」


「オペ室ですよ〜」


「……滝汗!!


勝手な想像で

てっきり外来の処置室かなんかで

サラッとやるもんだと思っていたので…


えー不安

またこれ着るのかー。

あの手術室に行くのかー。


とちょっぴり憂鬱になった。




12時25分。


手術開始。


先月の全摘手術のときは

全身麻酔だったから一瞬だったけど


今回は局所麻酔なので


時間の流れがとてもゆっくりに感じた。


ジブリのオルゴールが流れていたので

多少はリラックス効果があったかな?



CVポートは人によって

鎖骨下からだったり

腕からだったりと

入れる場所が違う。


私の場合は

クマ先生推奨(?)の

首の静脈からカテーテルを挿入し

本体を右鎖骨下に埋め込む方法で

お願いすることにした。


よって、まずは首に3箇所ほど

局所麻酔の注射を打たれた。


地味にこの局所麻酔が痛い。


泣くほど痛くはないけど


ずっと鈍痛がある感じ。


カテーテルを挿入する際には

結構何度もグリグリと押され

圧迫感がすごかった。


顔には不織布(?)みたいな布を

かけられているため

何をされているのか分からないから

尚更、自分の感覚が敏感になる

まさに研ぎ澄まされてるって感じ…滝汗


次に右鎖骨下から首にかけて

沢山の麻酔注射を打たれた。


ほんと沢山!!


6〜7ヶ所…


もっとかも?



ひー


い…痛い…ゲッソリ


注射!!どんだけ〜!?ゲロー



緊張やら痛みやらで

手と足が汗だくになった。


しばらくしたら今度は

ピーピーと電子音が聞こえてきて、


焼け焦げる匂いがたちこめた。


痛みはなかったけれど

自分の皮膚が焼かれてるんだと思うと

なんとも複雑な感じ…滝汗


で、それが終わると…

めちゃくちゃグイグイと引っ張られた。

首から鎖骨下にかけて結構な力で

何度も何度も押されたり、

引っ張られる。


普通に痛いし、

初めての感覚すぎて

やはり恐怖と緊張で汗が吹き出す。


「よし。あと少しだからねー」


クマ先生はそうやって

時々私に優しく声をかけてくれた。



そういえば、

今日の執刀医は

てっきりクマ先生だと思っていたのだけど


なんと別の若先生だったポーン


クマ先生は補佐しつつ

細かく指導をしている感じ。


クマ先生が

「いいね!よし。そんな感じだ」


と、褒めワードのときはいいけれど


「いや、そうじゃなくて

もっとこうやって…」


などの、注意ワードのときは


緊張が走った。


てか、もうどうしたって走る!



わ…若先生おねがい〜!

頑張って〜!!滝汗


言葉には出さないけど

心から若先生にエールを送った。


あたし、もう手汗が半端ないのよ。


お願い!!早く終わってくれ〜!!チーン



ほんと局所麻酔の手術って

全身麻酔よりも痛みは感じるし

メンタル削られまくって

嫌だなと思った悲しい



最後に縫う時(?)皮膚をくっ付ける時(?)には

何故かこれまた痛くて、

我慢できず


「いたいです〜ゲロー


と訴え、

途中で麻酔を何度か追加してもらいながら

なんとか手術を終えた。


その後レントゲンを撮ったりなんかして

病室に戻ってきたのは


14時。


ポートを埋め込まれた鎖骨下は

たいして痛くはないけど


首がけっこう痛いえーんえーんえーん


なのにすぐに痛み止めをもらえずに

40分くらい経ってからようやくもらえて、

やっと落ち着くことができた。



CVポートの手術真顔



みなさん、

サラッとブログに書いてらっしゃいますけど




なかなかに…



なかなかなかなかなかなかに



痛かったです!!

チーンエ?アタシダケ?



痛みに弱いヘタレなので

そう感じたのかな…滝汗


こんな調子だから

来週からの抗がん剤も不安すぎる…


でも、このポートのおかげで

今後の採血や点滴時には

大いに役立ってくれるはずだ✨



ひとつずつ。


ひとつずつ。


まずは今日のノルマは

達成じゃー!!



↓↓↓傷口写真あり↓↓↓

※苦手な人はここでstop!



















術後3時間。

医療用ボンドを使っているので

テカテカしてますあんぐり


体感的にはもっと広い傷だと思っていたので

良い意味で意外でした。





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