うつ病の要因・構造
うつ病は、たいへんポピュラーな病気である、
ということですから、自分自身もそうですが、
家族がかかったりすることもあるかもしれないので、
ある程度の知識を持っておくと安心ですよね。
さて、
うつには内因性・外因性・身体因性のものがあります。
内因性うつ病
体質や遺伝など、内部的な要因が発症の原因
外因性うつ病
ストレスなどの精神的な重圧が発症の原因
身体因性うつ病
病気など身体的なものを発症の原因とする
また、うつを発症した方の病前の性格に
共通性が見られるとして挙げられるのが、
メランコリー親和型性格(テレンバッハ)
・几帳面
・秩序と安定を愛す
・責任感が強い
・完璧を目指す
・仕事熱心
・凝り性
・自責的
・人間関係ではなるべく衝突を避け、
他者に合わそうとする
・周囲の人からは模範的でまじめな人
・頼まれると断れない
・融通がきかない
他に見られる性格要因
・未熟な神経症的性格
・自己中心的
・自主性に乏しい
・依存的
・思い通りにいかなかった時
落ち込みやすい
うつ病を来たす要因
・環境の大きな変化
就職 結婚 退職 出産 転職
職場状況の変化 転勤 昇進
仕事がうまくいかない
家庭内トラブル
育児 引っ越しなど。
・身体の病気 老化
・近親者の病気・死別・別離
・物事を成し遂げて大きな荷をおろした時
・トラウマになるような出来事
安定と秩序を愛す、というのは、
言い換えれば変化に弱いと言う事なんですね。
うつ病の構造
・順調希求の姿勢
調子の良い時、晴れやかな時の
自分しか認められない
・時間の分断化
調子がわるくなると
そのことにしか目がいかなくなる
・現在の自分の否定
調子のわるい自分は本来の自分でない
・高い要求水準
調子の良いときが普通の自分である
「自分は単に普通を望んでいるだけだから
高望みはしていない」
・過剰反応
周囲に無理に合わせることで
ストレスを増やす
・対象との一体感
自分を取り巻く状況や自分に関係のある対象が
順調であることを常に望み、その状況や対象に
一体感を思わせるほどに依存している
(子どもの不調も許せない)
・病い意識
自分自身が宿命的にうつを担った人間であると
いう考えに追い込まれ、ちょっとしたぐらつき
にもこの病い意識に結びつけてつまづいてしまい、
なかなか立ち直れない
<参考文献>
平井孝男著 心の病いの治療ポイント
うつは、人それぞれ、さまざまな
要因や環境で発症します。
うつとうまくつきあう、ことが大事かな、と。
次回は、最近若い女性(20代~30代)に
多いと言われる非定型うつ病について
書いてみたいと思います
ということですから、自分自身もそうですが、
家族がかかったりすることもあるかもしれないので、
ある程度の知識を持っておくと安心ですよね。
さて、
うつには内因性・外因性・身体因性のものがあります。
内因性うつ病体質や遺伝など、内部的な要因が発症の原因
外因性うつ病ストレスなどの精神的な重圧が発症の原因
身体因性うつ病病気など身体的なものを発症の原因とする
また、うつを発症した方の病前の性格に
共通性が見られるとして挙げられるのが、
メランコリー親和型性格(テレンバッハ)・几帳面
・秩序と安定を愛す
・責任感が強い
・完璧を目指す
・仕事熱心
・凝り性
・自責的
・人間関係ではなるべく衝突を避け、
他者に合わそうとする
・周囲の人からは模範的でまじめな人
・頼まれると断れない
・融通がきかない
他に見られる性格要因・未熟な神経症的性格
・自己中心的
・自主性に乏しい
・依存的
・思い通りにいかなかった時
落ち込みやすい
うつ病を来たす要因・環境の大きな変化
就職 結婚 退職 出産 転職
職場状況の変化 転勤 昇進
仕事がうまくいかない
家庭内トラブル
育児 引っ越しなど。
・身体の病気 老化
・近親者の病気・死別・別離
・物事を成し遂げて大きな荷をおろした時
・トラウマになるような出来事
安定と秩序を愛す、というのは、
言い換えれば変化に弱いと言う事なんですね。
うつ病の構造・順調希求の姿勢
調子の良い時、晴れやかな時の
自分しか認められない
・時間の分断化
調子がわるくなると
そのことにしか目がいかなくなる
・現在の自分の否定
調子のわるい自分は本来の自分でない
・高い要求水準
調子の良いときが普通の自分である
「自分は単に普通を望んでいるだけだから
高望みはしていない」
・過剰反応
周囲に無理に合わせることで
ストレスを増やす
・対象との一体感
自分を取り巻く状況や自分に関係のある対象が
順調であることを常に望み、その状況や対象に
一体感を思わせるほどに依存している
(子どもの不調も許せない)
・病い意識
自分自身が宿命的にうつを担った人間であると
いう考えに追い込まれ、ちょっとしたぐらつき
にもこの病い意識に結びつけてつまづいてしまい、
なかなか立ち直れない
<参考文献>
平井孝男著 心の病いの治療ポイント
うつは、人それぞれ、さまざまな
要因や環境で発症します。
うつとうまくつきあう、ことが大事かな、と。
次回は、最近若い女性(20代~30代)に
多いと言われる非定型うつ病について
書いてみたいと思います

うつ病について
うつも、私が発症した頃(10年程前)からすると、
よくある病気のひとつになったように思います。
たいへんポピュラーな病気、だそうですよ。
さまざまな統計があるようですが、
一生のうち、かかる人が
女性20%、男性12%前後
という統計結果もあるとか。
心の風邪、とも言われていますが、
原因は脳にあるようです。
脳内のセロトニンやノンアドレナリン
などという神経物質の減少、
また前頭葉の血流の低下、など。
前頭葉と言えば行動を起こす領域で、
意志・意欲・人間らしい抑制など、
いかに生きるか、という判断をする
場所ということなので、ここの
血流が低下するとうつになる可能性が
あるというのも、納得ですね。
うつも、心と身体のサインだと思っています。
「しばらくお休みしてね
」
というサイン。
「頑張り過ぎ~~
限界なので休ませて~
」
と、身体が教えてくれているんでしょうね。
うつ病の症状
気分の落ち込み(ほとんど一日中)
今まで楽しめていたことも楽しめなくなる
体重が1ヶ月以内に5%増減
不眠、または過眠
精神運動性の焦燥、または制止
(動作や会話の速度が遅い・または気分が焦っている)
疲れやすい、または気力が湧かない
自分への不信感、または罪悪感を感じ、自分を責める
考えがまとまらない、集中できない、決断できない
生きていても仕方ないと思う
特別な計画はないが反復的な自殺念慮
以上の項目のうち5つ以上が2週間以上
続くときは、うつ病が疑われるそうです。
(DSM-IV)
経験から思うのは、重症になる前、
軽度のうちに気づいて治療すること、です。
私の場合は、8ヶ月間、
1日トータルで平均18~22時間寝る、
ということが続きました。
何もできないので大変、困りますよね。
やはり、早期の治療が
早期回復に繋がるようです
うつについてのお話は、
もう少し続けま~す
よくある病気のひとつになったように思います。
たいへんポピュラーな病気、だそうですよ。
さまざまな統計があるようですが、
一生のうち、かかる人が
女性20%、男性12%前後
という統計結果もあるとか。
心の風邪、とも言われていますが、
原因は脳にあるようです。
脳内のセロトニンやノンアドレナリン
などという神経物質の減少、
また前頭葉の血流の低下、など。
前頭葉と言えば行動を起こす領域で、
意志・意欲・人間らしい抑制など、
いかに生きるか、という判断をする
場所ということなので、ここの
血流が低下するとうつになる可能性が
あるというのも、納得ですね。
うつも、心と身体のサインだと思っています。
「しばらくお休みしてね
」というサイン。
「頑張り過ぎ~~
限界なので休ませて~
」と、身体が教えてくれているんでしょうね。
うつ病の症状
気分の落ち込み(ほとんど一日中)
今まで楽しめていたことも楽しめなくなる
体重が1ヶ月以内に5%増減
不眠、または過眠
精神運動性の焦燥、または制止(動作や会話の速度が遅い・または気分が焦っている)
疲れやすい、または気力が湧かない
自分への不信感、または罪悪感を感じ、自分を責める
考えがまとまらない、集中できない、決断できない
生きていても仕方ないと思う特別な計画はないが反復的な自殺念慮
以上の項目のうち5つ以上が2週間以上
続くときは、うつ病が疑われるそうです。
(DSM-IV)
経験から思うのは、重症になる前、
軽度のうちに気づいて治療すること、です。
私の場合は、8ヶ月間、
1日トータルで平均18~22時間寝る、
ということが続きました。
何もできないので大変、困りますよね。
やはり、早期の治療が
早期回復に繋がるようです

うつについてのお話は、
もう少し続けま~す

心の働き 防衛機制
欲求が満たされない状態や
心の中で葛藤が起こった時、また、
思いがけず危機的状況に陥った場合に、
適切な対処や、他者からの援助などで
不安や苦痛を回避できればいいのですが、
そのように回避できない場合に,
自尊心に傷がつくことや、
心の分裂、崩壊を防ぐための
心の働きを防衛機制と言います。
自分の心を守るすべでもあるのですが、
防衛機制を濫用することで、それが
不安を解消する際のパターンになってしまうと、
主体性が失われ、人間関係がうまくいかなかったり、
神経症が発症するなど、生き辛さの原因になるようです。
防衛機制の種類
抑圧
不安や苦痛から逃れるため、
自分が承認できない欲求や思考、
感情・記憶などを無意識下に
押し込めようとする。
・こんなふうに思ってはいけない
・甘えてはいけない、など。
無意識下におかれると、問題自体に
本人が気づかなくなることもある。
・親に甘えたいが、受け止めてもらえない、
イヤな顔をされるので、我慢する。
・親に怒られてばかりいる子どもが、
自我の崩壊を防ぐために
親の叱責によって起こる感情を抑圧する。
これが続くと、感情全般が慢性的な
麻痺状態になることもある。
置き換え
欲求の対象を別のものに置き換えて解消すること。
自分の欲求に気づいていない場合が多い。
・八つ当たり行為
・夫への愛情欲求を子どもに向ける
・親への怒りを親に似た人や子どもに向ける
退行
現在より未熟な段階の思考・言動に逆戻りすること。
・赤ちゃん返り
・指しゃぶり、おねしょ
逃避
直面することが困難な状況から
逃げることで心の安定をはかること。
・空想への逃避
現実とは違う空想や白日夢の世界に浸る
・家庭に問題がある人が仕事にのめり込む
取り入れ
親やまわりの人が期待する人物像を
自分の中に取り入れ、いつしかそれは
自分の中に元々持っている自分自身だと
認識してしまう。
・評価による罰や孤立を防ぐため、
周囲の期待どおりに行動する
投影
自身が承認できない感情や欲求を
相手が持っていると責任転嫁することで
自責の念を和らげようとする事。
・自信のなさをカバーするために
攻撃的になっている人が、
似たような人に対して
相手も敵意を持ち攻撃してくると
思い込み、さらに憎み、攻撃する
・自分が愛しているから、相手も
自分を愛していると思い込む
合理化
自身の行動や感情をそのまま認めると
傷つく場合、もっともらしい理由を
つけて自分を正当化しようとする。
・子どもを叩く親が、
「叩かなければわからないからだ」
・する必要のあることを、
理由をこじつけてやらない
反動形成
抑圧された感情や欲求とは正反対の
行動や性格をつくりあげること
本心とは裏腹なことを言ったりしたりする
・好きな子に意地悪する
・出世できないことを恐れて
上司に必要以上に媚びる
・拒否を恐れて親への怒りを抑圧し、
献身的に尽くす
同一視
憧れの対象や自分より優れていると
感じる人と同一視し、自分のことの
ように思う。または表面的なまねを
することで劣等感を払拭しようとする
・アイドルやカリスマと言われる人の
服装や態度を真似る
・学歴に劣等感のある親が、子どもに
学歴をつけてコンプレックスを解消
しようとする
否認
自分にとって都合のわるいことや、
受け止められない状況を
なかったことのように無視する。
嘘をついているのではなく、
本当になかったと思い込んでいる。
他にもあるようですが、
このように、自分を守るための
さまざまな心の働きがあるんですね。
人間関係がうまくいかない時、
相手の言動でイヤな気持ちになった時、
自分の、相手の防衛機制のパターンから、
言動の裏側に隠されている感情や欲求が
見えてくる事で、スッキリできることも
あるかもしれませんよね。
心の中で葛藤が起こった時、また、
思いがけず危機的状況に陥った場合に、
適切な対処や、他者からの援助などで
不安や苦痛を回避できればいいのですが、
そのように回避できない場合に,
自尊心に傷がつくことや、
心の分裂、崩壊を防ぐための
心の働きを防衛機制と言います。
自分の心を守るすべでもあるのですが、
防衛機制を濫用することで、それが
不安を解消する際のパターンになってしまうと、
主体性が失われ、人間関係がうまくいかなかったり、
神経症が発症するなど、生き辛さの原因になるようです。
防衛機制の種類
抑圧不安や苦痛から逃れるため、
自分が承認できない欲求や思考、
感情・記憶などを無意識下に
押し込めようとする。
・こんなふうに思ってはいけない
・甘えてはいけない、など。
無意識下におかれると、問題自体に
本人が気づかなくなることもある。
・親に甘えたいが、受け止めてもらえない、
イヤな顔をされるので、我慢する。
・親に怒られてばかりいる子どもが、
自我の崩壊を防ぐために
親の叱責によって起こる感情を抑圧する。
これが続くと、感情全般が慢性的な
麻痺状態になることもある。
置き換え欲求の対象を別のものに置き換えて解消すること。
自分の欲求に気づいていない場合が多い。
・八つ当たり行為
・夫への愛情欲求を子どもに向ける
・親への怒りを親に似た人や子どもに向ける
退行現在より未熟な段階の思考・言動に逆戻りすること。
・赤ちゃん返り
・指しゃぶり、おねしょ
逃避直面することが困難な状況から
逃げることで心の安定をはかること。
・空想への逃避
現実とは違う空想や白日夢の世界に浸る
・家庭に問題がある人が仕事にのめり込む
取り入れ親やまわりの人が期待する人物像を
自分の中に取り入れ、いつしかそれは
自分の中に元々持っている自分自身だと
認識してしまう。
・評価による罰や孤立を防ぐため、
周囲の期待どおりに行動する
投影自身が承認できない感情や欲求を
相手が持っていると責任転嫁することで
自責の念を和らげようとする事。
・自信のなさをカバーするために
攻撃的になっている人が、
似たような人に対して
相手も敵意を持ち攻撃してくると
思い込み、さらに憎み、攻撃する
・自分が愛しているから、相手も
自分を愛していると思い込む
合理化自身の行動や感情をそのまま認めると
傷つく場合、もっともらしい理由を
つけて自分を正当化しようとする。
・子どもを叩く親が、
「叩かなければわからないからだ」
・する必要のあることを、
理由をこじつけてやらない
反動形成抑圧された感情や欲求とは正反対の
行動や性格をつくりあげること
本心とは裏腹なことを言ったりしたりする
・好きな子に意地悪する
・出世できないことを恐れて
上司に必要以上に媚びる
・拒否を恐れて親への怒りを抑圧し、
献身的に尽くす
同一視憧れの対象や自分より優れていると
感じる人と同一視し、自分のことの
ように思う。または表面的なまねを
することで劣等感を払拭しようとする
・アイドルやカリスマと言われる人の
服装や態度を真似る
・学歴に劣等感のある親が、子どもに
学歴をつけてコンプレックスを解消
しようとする
否認自分にとって都合のわるいことや、
受け止められない状況を
なかったことのように無視する。
嘘をついているのではなく、
本当になかったと思い込んでいる。
他にもあるようですが、
このように、自分を守るための
さまざまな心の働きがあるんですね。
人間関係がうまくいかない時、
相手の言動でイヤな気持ちになった時、
自分の、相手の防衛機制のパターンから、
言動の裏側に隠されている感情や欲求が
見えてくる事で、スッキリできることも
あるかもしれませんよね。
過干渉とは
親子関係の問題の中で多いのが
過干渉ではないかと思います。
体罰と同じように”しつけ”として、
つまり親の側からすれば
”子どものため”として行われるからです。
体罰のように目に見えるものでもなく、
親も”これは子どものため”
”将来苦労しないように”と
行っている場合が多いと思います。
子どもの発達課題を知らず、
自分の子ども時代を
そのまま繰り返している、
ことも多いと思います。
過干渉とは
子どもを親の思うとおりに
コントロールしようとすること
子どもの望むことではなく、
親の望むこと、
子どものやりたいことではなく、
親がして欲しいことをさせること
親の中の”理想の子ども像”
”子どもはこうあるべき”枠の中に
子どもを当てはめようとするもの
子どもの思いよりも
親の感情や考えを優先させること
この親子関係は、
支配・被支配という主従関係にあります。
過干渉の例
・早くしなさい
・勉強しなさい
・片付けなさい
・ダメ
・やめなさい
・静かにしなさい
・あんな子と付き合っちゃいけません
・あの子とはもう遊ばないのよ
・時間に厳しく、寝る時間、
食べる時間などきっちり
決めて子どもをそのとおりに
動かそうとする
・苦手な科目は克服しなければ
ならないと思い、そうさせる
・食べ物の好き嫌いは
直すもの、と思い、そうさせる
・箸の持ち方・食べ方などに厳しく、
こぼさないようにしなさい、と
お行儀よくたべさせようとする
・我慢させることで
精神的に強くなる、という考え
・自分で選べるようになっても、
服装から遊びまで、
親が決めたものを与える
・挨拶はしなければダメ、
必ず挨拶をさせる
・もっと大きな声で話しなさい
・しゃんとしなさい
・ダラダラしない
・ハキハキしなさい
・活発で明るい子が理想なので、
人前でもじもじしたり
人見知りする子は直そうとする
・親が習い事を決め、行かせる、など
親の望む
”良い子像”が浮かび上がってきますね。
子どもの自主性や主体性は、
やりたいことの中で育つそうです。
やりたくないことをやらされると、
疲労感が残ります。
不快の感情です。
やりたいことをやり終えたあとには、
達成感が待っています。
快の感情です。
これが心に作用して、
前者は不満や怒りが溜まっていき、
後者は自信へと繋がります。
やりたくないことでも、
やらないといけないことはあります。
言い方、伝え方、なぜしないといけないのか
の理由を話すなど、押し付けではなく
子どもが納得してすることが大切です。
(適切な伝え方はアイメッセージ参照)
ああしなさい、こうしなさい、
これはダメ,これはいい、

やりたくないが親が喜ぶのでする

褒められる・親は喜ぶ

褒められる・親が喜ぶことばかりする

評価に過敏になる
他者の評価を気にするようになる

主体性がなくなる
自分で感じて・考えて・行動できない
自分を見失う・自己不全感
自分の存在に自信が持てない
”子どものため”と思っていることが、
本当にそうなのか、考えてみることが大切です。
過干渉は、親自身の生育環境にも関わってきます。
支配・被支配の環境で育った人は、
人間関係自体がそうであると学習してしまいます。
このように、親の望みを、
子どもで満たそうとしてはいけないのですが、
”これがしつけ”であり、”親の義務”であるかの
ように認識していると、なかなか気づけず、
思春期頃、良い子と思っていた子どもが
”何を考えているのかわからない”
”やる気がない”、不登校・引きこもり
家庭内暴力など、問題行動を始める、
ということも多いようです。
子どものためと思ってした事が、
子どもの心を壊してしまっていた
なんてことのないように、
子どもとの関わりを見直してみる
ことも大切ですよね。
過干渉ではないかと思います。
体罰と同じように”しつけ”として、
つまり親の側からすれば
”子どものため”として行われるからです。
体罰のように目に見えるものでもなく、
親も”これは子どものため”
”将来苦労しないように”と
行っている場合が多いと思います。
子どもの発達課題を知らず、
自分の子ども時代を
そのまま繰り返している、
ことも多いと思います。
過干渉とは子どもを親の思うとおりに
コントロールしようとすること
子どもの望むことではなく、
親の望むこと、
子どものやりたいことではなく、
親がして欲しいことをさせること
親の中の”理想の子ども像”
”子どもはこうあるべき”枠の中に
子どもを当てはめようとするもの
子どもの思いよりも
親の感情や考えを優先させること
この親子関係は、
支配・被支配という主従関係にあります。
過干渉の例・早くしなさい
・勉強しなさい
・片付けなさい
・ダメ
・やめなさい
・静かにしなさい
・あんな子と付き合っちゃいけません
・あの子とはもう遊ばないのよ
・時間に厳しく、寝る時間、
食べる時間などきっちり
決めて子どもをそのとおりに
動かそうとする
・苦手な科目は克服しなければ
ならないと思い、そうさせる
・食べ物の好き嫌いは
直すもの、と思い、そうさせる
・箸の持ち方・食べ方などに厳しく、
こぼさないようにしなさい、と
お行儀よくたべさせようとする
・我慢させることで
精神的に強くなる、という考え
・自分で選べるようになっても、
服装から遊びまで、
親が決めたものを与える
・挨拶はしなければダメ、
必ず挨拶をさせる
・もっと大きな声で話しなさい
・しゃんとしなさい
・ダラダラしない
・ハキハキしなさい
・活発で明るい子が理想なので、
人前でもじもじしたり
人見知りする子は直そうとする
・親が習い事を決め、行かせる、など
親の望む
”良い子像”が浮かび上がってきますね。
子どもの自主性や主体性は、
やりたいことの中で育つそうです。
やりたくないことをやらされると、
疲労感が残ります。
不快の感情です。
やりたいことをやり終えたあとには、
達成感が待っています。
快の感情です。
これが心に作用して、
前者は不満や怒りが溜まっていき、
後者は自信へと繋がります。
やりたくないことでも、
やらないといけないことはあります。
言い方、伝え方、なぜしないといけないのか
の理由を話すなど、押し付けではなく
子どもが納得してすることが大切です。
(適切な伝え方はアイメッセージ参照)
ああしなさい、こうしなさい、
これはダメ,これはいい、

やりたくないが親が喜ぶのでする

褒められる・親は喜ぶ

褒められる・親が喜ぶことばかりする

評価に過敏になる
他者の評価を気にするようになる

主体性がなくなる
自分で感じて・考えて・行動できない
自分を見失う・自己不全感
自分の存在に自信が持てない
”子どものため”と思っていることが、
本当にそうなのか、考えてみることが大切です。
過干渉は、親自身の生育環境にも関わってきます。
支配・被支配の環境で育った人は、
人間関係自体がそうであると学習してしまいます。
このように、親の望みを、
子どもで満たそうとしてはいけないのですが、
”これがしつけ”であり、”親の義務”であるかの
ように認識していると、なかなか気づけず、
思春期頃、良い子と思っていた子どもが
”何を考えているのかわからない”
”やる気がない”、不登校・引きこもり
家庭内暴力など、問題行動を始める、
ということも多いようです。
子どものためと思ってした事が、
子どもの心を壊してしまっていた
なんてことのないように、
子どもとの関わりを見直してみる
ことも大切ですよね。
子どもの感情を抑圧する関わり 具体例
モヤモヤはしているけれど、
このモヤモヤが何なのか、よくわからない。
どうすればいいのか、わからない。
自分が本当にやりたいことなんて、わからない。
考えるのも、面倒になってきた・・
感情を大切にしてもらえずに育つと、
そんな生き辛さを抱くようです。
自分の感情・気持ちを大切にすることは、
自分を大切にすることです。
(感情を大切にする=感じた気持ちに、
心からこれでいい、と思えること)
気持ちを大事に扱うことで、
自尊感情が生まれます。
自分の気持ちを大切にできないと、
他者への思いやりも生まれません。
自分が今、何を感じているのか、
どうしたいのか、わからなくなるのは、
幼児期の親子関係と密接に関わってきます。
例えば、Aちゃんが妹と遊んでいると、
妹がAちゃんのおもちゃを取り上げました。
Aちゃんは、お気に入りのおもちゃを
妹にとられてイヤな気持ち。
ママは、Aちゃんの気持ちを汲み取ることなく、
「お姉ちゃん、かしてあげて。」
Aちゃんが仕方なく他のおもちゃで遊んでいたら、
妹がそのおもちゃを壊してしまいました。
大事なものを壊されて、Aちゃんは腹が立ちます。
自然な感情なのですが・・。
ママは、
「もう、そんなに怒らないの。
妹はまだ小さいんだから、仕方ないでしょ。」
怒ること(感情表現)を禁止されてしまいました。
ママは、Aちゃんが楽しい時やおとなしい時は
いいのですが、怒ったり泣いたりすると
怒りだしたり、機嫌がわるくなったりするので、
Aちゃんには、怒ることや泣く事はわるい事、
とインプットされていきます。
親の望むように感じなければ
愛してもらえない、
見捨てられる、との恐怖から
感じた気持ちを押し殺すようになっていきます。
気持ちを抑えつけることが続き、
Aちゃんには不満が溜まっていきます。
不満は表情にあらわれるので、
ママはそれを見て
「可愛げのない子ね」とますます
疎ましく思う、という悪循環が生まれます。
Aちゃんはそのうち楽しいときも
心から楽しく思えなくなっていきました。
ママの反応が気になって・・
また別のケースでは、
「宿題は済んだの?勉強しなさい」
「これくらい自分でやりなさい」
と、親にいつも言われているBくん。
勉強やお手伝いをすると親が喜ぶので、
本当はやりたくないけど、やっています。
勉強やお手伝いをしていると、
褒めてもらえて、親の機嫌がいいからです。
本当にやりたいことは我慢しているのですが、
それが続くと、そのうち親の望みどおり生きることが
Bくんの生き方の基盤になっていきます。
本人にも意識できないまま、
自分の欲求を我慢して親の欲求を満たす、
という役割を演じて生きていくことになります。
しかし、自分の気持ちを押し殺している事は
変わらないので、心と身体に負担がかかってきます。
楽しくないからです。
心から楽しめないことをやり続ける、
望まない役割を演じ続ける、
辛いと思います。
何も感じないようにしなければ
続かないかもしれませんね。
Aちゃんのケースでは、
Aちゃんの中に
感じてもいい感情と、
感じてはいけない感情がある。
という思考回路が生まれてしまいました。
「こんなふうに思うなんて、
わたしはなんてダメなんだろう」
「普通はこう思うのに、わたしは・・」
感情に良い・わるいはないのですが、
自分にバツをつけて責めてしまいます。
Bくんは、
イヤなことをすると褒めてもらえるので、
人が嫌がることも率先してするようになりました。
そうすれば認めてもらえるからです。
いい人、と言ってもらえます。
自分がいっぱいいっぱいでも、断れません。
周囲の期待どおりの”いい人”でいないと、
自分の存在価値がなくなる、ように感じます。
期待に応えないことが怖いのです。
仕事中毒、と言われる人も、
周囲の期待に応えたい、と言う意味で
当てはまるかもしれません。
二人に共通するのは、
自分の本当の気持ち、
本当の欲求はわからない、ということ。
誰かの望み通りに生きて、
自分の望みは無視し続けると、
わからなくなるんですよね。
自由に楽しんでいいよ、といわれて
やってみようとするのですが、心から楽しめません。
自分は本当は何がしたいのか、
どうすれば満たされるのか、
具体的に出てきません。
指示されないと不安です。
これでいいのか、
自分の感覚に自信が持てません。
どちらもとても生き辛く、
心と身体に負担になるので、
心身症を発症する可能性もあります。
昔はそれでよかった子育ても、
時代とともに進化しています。
気持ちを大切にする子育てが、
求められているのだと思います。
子どもの身体の栄養バランスとともに、
心の栄養バランスについても、
考えておきたいものですよね。
このモヤモヤが何なのか、よくわからない。
どうすればいいのか、わからない。
自分が本当にやりたいことなんて、わからない。
考えるのも、面倒になってきた・・
感情を大切にしてもらえずに育つと、
そんな生き辛さを抱くようです。
自分の感情・気持ちを大切にすることは、
自分を大切にすることです。
(感情を大切にする=感じた気持ちに、
心からこれでいい、と思えること)
気持ちを大事に扱うことで、
自尊感情が生まれます。
自分の気持ちを大切にできないと、
他者への思いやりも生まれません。
自分が今、何を感じているのか、
どうしたいのか、わからなくなるのは、
幼児期の親子関係と密接に関わってきます。
例えば、Aちゃんが妹と遊んでいると、
妹がAちゃんのおもちゃを取り上げました。
Aちゃんは、お気に入りのおもちゃを
妹にとられてイヤな気持ち。
ママは、Aちゃんの気持ちを汲み取ることなく、
「お姉ちゃん、かしてあげて。」
Aちゃんが仕方なく他のおもちゃで遊んでいたら、
妹がそのおもちゃを壊してしまいました。
大事なものを壊されて、Aちゃんは腹が立ちます。
自然な感情なのですが・・。
ママは、
「もう、そんなに怒らないの。
妹はまだ小さいんだから、仕方ないでしょ。」
怒ること(感情表現)を禁止されてしまいました。
ママは、Aちゃんが楽しい時やおとなしい時は
いいのですが、怒ったり泣いたりすると
怒りだしたり、機嫌がわるくなったりするので、
Aちゃんには、怒ることや泣く事はわるい事、
とインプットされていきます。
親の望むように感じなければ
愛してもらえない、
見捨てられる、との恐怖から
感じた気持ちを押し殺すようになっていきます。
気持ちを抑えつけることが続き、
Aちゃんには不満が溜まっていきます。
不満は表情にあらわれるので、
ママはそれを見て
「可愛げのない子ね」とますます
疎ましく思う、という悪循環が生まれます。
Aちゃんはそのうち楽しいときも
心から楽しく思えなくなっていきました。
ママの反応が気になって・・
また別のケースでは、
「宿題は済んだの?勉強しなさい」
「これくらい自分でやりなさい」
と、親にいつも言われているBくん。
勉強やお手伝いをすると親が喜ぶので、
本当はやりたくないけど、やっています。
勉強やお手伝いをしていると、
褒めてもらえて、親の機嫌がいいからです。
本当にやりたいことは我慢しているのですが、
それが続くと、そのうち親の望みどおり生きることが
Bくんの生き方の基盤になっていきます。
本人にも意識できないまま、
自分の欲求を我慢して親の欲求を満たす、
という役割を演じて生きていくことになります。
しかし、自分の気持ちを押し殺している事は
変わらないので、心と身体に負担がかかってきます。
楽しくないからです。
心から楽しめないことをやり続ける、
望まない役割を演じ続ける、
辛いと思います。
何も感じないようにしなければ
続かないかもしれませんね。
Aちゃんのケースでは、
Aちゃんの中に
感じてもいい感情と、
感じてはいけない感情がある。
という思考回路が生まれてしまいました。
「こんなふうに思うなんて、
わたしはなんてダメなんだろう」
「普通はこう思うのに、わたしは・・」
感情に良い・わるいはないのですが、
自分にバツをつけて責めてしまいます。
Bくんは、
イヤなことをすると褒めてもらえるので、
人が嫌がることも率先してするようになりました。
そうすれば認めてもらえるからです。
いい人、と言ってもらえます。
自分がいっぱいいっぱいでも、断れません。
周囲の期待どおりの”いい人”でいないと、
自分の存在価値がなくなる、ように感じます。
期待に応えないことが怖いのです。
仕事中毒、と言われる人も、
周囲の期待に応えたい、と言う意味で
当てはまるかもしれません。
二人に共通するのは、
自分の本当の気持ち、
本当の欲求はわからない、ということ。
誰かの望み通りに生きて、
自分の望みは無視し続けると、
わからなくなるんですよね。
自由に楽しんでいいよ、といわれて
やってみようとするのですが、心から楽しめません。
自分は本当は何がしたいのか、
どうすれば満たされるのか、
具体的に出てきません。
指示されないと不安です。
これでいいのか、
自分の感覚に自信が持てません。
どちらもとても生き辛く、
心と身体に負担になるので、
心身症を発症する可能性もあります。
昔はそれでよかった子育ても、
時代とともに進化しています。
気持ちを大切にする子育てが、
求められているのだと思います。
子どもの身体の栄養バランスとともに、
心の栄養バランスについても、
考えておきたいものですよね。