宍粟 姫路 峠と山城めぐり
2020年最後のサイクリングは、今年始めた「播磨の峠めぐり」の残りを片付けました。
全部で70ある峠のうち35を片付けたのですが、この地図のマルをつけたところにある峠三つが場所が中途半端で、近くに行ったときに行こうとおもいつつパスしてたので行ってみました。
まず、最近、よく行く、姫新線「播州新宮駅」まで輪行します。姫路発の姫新線はここで折り返すのが多いみたいです。
最初の目的地は宍粟市の中心部なのですが、鉄道がとおっていない地域なので、ここから揖斐川をさかのぼる方向に行きます。このコースは10月に神子畑に行ったときの帰りのルートの逆方向です。
10キロほど走って宍粟市の中心部に到着。この辺に山城跡があるはずなので向かいます。山の上に洋風のお城みたいなものが見えますが、あれがそうなのでしょうか?
城跡は「最上山公園」というところにあるようなので、その公園に裏側から登る道を行きます。結構えぐい坂で、途中で押しクライムに変更。
なんか石碑が並ぶ頂上っぽいところに来ましたが城跡らしきものはありません。
ちょっと先に「篠ノ丸城跡」登り口というのがありました。自転車では登れないようなので、徒歩で登ります。
なぜか登り口に鳥居があります。お城なのか神社なのかはっきりして欲しいな。
この辺の史跡はなんでも黒田官兵衛のゆかりの地にするのがNHKと兵庫県の取り決めらしいです。
山道を600メートル登ると山頂の本丸跡に出ます。土塁と空堀ぐらいしかありません。
景色は良いです。
ヒマなので、恒例の山頂ジャンプ自撮り。今回は横向きで撮ってみました。このほうが躍動感があるので今度からこのパターンで。
この後は走って下山。トレランシューズは便利です。
ふもとにあった恵比寿神社は初恵比寿中止のようです。
ちょっと早かったですが、ロードサイドのお好み焼き屋さん「うまいもん横丁」で昼食。11時半の開店を地元の人が待っていたので人気店のようです。
「津山名物ほるもん焼うどん」をいただきました。なかなかいけます。これは岡山県津山市の名物ですが、近いので作用とか宍粟でも食べられるようです。今回、初めていただきました。
さて、宍粟市から国道29号を東に向かいます。横に中国自動車道が通る、非常に殺風景な道路なのですが、このピークが本日最初の播磨の峠「安志峠」(あんじとうげ)です。標識もお地蔵さんもありません。横は何かの産業施設です。
峠を下ったところに「安志稲荷神社」というのがあったので、行ってみます。初詣の準備中で、屋台とかの設営が終わってました。
鳥居型もゲートの上に来年の干支の牛の巨大な藁人形が!しかも神社の名前が違うし。これはどういうことなんでしょうね。
(「播磨国安志庄 安志稲荷神社・加茂神社」が正式名称で、この干支オブジェが名物らしい。)
ここは地元の初詣で有名らしく、年末なのに、私が写真撮ってる横で記念撮影する人とかいました。
さて、同じ中国道の横の道をさらに東に行ったところにある峠が「うすずく峠」。ここも何もなく単なる県道のピークです。ここは歩道もなく「播磨の峠ものがたり」の著者も車で通過しただけという手抜きです。昔からあった街道らしいですが、ここまで変わってしまうと何も偲ぶものがないですね。
同じ道をさらに東に進んで、ちょっと南に曲がったところに次の峠があります。
ここは幹線ではなく、旧街道っぽい道です。短いですがこんな恐ろしい標識の登りです。当然押して登ります。
とはいえ九十九折を一回のぼるだけなのですが。
ここが「柿の木峠」です。ちゃんとお地蔵さんと切りとおしがあって峠感あります。これですよ私が求めていたのは。当初の予定ではこの峠は引き返して、さらに東に向かってもう一つ山城に登ろうと思っていたのですが、この道がいい感じなので、まっすぐ姫路市内まで下っていくことにしました。
下っていくとこんな感じのこのあたりによくある低い山に挟まれた谷に山田錦の田んぼが広がる風景でした。
かなり下って姫路市夢前町のあたりでGoogle Mapをみるとキャンプ場があったので見学してきました。「たろりん村」という山沿いのいい感じのキャンプ場です。どっちかというとファミリー向けみたいですが、今度自転車ソロキャンプに来てみよう。便利な場所だけどあまり予約は埋まっていない感じ。
まだ3時頃で、姫路に直行すると「あるイベント」には早すぎるので、昭和風な喫茶店でおやつタイム!
姫路市街についたのですが、まだ早いのでお風呂に。この「花の湯」というのを地図で探していってもなかなか見つかりません。なんと巨大なパチンコ屋さんの2階のゲーセンの奥という意外な場所にあったのでした。お風呂はゆったりしてよいので、次から姫路がゴールのときに使ってもいいかも。
さて、この日、姫路市方面にきたのは、テレビで姫路城のイルミネーションを紹介していて12/27まで、ということだったのでそれを見ようというのもあったのです。姫路城の天守閣の下の広場で、夕方5時半から。自転車は駐輪場に入れて、5時45分ごろに行ったら
ちょっと行列でしたが、10分ほど並んで入れました。
こんな感じで、地上にいろいろなLEDのイルミネーション、空中にはその色がうつるバルーン、さらにスモークに天守閣、というよく工夫されたデザインで音楽に合わせてイルミネーションがいろんなパターンになるというものでした。ルミナリエとか東京の六本木ヒルズとかのイルミネーションみたことありますが、天守閣との組み合わせのここのは素晴らしかったです。
スマホのARあぷりで、イルミネーションに四季のアニメーションを重ねられるというのをやってたので、サンタさん出してみました。1日遅いけど。これ”AR”といいつつ、単に定型のアニメーションが重なるだけなのは目をつぶっておこう。
この後、特にあてもなく駅の方に歩きながら見つけたお店に入ってみます。
なんとこの店は全席、こたつで、鍋物や定食が食べられる店でした。店内の反対側には学生カップルみたいなのが楽しそうにしてました。一人客は私だけ。ハイネッケンにモツ一人鍋です。どうもこの「段」という店はこの建物の1階と3階で、2階は「新橋」という別の店らしい。
なんとなく物足りなかったので、近くのワイン酒場に入ってパスタの前におつまみとしてポテトを頼んだら結構大盛でカーボン過剰摂取。
ということで、峠3つの内2つはつまらなかったのですが、山城と峠一つと、姫路城と晩飯2回は良かったので今年最後のサイクリングに満足しました。
この日の走行距離は53キロ、獲得標高は456メートル。ルートはこれです。
2020年のアウトドア活動を振り返る
今年も1年間の自転車を中心としたアウトドア活動を色々したので振り返ってみましょう。
まず、自転車乗り。ことしはロングライドのイベントは一回もなかったので、ほとんどがソロライドでした。
走行距離は1号車(Deddacciai Assouto カーボン車)が1450キロ、2号車(Basso Viper クロモリ車)が585キロで合計2000キロぐらいですね。自粛期間中にエアロバイクを400キロぐらい乗ったことになっているので、それを追加するとGarminでは2500キロぐらいなので、大体いつもの年と変わらないですね。
ゴール達成という意味では2年がかりだった、四国完全一周、八十八所巡礼、JR四国全線乗車を11月に達成したのが大きいです。
コロナで「県外との不要不急の行き来を自粛」だったので、県内中心でなにかできないかと思い「播磨の峠めぐり」をしてみました。これは「播磨の峠めぐり」という旧街道の峠を紹介する本に出ている峠を回るというもので、本にでていた70の峠の半分の35の峠に行きました。なかなか趣深い旧道の峠やトンネルがあって良かったです。あらためて兵庫県の奥深さを認識しました。

(播磨の峠マップ。チェックマークが行った峠。緑は舗装路、赤はダート。城跡も載ってます。)
2018年から始めたBikepackingキャンプは今年も続けていて、
兵庫県丹波市 日が丘渓谷
岡山県 鹿久居島
滋賀県 東近江市 永源寺
兵庫県 佐用町 南光
愛媛県 しまなみ海道 見近島
兵庫県 赤穂市 丸山海岸
の6ヵ所でキャンプしました。自転車キャンプはこれで通算18泊になりました。
去年、四万十川でカヤック体験をしてから気になっていたカヤック乗りを"Sea to Summit"出場を目標に始めました。 一番最初が兵庫県千乗寺湖でのレッスン、その後、芦屋浜の「海洋体育館」、室津湾のスクールなどで練習して、なんとか一人で静かな水面なら真っすぐ進めるようになりました。 8月から10月の期間に9回、カヤックに乗りました。海、川、湖で、色々なタイプの舟に乗れて面白かった。来年、Sea to Summit開催されるなら是非出場したいです。備前と東近江は自転車と登山の区間も練習してみました。なんとかなりそうな気がしています。
コロナのせいで、例年のイベントはなかったですが、今までとは違ったタイプの活動が色々できてよかったと思います。
来年は"Sea to Summit"が開催されて出場することを目標にしますが、それ以外にも、播磨の峠の奥地に残ってるところに行く、瀬戸内海の竹原から西や島巡り、熊野古道付近でキャンプ、紀伊半島でカヤックとか色々やりたいことがあります!
来年もよろしくお願いします。

初冬の奥琵琶湖サイクリング
先月末にマキノ高原から余呉湖まで回ったのですが、その続きを12/9に走ってきました。引き続き「奥琵琶湖オータムライド」のテスト大会コースを参考にしました。
前回、サイクリング終了した、JR余呉駅まで輪行してきました。この日は朝はまだ曇りで、山の低いところに霧がかかってました。
前回、日没で一周できなかった余呉湖を一周します。一周6キロの静かな道です。ワカサギ釣りの名所のようで釣り人をあちこちで見ました。風のない日は湖面が鏡のように空を写すそうですが、冬は難しいですね。
道は車1台しか通れないような区間もあります。ほぼ平坦の6キロなのでジョギングコースとしても良さそうです。キャンプ場があればいいのですが、ここにはありません。
湖畔に綺麗な紅葉がまだありました。
朝十時ごろでしたが、ここでちょっと休憩。
きつねうどんを補給しました。お土産に「赤大根」を一本買って一日背負ってました。
余呉湖を後にして、北東に向かいます。途中で低い峠をひとつ越えるのですが、峠に「ウッデイパル余呉」というキャンプ場があったので偵察。
この奥がテントサイトのようです。手前にはバンガローがあります。なかなか良い感じです。人工スキー場もあるぐらいの場所なので、冬は厳しいかも。

高時川という川沿いに北上していきます。菅並という集落があり特徴的な三角屋根の家が並んでました。多分、以前は茅葺だったのが瓦に取り換えたのでしょうね。雪国らしい建物です。
「洞寿院」というお寺に到着。特に何があるという訳ではないですが。
静かに反省するお地蔵様。
お寺の前に「妙里の里」というキャンプ場があったので、そこのベンチで神戸のコンビニで買って持ってきた昼飯をいただきます。余呉から奥のこのあたりまで、コンビニ、飲食店など何もありません。食べ物持ってきていてよかった!キャンプ場は12月はもう営業してなかったです。
途中に「茶わん祭りの館」という施設があったのですが閉鎖されているようです。
ここから、また一つ低い峠を越えて、東に向かいます。
峠にいく道の入口にはこんな標識が。この日はまだ雪や氷の心配はなかったですが、一週間遅いと難しかったかも。
こんな感じの静かな道を登っていきます。斜度は緩いです。
峠の古いトンネルが見えてきました。県道284号線、杉本隧道です。狭いです。
入っていきます。
なかなか独特のトンネル内部。
異世界にトリップはしないで、無事出てきました。横幅、2メートルということは、普通の車だと左右 10センチしか余裕ないですね。ほぼ無理ゲーです。
このトンネルを抜けて峠を下ると後は国道303号などで長浜市街まで下っていくだけです。段々、天気はよくなってきました。
小谷城跡にやってきました。
小谷城(おだにじょう)は浅井長政など三代のお城で、巨大な山城だったようです。ふもとの谷に資料館があったので、そこを見学して自転車を置いて、徒歩で登ります。
登山道入り口。マジのハイキングです。トレランシューズで来て良かった。
結構、まだ紅葉が残ってる山道を登っていきます。
かつて城郭などがあった場所には説明の標識などがあります。
伊吹山が見えます。
なかなか見事な紅葉です。
山頂の城郭跡にたどり着いて喜びのジャンプ!ここまで1時間ちょっとかかりました。
下りは資料館まで谷筋を降ります。折角、トレランシューズを履いてきたので、小走りで降ります。下りは30分ほど。
この琵琶湖の東側は戦国時代の激戦区なので、山城跡が多数あるようです。一番有名なのは当然「安土城」ですが。
ふもとの自転車のところまで戻ってきたので、次は「長浜城」を目指します。
長浜城の前の琵琶湖畔で、夕焼けでした。
琵琶湖には鴨や鵜などの水鳥が沢山いました。長浜の冬の味覚は鴨ですが、現在は琵琶湖では鴨猟をしてはいけないそうです。
長浜駅前の駐輪場に自転車を置いてサイクリング終了。
まだ5時と早いので、とりあえず「長浜浪漫ビール」に行って地ビールと地元料理盛り合わせを。
鮒ずし、赤こんにゃく、蜆の佃煮のおつまみセットです。鮒ずしを生まれて初めて食べました。臭い臭いといわれていますが、カマンベールチーズみたいな感じですね。ワインに合いそう。
ビール一杯で店を出て、長浜の町をさまよいましたが、冬の平日夜は駅の近くしか店開いてないですね。
この「成駒屋」というお店で鴨鍋定食をいただきました。
さすがに美味しいです。鴨ロースは下で煮えてる出汁にさっと浸していただきます。中には軟骨ごと挽いてある鴨のつみれなどが入っていて美味しいです。このお店も私以外にお客さんがいる気配がなかったです。
長浜は色々、美味しいものが食べられるみたいなので、また違う季節にも来てみたいです。
この日はこのあたりを快適にサイクリングできるギリギリの時期だったと思います。12月後半からは寒くてつらいと思います。
なぜかGarmin がログをセーブ中にクラッシュしてしまいログが残っていないので正確にはわかりませんが、走行距離は45キロぐらいです。
コースは このGarmin Connect のコースの後半部分です。小谷城のところだけちょっと外れてます。
今年は琵琶湖周辺あちこち行けてよかったです。ビワイチ以外にも色々楽しめますね。キャンプ場も各地にあるし、カヤックもできるので、来年、春以降にまた来ようと思います。
























































































