神子畑選鉱所とグラベル峠探し
早朝に神戸を出て姫路で播但線に乗り換えて約三時間で「新井」(にい)駅到着!

山には朝霧がかかっています。この近くの竹田城に数日前に行こうとしたのですが、当日雨で断念しました。この日なら雲海もばっちり見られたと思います。
とりあえず、コンビニで2度目の朝食補給。ローソンは鬼滅大会です。あとで、ここでこの菓子パンを食べておいてよかったと思いました。
円山川の支流、神子畑川沿いに上っていきます。途中に、産業遺跡っぽいものがあったのですが、どうも違うみたいです。石や流木をせき止めるためのもののようです。透過型砂防堰堤といいうものらしいです。
鉱石の輸送に使われたらしい鋳鉄製の橋がありました。

そしてこれが巨大産業遺産「神子畑(みこばた)選鉱所跡」です。
ここは山の向こうにある明延鉱山から鉄道で運ばれた鉱石を加工して、銅、亜鉛、錫の成分を分離する工場があったところです。このあと、それぞれの金属の精錬所に送られて金属材料として精錬されます。
この丸い神殿のような建物は一種のじょうごのようなもので、金属成分を取り除いたあとの成分を濾過処理する装置だったようです。

近くでみると迫力あります。ここは敷地内は入れないのでフェンス越しの見学です。
また、前の国道で自撮りしてみました。平日なので交通量はほぼゼロです。後ろの洋館風たてものがかつて外国人技術者が住んでいた家で、今はビジターセンターのようになっています。
さて、ここから「黒原峠」という旧道峠を目指します。現在、国道429号の笠杉トンネルの上にあるはずの朝来市と宍粟市の境にあるはずなのが「黒原峠」です。「播磨の峠ものがたり」には峠のお地蔵様があると書いてありますが、果たして自転車で行けるところなのか?
笠杉トンネルの朝来側の少し手前に林道への分岐があるので入ってみます。最初は舗装路ですが結構きつい坂です。
しばらくすると、こんなグラベル道に。どうも最近、ブルドーザーで踏み固めたようです。一応、林道として使用されているようです。
この林道は地図に載っていなくて、心細いです。一応、事前に航空写真をみながら推定したルートで進んでみますが、途中で想定外の分岐がでてきたので迷って左側の道を。
こんな感じで緩い斜度のグラベル道が続きます。この日はこれを想定して、シュワルベマラソン(25c)を履いたほうの自転車で来ました。
途中で、明るい場所があったので自撮り遊びしてみました。
結局、このグラベル道を結構進んでもどこにも到着しないので、引き返しました。最初の分岐点の反対側も少し登ってみましたが、反対方向に行くみたいだったので引き返しました。
改めて国道429号に戻って、トンネルで峠を通過します。
トンネルの宍粟側出口の脇に荒れ果てた谷のようなものがあったのですが、これがどうも旧道だったみたいです。とても自転車を押しても通れそうにない感じなので、やはり無理だったようです。

グラベル迷走の航跡です。トンネルの北側に旧道があるはずだったのですが、もう自然に帰ってしまったのかも。
あとでより詳しい地図を「カシミール」で調べると、私が引き返したグラベル道は行き止まりだったようです。このあたり林道が多いようです。地図に出てるものでも、トンネル出口からつながる幹線林道は姫路市夢前町までつながってるようです。
さて、峠探しに手間取ってしまい、もう1時ごろです。何か食べたいなあ、と思いながら国道429号、県道6号で宍粟市を下っていきます。長い緩い下りで楽に進めるのはいいのですが、飲食店が全くありません。国道29号に入ってやっと「道の駅 いちのみや」がありました。
だがしかし!食堂はすでに営業終了!朝、2度目の朝食食べてなかったら空腹で倒れてたかも。
道の駅の屋台で豚まんとコロッケを売っていたので、これを昼食に。やっぱり「道の駅」は頼りになります。
ここからは揖斐川沿いの道をずっと下っていきます。龍野市のあたりでは、土手の上にサイクリングロードみたいなのがありました。このままずっと川沿いに行けば網干のあたりまでいけるのですが、なんか疲れたので、最初の鉄道の駅がある新宮でサイクリング終了!
新宮の「道の駅」の裏にある公民館の2階みたいなところにある温浴施設で体をほぐしました。
その後、播磨新宮駅の駅前にある居酒屋「おおとり」で早めの夕食に。
太刀魚の炙りともろきゅう。
鉄鍋、ホルモン焼きそば!
この店は以前、 Spring 8方面に行ったときにも来た店でした。最近、兵庫県のあちこちの駅前の居酒屋に詳しくなりました。

この日の走行ルートです。 距離は72キロ、そのうち、林道をさまよったのが7キロぐらい、トンネルから龍野までの下りが35キロぐらいです。走行ログは このGarmin Connectに。
宍粟は、鉄道が通っていなくて、自転車で通ったのは今回初めてです。宍粟と播但線の間の山には南北に長い林道があるようなのでいつか走破してみたいです。
















