我が家の愛してやまないかわいい仔たち

 

ふたりを

無事神様のところに戻せたので

パパはママを連れてヨーロッパに出掛けてきますね

 

「ルナちゃんも付いていくよ」

「巴ちゃんも付いていくっ!」

「そうだね、もちろん♬

 家族みんなで行こうね」

 

 

番外編「ヨーロッパ1周旅行2023」は

その1:旅行企画

その2:旅行準備

その3:旅行記

の3部構成

 

大学生の卒業旅行的なノリで24日間の欧州旅に繰り出します!

ルナと巴御前を心にしまい、家族4人の旅です♪

 

今日は「その3:旅行記」24日③

【グランドフィナーレ】みんなとこれからもずっと一緒だよね

 

羽田空港に予定通り到着後、24日ぶりに自宅に戻り、

うちのおっきな猫が持ち帰りたかったベルギーチョコ3名店のお宝を無事に開封。

 

羽田到着時に、無事帰国した安心感からか、うちのおっきな猫にこの旅の疲れがどっと出たようで、

体調が急激に悪化したものの、自宅に到着して、上記の開封により、瞬時に絶好調な状態に回復する。

 

一方俺は、明日早朝5時に六本木に友人たちと集まり、あるブランドのイベント参加が予定されている。

 

そんなことで、19時に自宅に到着したものの、明日に向けて、すぐに始動しなければならない。

 

ゆっくりお風呂に入り、そのまま自宅で約1か月ぶりにベッドに入る。

同時に、自宅のすべての部屋にたっくさん設置している、デジタルパネルにスイッチを入れ、ルナと巴御前の写真を表示させる。

デジタルパネルは1分おきに、SDカードに格納している数百枚のふたりの写真をランダムで表示する仕様。

だから、我が家では常に

 

ふたりはそこにいるんだよね。

愛してる。


またこのおうちでのんびり家族みんなで過ごそうね、

ルナ、巴御前。

 

やり切った。

3月末に家族で海外に繰り出すことを思い立ち、4月の1週には以下の旅行行程を企画し、3週にはホテルや飛行機、列車の事前予約を完了。

準備万端、5月に旅に出た。

 

様々な犯罪リスクを想定し、事前対策を施し、当初12か国24都市への予定だったが、その予定すべてをこなす傍ら、追加で2都市を加え、結果12か国26都市の旅を無事に楽しくこなした。

 

最高だったな。

それがうちのおっきな猫との今日の会話。

で、帰国後、いろいろな人から都度質問されてきたことを総括するとこんな感じ。

 

【どこが最高でした?】

どこも素晴らしいが、何処か挙げて、と言われたらプラハとウィーンとパリ。

プラハは街のパワーを痛烈に感じた。

ウィーンは街全体にハプスブルク家の息吹を感じるロイヤルファミリー感が漂う。

パリは街と人が華やか、これに尽きる。

 

【料理はどこがよかった?】

料理全般でいうとチェコ料理。東京のレストランを検索すると、チェコ料理は2023年12月時点で3店舗しかないほど、日本でなじみが薄いジャンルだろう。だけど、めちゃどれもおいしく、感動した。

 

コーヒーとパンに着目すると、イタリアがダントツだった印象。

 

【物価は?】

今回、旅行全体を通じて日本人を4組しか見かけなかったように、日本の国力がグローバル比較でも競争力が低下していることもあり、円安ということで、国内の3倍のプライシングと考えてもらうとわかりやすい世界観。

なので、どこもお得に過ごせる雰囲気ではないのが実感。

中でもスイスが一番高く、安いといってもチェコかと思うけど、それでも上記の価格インパクト。

 

【治安は?】

安全にこしたことはないが、犯罪者は隙ある標的を常時狙っている。そのターゲットの1つに、残念ながら日本人が入っていることは周知の事実。

このため俺たちは今回すべての行程で用心に用心を重ね、隙を見せないよう、顔つき・機敏な足取り・細心の注意を払ったため、結果としては何も犯罪に巻き込まれなかったけど、帰国後、自分たちが通ったエリア界隈の5か所で、殺人・銃撃事件が発生したことからやはり危険回避に注力することは間違いない。

・2023/10/13パリ:ヴェルサイユ宮殿&ルーブル美術館で爆弾騒ぎ 宮殿を数日封鎖

・2023/10/16パリ:エッフェル塔のおひざ元の公園シャン・ド・マルス公園 女性が襲われ、犯人は逮捕&その後釈放

・2023/10/17ブリュッセル:ブリュッセルでテロリストにスウェーデンの若い観光客2名が射殺

・2023/12/3パリ:エッフェル塔からシャイヨー宮へ向かうPont de Bir Hakeem橋 ハンマーで観光客殺害

・2023/12/21:プラハ:チェコの観光の一大名所であるカレル橋近くのカレル大学で銃撃 チェコ史上最悪の銃乱射事件

(この他、以前訪問した観光地ではあるが)

・2023/6/14:ノイシュバンシュタイン城@ドイツで女性が暴行・殺害

 

【再訪するとしたら?】

今回5~6月にかけての旅行だったが、地球温暖化の影響により、欧州全土は暑く、日本でいうところの7月の気候だった。

半袖でも暑く、汗が止まらかなった。

なので春の花が咲き始める心地よい気候を想像するなら、欧州といえど4月末から5月初旬がいいな、と感じた。

以前欧州は5月~6月が日本の4月の気候だったから、今回この時期を狙ったのだが、この20年でだいぶ温暖化が進んだ印象。

一方でこの時期は20時過ぎまで明るいので、夜景を楽しむなら、11月以降に夜景を楽しめる都市に再訪したい。

具体には、タリン@エストニア、プラハ@チェコ、ブダペスト@ハンガリー、ブリュッセル@ベルギー、アムステルダム@オランダ、パリ@フランス、以上が街のライトアップが映える世界なんだろうな、と感じる。

その他、ウィーンは夜な夜な各所で音楽会が開催されているので、のんびり次回は音楽会を夜楽しむために再訪したい。

 

【旅行行程:思い出サマリ】

各日にちごとに、旅の記憶と次回へ向けた決意めいたものをメモ的に綴って、この旅の記憶を終えたいと思う。

皆さま、これまで219回にも及ぶ記事にお付き合いいただき、感謝申し上げます。

 

明日からはルナと巴御前との最高の日常を再開いたします。

お楽しみにしていただけますと幸いです。にっこり歩く立ち上がる

 

(ラウンド1:東欧南下編)

1日目:羽田からヘルシンキへ(機内泊)

2日目:ヘルシンキ@フィンランド→フェリーでタリン@エストニア(タリン泊)

ヘルシンキは安全。警戒不要。ただ早朝は当然だが、どこも閉まっているので楽しめないから、次回行くときはヘルシンキ観光はせずに、タリンへ直行で向かうべき、と感じる。

3日目:タリン観光(タリン泊)

最高。夜景の美しいクリスマスマーケットの出店される11月以降に再訪したい世界。次回はタリン郊外にも足を運びたい。

4日目:タリンから航空機でプラハ@チェコ共和国(プラハ泊)

タリン発の飛行機が遅延となり、あわやプラハ観光が出来なくなる危険な乗り継ぎとなったが、ギリ繋がった、思い出の場所。
プラハは若い人に溢れた、パワー全開でパンチの効いた街。めちゃ旧市街の街並みは美しい一方で、町中がおしっこ臭い。
おそらくビールに飲んだくれた若者がそこかしこで用を足しているようだ。

5日目:列車でドレスデン@ドイツ日帰り(プラハ泊)

旧市街の街全体が黒い。世界大戦で徹底的に空爆を受けた街並みをアーカイブ化しているため、暗い雰囲気だが、そこに集まる観光客は明るく、生き生きしている。

6日目:列車でウィーン@オーストリア移動(ウィーン泊)

ウィーン到着後、初めてリンク内を通ったときの感動は忘れられない。ハプスブルク家の支配する姿が現存する素晴らしいロイヤルのたたずまい。

あまりに美しく感動した初日♪

国立図書館の美しさにも当然心を打たれた。

ただ、市内は観光馬車が多く通っていることもあり、街の至る箇所で馬糞臭い、牧場臭が目立った印象が残る。

7日目:列車でブラチスラヴァ@スロバキア日帰り(ウィーン泊)

ブラチスラヴァは田舎な雰囲気漂う世界。ただ、旧市街地は城壁に囲まれた東欧がいまだに残る中世世界だった。

食事したレストランは最高で、ここには再訪したい。

8日目:列車でブダペスト@ハンガリー日帰り(ウィーン泊)

ブダペストは完全に次回は夜景を楽しみたい、そんな起伏ある街並みが広がる。

ドナウ川沿いをナイトクルーズしたり、ドナウ川に架かるくさび橋のライトアップはなんとしても人生で一度は体験しておきたい、そんな素晴らしい雰囲気漂う街。

(ラウンド2:湖水丘陵周遊編)

9日目:列車でザルツブルク@オーストリアで数時間観光後、ミュンヘン@ドイツ(ミュンヘン泊)

ザルツブルクは体調が悪い中での訪問だったので、うちのおっきな猫に申し訳ない気持ちでいっぱい。

ただ、ルナちゃんが野良ちゃんに乗り移って出てきたくれたと感じるほど、とても素晴らしい思い出になった。

次回はサルツブルク城の先まで足を延ばして、オーストリアの田舎な雰囲気を楽しみたい。

10日目:列車でインスブルック@オーストリア日帰り(ミュンヘン泊)

ここはもう完璧に街歩きをした。アルプスと小川の流れるチロル地方。完璧に楽しんだから再訪はないかな。

11日目:列車でプリーン・アム・キームゼー@ドイツ日帰り(ミュンヘン泊)

キームゼーでは巴御前ちゃんとルナちゃんと出会ったような、そんな不思議な体験をした。お城が湖に浮かぶ島で、ここはもう一度ゆっくり散策兼ねて滞在したいな。

12日目:列車でチューリッヒ@スイス(チューリッヒ泊)

物価は高いが、最高に美しい国。料理もおいしいし、国民性が自立自尊で素晴らしい。

落ち着いて過ごせる街だったし、宿泊したホテルが最高だった。絶対再訪したい。

13日目:列車でユングフラウ・インターラーケン@スイス日帰り(チューリッヒ泊)

スイスアルプスを堪能した。予定外の都市(グリンデルヴァルト)にも足を急遽延ばして楽しんだ。

再訪する際は1週間かけて、東西にスイスアルプスだけをハイキングするような旅程を組みたい。

14日目:列車でコモ湖@イタリア経由でミラノ(ミラノ泊)

ジョルジオアルマーニの世界を堪能したから、もう十分。再訪する必要はないかな。

ただ、宿泊したホテルのコーヒーとパン各種、それにデザートのケーキが最高だった、とうちのおっきな猫の思い出になっているから、その意味ではイタリアのどこかに訪問する際に、このホテルには再訪もありかな。

それにミラノ駅で食べたレストランのスパゲッティは人生最高のパスタ料理となったし。

15日目:列車でピサ観光後、フィレンツェ@イタリア日帰り(ミラノ泊)

ピサ最高。フィレンツェ最高。十分楽しんだから再訪は無いと思うけど、トスカーナ地方は行ってみたいな。

16日目:列車でヴェネチア@イタリア日帰り(ミラノ泊)

ヴェネチアもよかった。次回再訪する際は、ホテルダニエリに宿泊してうちのおっきな猫を喜ばせたいし、ホテル前から水上タクシーが出ているので、ムラーノ島やその他近隣の島へ足を延ばしたい。

(ラウンド3:王宮散策編)

17日目:飛行機でミラノからブリュッセル@ベルギー(ブリュッセル泊)

ベルギーは田舎都市に行ってみたいな。ブリュッセルも今度行くときは、EU本部や以前自分が宿泊していた南の街のエリアへうちのおっきな猫を連れて行きたい。南のエリアには美しい湖があり、今回はそこまで案内できなかったから、次回はレンタサイクルで回ってみたい。

18日目:列車でアントワープ@ベルギーからアムステルダム@オランダ経由で日帰り(ブリュッセル泊)

アントワープもアムステルダムもとっても気に入った。それぞれ2日づつ滞在したい、やはり夜のライトアップした街並みは最高だろうな、と感じさせる、そんな楽しい雰囲気満載な街だった。

19日目:列車でブルージュ@ベルギー日帰り(ブリュッセル泊)

世界遺産のブルージュは完璧に回ったから、再訪は不要だけど、一度は足を延ばすべき、そんな中世世界がいまだ残る街だった。

20日目:列車でブリュッセルからパリ@フランス、午後ヴェルサイユ宮殿日帰り(パリ泊)

ヴェルサイユは、あまりに広く、再訪すべき宮殿。今回は庭やトリアノンに行けなかったから、次回は絶対行きたい。

21日目:パリ市内観光(パリ泊)

パリは最低1週間滞在型で絶対再訪する。今回はセーヌ川左岸をほぼ楽しめなかったので、次回は絶対。で、夜景もばっちり楽しみたい。パリは最高じゃないかな。うちのおっきな猫とそんな認識で一致した。

22日目:飛行機でパリからヘルシンキ(ヘルシンキ泊)

23日目:ヘルシンキ観光後、日本へ出発(機内泊)

ヘルシンキは安全な街。特に面白くもないけど、オーロラは見てみたいので、そのときはヘルシンキを拠点に北上するしかないから、次回来るときは、うちのおっきな猫を案内できなかった、エスプラナディ通りの南の高級街を案内したいと思う。

で、この旅の最終日では、当初予定していなかったスオメンリンナ島へ繰り出したけど、とても寛げる素敵な島でした🥰

24日目:関空@大阪乗継で羽田空港@東京(帰国)