わたらせ渓谷鐵道・通洞駅 栃木の駅をぐるり26 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、栃木県内の駅をめぐります。

本日からは、わたらせ渓谷鐵道の駅をご紹介します。

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日からの栃木の駅をぐるりは、場所をわたらせ渓谷鐵道に移します。
わたらせ渓谷鐵道って群馬県の路線というイメージがありませんか?
前回の東武佐野線と同様に、このわたらせ渓谷鐵道も起点は群馬県ですが途中から終着駅までは栃木県を走る路線です。
 
わたらせ渓谷鐵道の栃木県区間は、日光市の中の旧足尾町、通洞駅から終点の間藤駅までとなります。
 
では、栃木県に入って最初の駅、間藤駅から紹介したいと思います。
 
駅舎は、いわゆるハーフティンバー様式の木造駅舎でとてもおしゃれな造りです。
通洞駅は、前身の国鉄足尾線(当時は国鉄が足尾鉄道から借り上げていました)が全通した大正初期に開業した駅です。
 
裏を見ても美しいです。
駅舎自体は昭和時代に入ってから建築されたものだそうです。
 
駅前です。
旧足尾町にある3駅の中では、一番賑やかなところにある駅です。
 
駅舎に入ってみましょう。
出札周りにとても歴史を感じる駅です。
 
待合スペースにはテーブルが置かれているのが、ちょっと他の駅とは違うところです。
 
改札は木製のまま残されていました。
綺麗に塗り替えられていていました。
 
ホームに入って駅名標です。
 
構内は1面1線の棒線駅です。
 
森の中にあるとても静かな駅に見えますが、裏手の山には、かつての鉱山施設があって自然の風景とは相容れない雰囲気となっています。
 
往路で通り過ぎたときの通洞駅。
駅訪問した際は夕方の遅い時間でひと気がありませんでしたが、日中は観光駅として賑わっています。
足尾銅山の歴史を学べる足尾銅山観光が駅から徒歩5分のところにあり、こちらは鉱山の坑道を利用しています。
また貴重な資料を展示した古河足尾歴史館には足尾トロッコ館があって不定期に復元されたガソリンカーに乗車することができるそうです。
 
こちら駅の桐生方の鉱山施設です。
車が止まっているのですが、現在でも使われているのでしょうか?
では、次回は足尾駅をご紹介します。

 

 

 

(平成30年5月訪問)

 

 

 

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