この時間は，私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、大阪府内の大手じゃない私鉄を中心に乗り潰します。
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では，ごゆっくり！
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乗り換えのために下車した阪堺線我孫子道駅からスタートです。
恵美須町と浜寺駅前を結ぶ阪堺線ですが、ほとんどの電車は、恵美須町からここ我孫子道までの運行となっています。
以前は、直通しており、上町線の電車が天王寺駅前から我孫子道までの区間運転となっていたらしいのですが、現在は逆転しています。
けっこう、恵美須町から多くの停留場を通過して遠くまで来た気がするのですが、同じ「我孫子」と付く、阪和線の我孫子町駅や御堂筋線の我孫子駅と天王寺・難波との距離感を考えると、あまり遠くまで来てないことに気が付きます。
そうそう、それぞれの「我孫子」を比較すると面白いですよねえ。
阪堺線は「我孫子道」、阪和線は「我孫子町」、御堂筋線は「我孫子」、さらに南海高野線は「我孫子前」となっていて、全て駅名が異なっています。
さて、こちらは阪堺線の我孫子道停留場、ホームの構造も面白いんですよ。
中央の踏切を挟んでそれぞれ相対式のホームがある、変則4面2線ホームとなっています。
乗ってきた502号、阪堺線恵美須町から乗車したので、ここが終点でした。
1番ホームで降車客扱いをした後、このままいったん留置線に入っていくようです。
3番ホームは、建物に面していて、ここが阪堺電気軌道の本社となっています。
駅前にはファミマ、それと古い商店街があります。
浜寺駅前方には車庫があります。
さっきの502号は、本線を浜寺駅前方面に向かった後、スイッチバックして留置線に入るようです。
車庫の中は路面電車らしいカラフルな車両が並んでいます。
でも、阪堺といえば、私は、丸い雲がモクモクしているようなデザインだった頃が一番好きです。
あの車両かわいかったんですけどねえ、復刻してくれないかなあ？
あっ、一番左には堺トラムが昼寝していますね、今回は乗る機会はありませんでした。
1番ホームに上町線乗り入れの電車がやってきました。
ここで乗務員交代が行われるようです。
ホーム番号の並びはちょっと変則的で。本社建物があるホームが3番、その向かいが1番
踏切を挟んで、私が立っているのが2番、その向かいが写真に表示があるとおり4番となっています。
番号の振り分けがこうなっているのは、1、2番が通常使用するホームで、3、4番はラッシュ時専用だからだと思います。
同一方向ホームが複数あると、たくさんの電車が乗り入れることができるので便利なのでしょう。
なおう、上写真の水色の電車が止まっている1番ホームは長めに作られており、このホームだけで2〜3編成の電車が停車可能となっています。
2番ホームに、天王寺駅前から浜寺駅前に直通する電車がやってきました。
この電車で旅を続けることにしましょう。
603号です、形式名称はモ601形電車、平成に入ってからの車両です。
やっぱ昭和の車両に比べると新しい感じですが、完全な新車ではないそうで一部機器は旧型車の廃品利用なんだそうですよ。
では出発！水色の電車はモ701形でした。
こちらは700番台となっていますが、モ601形より古い昭和末期の車両です。
ここまで乗ってきた502番は留置線でお休み中…というかこの後、折り返しの恵美須町行となります。
では旅を続けましょう。
(令和2年9月撮影)
我孫子道停留場から移動してないので乗りつぶし率に変化はありません。
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