この時間は，私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、大阪府内の大手じゃない私鉄を中心に乗り潰します。
本日から阪堺電車阪堺線の旅がスタートします。
当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では，ごゆっくり！
**********
阪堺線の乗り潰し旅、最初に利用する車両はこちらです。
阪堺電気軌道モ501形です。
乗車するのは、その502号、以前は東京都電のカラーリングで運行していたこともあります。
車齢は65年（令和4年現在）です、人間なら退職金もらって年金生活になっています（笑）
まだまだ働けるのはすごいです。
車内は当然オールロングシートです。
大阪市内で、こんなレトロな車両に乗れるなんて、同じ関西でも神戸では味わえません。
運転席です。
阪堺線の運賃ですが一律210円となっています。
私は、こちらのフリー切符を使います。
そう！今回の旅のタイトル、大阪てくてく旅は、この1日乗車券から付けました。
私をよく知る読者の皆さんなら、私が駅間歩きや歩いていろんな駅を訪問するはずはないとおわかりですよね。
なので「てくてく」は歩き鉄ではありませんから（笑）
では、発車の時間です。いつも初めて乗る路線で発車の瞬間はテンション上がります。
最初の駅は新今宮駅前です。
JRや南海の駅があるところです。
各路線の配置ですが、アルファベットの「H」のようになっています。
「H」の横棒部分にJRの新今宮駅があります。
「H」の左縦棒部分が、南海の新今宮駅です。
「H」の右側縦棒部分、ここが上写真の阪堺線にあたります、ちょうど頭上にJR新今宮駅のホームの右端が見えると思います。
さらにこの阪堺線の地下には、ほぼ阪堺線と並行して地下鉄堺筋線があり、さらに、写真中央の踏切になっている道路の地下には、地下鉄御堂筋線が走っています。
二つの地下鉄路線は、写真の真下あたりで交差していて、そこに動物園前駅があります。
こんな説明で分かるかな？
さて、電車はさらに堺市方面に南下します。
阪堺線は、始発の恵美須町駅は浪速区にありますが、次の新今宮駅からはずっと西成区を走ります。
次の駅は今池駅です。駅というか軌道なので停留場なのかな？
相対式のホームがあります。
地表駅に見えますが築堤上にある高架駅のような構造になっています。
かつては、南海平野線との接続駅で接続路線もあったそうです。
次は今船停留場です。
やけに「今」のつく駅が多いです。
奥にある今池から高架を下って地表に降りて来ているのがよく分かります。
今船停留場は上下線のホームが踏切を挟んで千鳥配置となっています。
ここで反対列車とすれ違いました。
大都会を走る路面電車のイメージでしたが、意外と運行本数は少なくて頻繁にすれ違うという感じではありませんでした。
到着したのは松田町停留場です。
こちらも踏切を挟んで千鳥配置のホームです。
次は北天下茶屋です。
こちらも、千鳥配置、あまり各停留場で変化はないようです。
ホームとホームの間の踏切を写真左側にひたすら進むと南海の天下茶屋駅に行きます。
位置的には天下茶屋駅の真東にある感じですが、停留場の名称は北天下茶屋、
ちなみに東天下茶屋停留場というのは同じ阪堺電気軌道の上町線にあります。
次は聖天坂停留場です。
こちらも千鳥配置の停留場です。
路線はほぼ直線です。
南北に結んでいる鉄道路線は、このあたり3線が並行していて、西側から地下鉄堺筋線、南海本線・高野線、そしてこの阪堺線となっています。
次は天神ノ森停留場です。
天神ノ森というのは、近くにある天神ノ森天満宮から付けられたものだと思います。
この停留場の手前で緩やかに西側にカーブします。
小さな停留場でした。
(令和2年9月撮影)
私鉄乗りつぶし率
阪堺線、2.7kmクリアです！
82.010%
↓
82.045%
大阪てくてく旅 記事リスト
三重塔じゃなくてじゃなくて二重塔がある駅 大阪てくてく旅16
大阪を走る鉄道を集めてみました！
本日は？
阪堺電車 by 楽天