明治生まれが残っていた頃 中央本線・竜王駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

中央本線を東京に向かい山梨県の駅をぐるっとしていましたが、反対側に戻って、甲府から塩尻方面を目指します。
 
今回は、竜王駅。
竜王駅は山梨県甲斐市にある駅です。
駅名標にあるとおり、訪問したのは、まだ「竜王町」だった頃。
 
今の竜王駅の駅舎は「富士山ゲート」などとスマートな名前が付いた真新しい駅舎です、この写真のときは、まだ木造駅舎が鎮座していました。
 
それどころか、Suicaもまだこの駅では使うことができなかった時代です。
 
ではすでにひと昔となった感がある16年前の竜王駅をご案内します。
 
構内は2面3線です。
旅客ホームは以上ですが、このほかにコンテナ対応の貨物ホームや石油輸送の設備があります。
山梨県では唯一の貨物取扱駅となってしまいました。
 
駅舎側の駅名標です。
夏祭りのシーズンだったのか、綺麗に飾り付けがされていました。
この飾り付けを見ると、このときの訪問がとっても暑い日でクタクタになっていたことを思い出します。
 
バックの神戸屋さん、山梨県にあってびっくりしました。
「神戸屋」と名前が付いていますが、大阪の会社だったと思います。
 
駅前に出てみました。
タバコやさんに商店、駅前らしい光景です。
駅舎が建て替わって駅前も整備されたと思うのですが、現在はどうなっているのでしょう?
 
駅舎です。
 
これだけ車が止まっていると諦めがつきます。
何時に訪問してもあまり変わらないんだと思います。
駅舎全体を撮影できなかったのは心残りです。
 
最後にこの駅の歴史を…
明治36年7月の財産標がありました。
こんなに歴史がある駅舎だったんですよねえ、残念です。
 
(平成16年7月訪問)