今日は竜田駅の紹介です。
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なんでこんな写真を撮っているかと言うと、後で意味は分かります。
構内。仙台方面です。
右側の線路が錆びているのがお分かりでしょうか。
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そうです。東日本大震災の影響で、当駅から先は運行休止になっていた当時の訪問です。
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駅舎と島式ホームとの間に通路が設置されていました。
当時の仙台方面の様子です。線路の先端は無残に草に覆われて見えなくなっています。
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竜田駅の駅名標です。運行していない隣の富岡駅も表示されたままでした。
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最初の写真は、この駅から先には列車は進めないということを意味していました。
駅の中に入ってみましょう。無人駅ではなさそうですが、窓口はカーテンで覆われ駅員さんの姿はありませんでした。
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駅舎の壁には、楢葉町の様子が写真や絵が飾られていました。
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このような記録誌も置かれています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180825/17/penguin-suica/c0/a9/j/o1080060714254187964.jpg?caw=800)
この中で私が特に印象に残ったのは、桜の花に覆われる美しい夜ノ森駅の姿でした。
一度で良いからその風景をこの目で見てみたかったです。
では最後に駅舎全景です。
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木造の駅舎が残っている竜田駅は、明治42年の開業です。福島第一原発の事故で平成23年から営業を中止していましたが、平成26年に当駅までの運行が再開され、ご紹介した写真のような状況になっていました。
当時は代行バスとの連絡駅ともなっていましたが、平成29年に隣の富岡駅まで鉄道運行が再開されたことにより、現在は震災前のような途中駅に戻っています。
最後に駅前の様子です。
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次回からは、今年の夏にレンタカーで行ったばかりの富岡駅以北めぐります。