終点のいわき駅のひとつ手前、赤井駅です。
この駅には、木造駅舎が残っていると聞いていたので、となりの小川郷駅とセットで訪問したのです。
現在は棒線駅構造になっていますが、かつては島式で、現在も側線が残っています。
石炭輸送で栄えた駅とのことですが、はじめて訪問した私には、その栄光の歴史を感じとることができたのは、ホームに取り残されたようにたたずむ待合室だけでした。
待合室の財産標には、昭和11年の文字が…
赤井駅が開業したのは大正4年のことですから、開業後20年ほどしてから建てられたものということになります。
外見は古そうでしたが、なかに入ると、きれいにリニューアルされていました。
ではホームを降りて右手の駅舎に向かいます。
以前はこの部分に線路があって、駅舎からですと線路を渡ってホームに向かっていたことになります。
この時点で、私はメチャがっかりきているのですが、先に駅前を紹介しちゃいましょう。
駅前は、それなりにまとまった集落があって生活するには不便なさそうな町です。
さて、駅舎ですが…
ど~ん、
改築されたのを知らなかったんですよね、なんと今年(平成30年)改築されちゃったらしいです。
もっと早く訪問しておけば-…
なんかベンチだけの駅になっちゃって。
ここは、けっこう可愛く造ってあるけど…
いつまでもあると思うな木造駅舎ですね(*´・ω・`)b