東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -30ページ目

広い空と多摩川線をみながらランチ: 多摩川ディライト

あれほど暑かったのが嘘のように、切る風が冷たい11月。
たまにはすこし遠出しようと、多摩川駅近くのカフェまで脚をのばしてみました。

「delight/ディライト」。
 
 
 
 
 
多摩川 浅間神社の麓にある、ちいさな小屋のようなカフェ&バーです。
 
 

小さなお店ですが、外にはベンチが設えてあり、気候がよければ、そこが特等席。
 

目の前には東急多摩川線。
 
 
 
そしてバスターミナル。
 
 

 
 
右手には多摩川にかかる橋が見渡せます。
 
ゆきかう電車、バス、そして人々を眺めているだけで時間が過ぎてゆきます。
この席は、ペットと一緒の方にも人気のよう。
 
 
 
ランチのハンバーガーセット。
 
ボリューム満点、肉汁あふれる手作りのハンバーガーと薫り高いバンズが食欲をそそります。
 
 
 
 
お天気のよい週末の昼下がり、川沿い散歩の合間に、ぜひ訪れていただきたいおすすめカフェです。
 
そして、パンカーダ田園調布にも是非お寄り下さい♪
 
 
 
 
 
delight
東京都大田区田園調布1-55-14
Tel. 03-6459-7733
*営業時間はご確認ください。
 

 

パンカーダ・クリスマスキャンペーンのご案内

いつの間にか秋が深まり、冬の空気を確かに感じるようになりました。

 

こうなると、クリスマスはもうすぐそこ。


この度、パンカーダでは、年末に向けてクリスマスキャンペーンを開催いたします。

 

 

 

 


アンティーク家具をお求めの方は、家具自体はもちろんですが、そのものがもつ歴史的背景やモチーフの意味などにご興味をお持ちの方が多いのではないでしょうか。


パンカーダには、そんな方の為に、オリジナルで発行しているコレクション・ブックがございます。


アルバム形式のコレクション・ブックには、巻頭・巻末に特別付録付き。

 

 

 

アンティーク家具の歴史、家具史上の重要人物、モチーフの意味などアンティーク家具についての知識を深めることができる内容です。


パンカーダから家具をお求めの際にお付けする商品カードを、コレクションとして収納しておくのに最適の1冊。


今回のキャンペーンでは、そのコレクションブックを10万円以上お買い上げの方にプレゼントさせていただきます。


この機会にぜひ、歴史や知識と共に貴方の大切な家具をコレクションされてみてはいかがでしょうか。

 

http://pancada.net/item/chair/cat47/post_1617.html

 

 

 

パンカーダ田園調布では、まだサイトにご紹介しきれていないお品物も展示中です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

*在庫状況により、ブックのお届けが遅くなる場合がございます。
*クリスマスキャンペーンは12月25日までの予定です。


by N

 

 

 

 

 

悪魔がくれた灯、ジャック・オー・ランタン

10月31日はハロウィン。

日本でも浸透したこの行事は古代ケルト人が起源とされるお祭りで、収穫の祝いや悪霊を追い払うという意味合いがあります。

 

 

かぼちゃをくり抜いて灯をともすジャック・オー・タンタンですが、もともとかぼちゃではなくルタパガというカブだったと言われています。


その灯は鬼火とされ、アイルランドの昔話にジャック・オー・ランタンのもととなった話があるといいます。

 

 

少し長いお話ですが、ご紹介させていただきます。

 

アイルランドの村にジャックという男がいました。ジャックはケチで大酒飲みの詐欺師として知られていました。ある夜、雄弁でずる賢いジャックの噂を耳にした悪魔は、その魂を狩ろうとジャックのもとへ現れました。悪魔を前にしたジャックは懇願します。
「死者の国ハデスに旅立つ前にエール(ビール)を飲ませてくれないか」
断る理由はないと、悪魔はジャックをパブへ連れて行き、エールを飲ませてやりました。喉を潤したジャックは、勘定を払うために銀貨に化けるよう悪魔に頼みました。悪魔が銀貨に化けると、ジャックは十字架と一緒にポケットに押し込んでしまいました。
十字架のせいで元の姿に戻れない悪魔に、ジャックは
「おまえの自由と引き換えに、10年間おれの魂を取ってはならない」

と約束させました。

 

 

10年後、ジャックの前に再び悪魔が現れます。地獄に連れて行こうとする悪魔に、「このひどい空腹を満たすためにリンゴをひとつくれないか」

と頼みました。またしても悪魔はその願いを聞き入れ、リンゴの木に登りました。するとジャックは木に十字架を置き、悪魔をリンゴの木に縛ってしまいました。
「おれの魂をハデスに連れて行ってはならない」
ジャックの要求を受け入れるしかない悪魔はこれを約束し、リンゴの木から解放されました。

 

時は流れ、ついにジャックにも人生の終わりを告げる鐘が鳴りました。天国の入り口「聖ペテロの門」にやってきたジャックですが、その罪深さから天国に行くことは許されませんでした。ジャックは地獄の門へ行き、入れてくれるよう頼みましたが、悪魔は約束を守り、ジャックを連れて行きませんでした。

 

 

あの世の住人である印として悪魔はジャックにハデスの燃えさしを与えました。ジャャックはカブをくり抜いてその灯を入れ、あてもなく今も彷徨い続けているといいます。

※このお話には諸説あります。

 

 

 

律儀な悪魔のおかげで行き場をなくしたジャック。

ジャックがくり抜いたカブのように白いかぼちゃも飾ってみました。
パンカーダ田園調布でお待ちしております。

 

by A

 

 

「チッペンデール」というファミリーネーム

英国家具史に名を残す、トーマス・チッペンデール 生誕300周年を記念して、彼にまつわるお話をひとつ。

 


「チッペンデール」というファミリーネームは少し珍しいものです。

 

イングランド北西部、ランカシャー/Lancashire にあった「Chippingdale」という地名からきている、という説があります。

 


また、古英語で「ceaping」という言葉があり「a market, marketplace」という意味であったことから、市場に由来のある場所にその名前がつけられることがあり、そこからファミリーネームへと繋がっていった、と考える説もございます。


もちろん現在でも英国やアメリカを中心に「チッペンデール」姓をもつ人たちは存在しています。

 

 


ちなみに、ディズニーの人気キャラクター、二匹のリス「チップとデール」は、チッペンデールが由来。
「チップとデール」の英語表記は、しばしば「Chip 'n Dale」となっています。

 


丈夫な前歯で木を削る様子が、キャビネットメーカーのイメージにつながっているのかもしれません。

 

 

 


・・・だんだんと、「チッペンデール」を身近に感じていただけたら、嬉しいのですが、いかがでしょうか?

 

http://pancada.net/item/desk/post_1612.html

 

 

by N

 

田園調布の小さなパン屋さん

田園調布駅から少し離れた「さくら坂」のそば。

 

 

まるでサーカスのテントのような可愛らしい外観をしたパン屋さんがあります。

 

「アヤパン」。

 

 

 

二人入ればお店の中はもう一杯になってしまうので、お客様たちは外で順番を待っています。

 

 

ガラスケースの中は、美味しそうなパンでいっぱい。

 

 

今日は「牛すじぼっかけのカレーパン」と「くりアンパン」をいただきました。

 

 

 

あたたかな飲み物とペーパーでくるんだパンをトレイに乗せて、オークのテーブルでランチです。

 

 

 

 

「牛すじぼっかけのカレーパン」は、カレー味は抑えめ、ごろんと入った牛すじがうま味たっぷり。

 

 

 

 

「くりアンパン」はひたすら優しく甘く、そして美味しい・・・。

 

 

 

 

 

秋の始まり、ひとりの時はこんなランチも楽しいもの。

素朴な味わい溢れるアンティーク家具に腰を落ち着ければ、時の過ぎるのも忘れてしまいそうです。

 

 

https://pancada-brisa.net/?pid=124077386

 

 

 

 

田園調布の小さなパン屋さん、お近くにいらした際には覗いてみてはいかがでしょうか。

とても可愛いオフィシャルサイトもぜひ見てみてください。

 

アヤパン

〒145-0072 
東京都大田区田園調布本町45-12

http://www.ayapan-denenchofu.com/

 

by N

 

 

 

 

ホワイトハウスにみるチッペンデール様式

チッペンデール生誕300周年を記念し、彼の意匠を受け継ぐ家具がどんな場所で愛されているのか、ご紹介いたしましょう。

 

 

 

17世紀から始まる英国をはじめヨーロッパから北米への移民。

 

彼らとその子孫は1776年のアメリカ合衆国独立を経て、国家の中核へとなってゆきます。

 


Deck of the immigrant ship 'Artesisia' in a harbor in Europe or North America

 

 

彼らの故郷というべき英国で、最も認められたといっても過言ではないチッペンデール様式の家具はどのように映ったのでしょうか。

 

新しい土地、新しい国家の中において、そこにはない伝統を感じ、郷愁と共に地位や名誉を示すために最適な家具として選ばれたのではないでしょうか。

 

 

 

 


合衆国の象徴、ホワイトハウス。

 

 

 

最高のインテリアでまとめられた建物の中には、様々な様式が混在しています。

 

 

例えばステートダイニングルームの家具はフランスのナポレオン様式のチェアで華やかに。

 

 

 

 

食堂を中心に多目的に使用されているグリーンルームはリージェンシー様式。

 

 

 

 

そして、お伝えしたいのはグランドフロアにある「マップルーム」。

 

もともとはビリヤード台が置かれた娯楽室だったそうですが、第二次世界大戦中、フランクリン・ルーズベルト大統領が、この部屋を戦況報告室として使用し多くの地図を掛けたことからマップルームと呼ばれるようになりました。

 

現在は大統領やファーストレディーの個人的なミーティングに使用されているとのことですが、海外の賓客を招いての会談につかわれることもあるようです。

 

公になっているなかでは2010年、オバマ大統領とダライ・ラマ氏との会談が行われました。

 

 

ここの家具が、まさにチッペンデール様式。

 

 

 

 

チッペンデール様式でまとめられたマップルームは、伝統と格式、そして郷愁と寛ぎを演出するものとして選ばれているような気がします。

 

 

今なお世界の賓客をもてなし続ける、チッペンデール様式の家具。

 


英国と合衆国の歴史に想いを馳せずにはいられない、家具がもつストーリーがここにあります。

 

http://pancada.net/particular/cat77/post_1535.html

 

 

 

by N

 

 

トーマス・チッペンデール 生誕300周年を祝う


今からちょうど300年前、1718年。

 

日本では第八代将軍 徳川吉宗が治める享保3年。


英国はハノーヴァー朝であるジョージ1世の治世であり、産業革命により、英国の生産力が飛躍的に増大し、フランスと争いながら植民地の獲得に世界の海に乗り出していった頃でもあります。

 



King George I by George Vertue 1718

 


その年、イングランドの北部の都市、リーズ郊外のオトリー/Otleyで、トーマス・チッペンデールは誕生しました。

 

 

 


彼は1748年、30歳の頃にカトリーナ・レッドシャウ/Catherine Redshawと結婚しますが、それまでの経歴は不明。

 

 


その後、工房と小売店、木材店をかねた大きな店をロンドンのCovent Garden近くのSt. Martin's Laneに開きます。

彼の名を有名にしたのは、1754年に出版した"The Gentlemen and Cabinet-maker's Director"(顧客と家具製造者のための見本帳)。

 

 


詳細についてはパンカーダの過去のブログでご紹介しておりますが、トーマス・チッペンデールが確立した見本帳、そしてそれを構成するデザインとコンテンツが、それまでのキャビネットメーカーの在り方を大きく変えたといっても過言ではありません。

 



英国V&A美術館 外壁のチッペンデール像/1906

 


英国家具史のなかで、傑出した存在であるトーマス・チッペンデール。

 

 


彼(もしくは彼の工房)が制作したオリジナルの家具は極めて希少で、英国においても26箇所の場所にある家具のみとも言われています。

 

 

ただ、彼のデザインを受け継ぐ家具はヨーロッパをはじめアメリカでも愛され続け、「チッペンデール・スタイル」といえば、伝統と格式を感じるスタイルとして確立されているといってもよいでしょう。

 

A Cabinet-Maker's Office, unknown artist, about 1770

 

 

 

パンカーダにも、主にヴィクトリア時代に作られた「チッペンデール・スタイル」のアンティーク家具がございます。

 


どれもが数世紀を経た歴史と伝統を背後に持ち、愛され続ける理由を確かに持った家具たちばかり。

 

 

トーマス・チッペンデール生誕300周年を機に、英国家具史そのものともいえる、彼のスタイルを堪能してみてはいかがでしょうか。

 


チッペンデール エグゼクティブ ペデスタルデスク
http://pancada.net/item/desk/post_1612.html

 

 

 


チッペンデール サーペンタインコモード
http://pancada.net/particular/cat77/post_1535.html

 

 

 


チッペンデールウィンドアウトダイニングテーブル
http://pancada.net/item/table/cat43/post_1304.html

 

 

 


チッペンデールフレットワークキャビネット
http://pancada.net/item/cabinet/post_1427.html

 

 

Waring&Gillow社 チッペンデールディスプレイキャビネット
http://pancada.net/particular/cat77/post_958.html

 

 

チッペンデール カーヴド ニーホールデスク
http://pancada.net/particular/cat77/post_1086.html

 

 

 

 

 

英国ではこの記念の年に、特設サイトやイベントなどを通じて、チッペンデールの業績を様々な角度から紹介しています。

 


英国ナショナル・トラストによる、チッペンデール300周年特別サイト(英語版)は以下からご覧いただけます。
https://www.nationaltrust.org.uk/features/celebrating-300-years-of-chippendale

 

 

チャールズ皇太子によるチッペンデールへのメッセージも寄せられている特設サイト「チッペンデール300」(英語版)は以下からどうぞ。

http://chippendale300.co.uk/

 

by N

田園調布で極小のフランス焼き菓子をたのしむ

田園調布駅から少し離れた六間通り。

 

可愛らしい白い外観のお菓子屋さんがあります。

 

「コムパリ COMMEPARIS」。

 

 

もともとは白金にあった焼き菓子屋さんが、2016年に越してこられたとか。

 

 

 

 

フランス焼き菓子にこだわり、ひとつひとつ店内で焼いているため、一歩入れば美味しい香りで溢れています。

 

 

 

美しく並べられた焼き菓子たち。特徴はその小ささ。

 

 

 

 

マドレーヌ、ヴィジタンディヌ(丸いフィナンシェ)、そして人気No.1のプティカヌレ。
どれもが1口でパクっと食べられてしまう大きさです。
小さくって可愛らしいので、ちょっとしたお土産にもぴったり。

 

 

 

 

 

美味しいものをちょっとづつ、いろいろ食べたい・・・。
そんな贅沢な欲望をかなえてくれる品揃え。

 

 

 

アールヌーヴォーのテーブルとチェアに腰掛けて

ちいさく薫り高いフランス焼き菓子を堪能する・・・。

 

 

 

そんな午後のティータイムはいかがでしょうか。

 

 

http://pancada.net/particular/cat77/_7.html

 

 

 

ではまず、もちもちのプティカヌレから、いただきます・・・♪

 

 

 

 

COMMEPARIS
〒145-0071
東京都大田区田園調布1-24-19
TEL 03-6715-6047

 

http://comme-paris.com/top.html

 

by N

 

 

 

Happy Birthday Mr.Dahl

今日、9月13日はロアルト・ダール(1916-1990)の誕生日。

 


「チャーリーとチョコレート工場」をはじめ、多くの作品を残した彼は、今から102年前、ノルウェー移民の子としてウェールズに生まれました。


彼の生い立ちについては以前スタッフブログにてご紹介させていただいておりますので、今日は彼の愛したもの、そして家をご紹介いたします。

 


1997年9月24日にロンドン・サザビーズにおいて、彼にちなんだオークションが開催されました。

出品されたものは、例えばこちら。

 

 

ダールは「マッシュルーミング/きのこ狩り」が大好きだったそうです。
背中と腰に問題を抱えていた彼は、このような籠付きの杖を使って、キノコ狩りを楽しんだとか。

 

 

 

 

さて、そんな彼が愛したのはどんな場所だったのでしょうか。
英国の雑誌「HOUSE & GARDEN」サイトに、彼の家が紹介されていました。


こちらはダールが住んだ家、ジプシー・ハウス。

 

 

もともとは小さくシンプルな家だったものを、ダールとWally Saunders(BFG/Big Frend Giant/のモデルとなった、大男の大工さん)が増築し、整えていったものだそうです。


 

 

 


広い庭には、家の名前の由来となったジプシーのワゴンが。
ここは彼の執筆場所にもなっていたそうです。

 

 

可愛らしいバード・ハウスもあります。

 

 

余談ではありますが、宮崎駿氏はロアルト・ダールの大ファンとか。
「紅の豚」のジーナのあずまや、このダールのバードハウスにとても似ているような気がします・・。

 


英国国民はもちろん、いまなお世界中の多くの人々から愛され続けているロアルト・ダール。


それは、かれの作品が、人の心の奥にある、敏感で夢見る部分をそっと撫でるからからかもしれません。

 

やっと涼しくなってきた夜。
久しぶりに、彼の本をまた読んでみたくなりました。

 

 

追記:

・・・ということで、どうしてもまた彼の作品が読みたくなり、まだ読んでいなかった短編集「キス・キス」(1960年発刊)を入手いたしました。

 

そのなかの1篇「牧師の愉しみ/Person's Pleasure」。

 

牧師のふりをした家具骨董商が田舎で貴重な骨董家具を安く買いたたく、というお話は、アンティーク家具屋としては必見の一編であるといえるでしょう!

 

 


by N

 

 

コールボックスとは

コールボックス/caol boxとは石炭入れのこと。
主に小ぶりなキャビネットタイプの石炭入れがそう呼ばれます。

 

18世紀後半までは木材が主な燃料でしたが、ヴィクトリア時代になると主な燃料は石炭になりました。料理やお風呂や暖炉など、家庭でも欠かせないものであり、通常はバックヤードなど屋外にまとめて常備されていて、そこから家の中に運び入れていました。

 

その時はコールバケツ/coal bucketまたはコールペイル/coal pailと呼ばれる持ち手が付いたものを使用しました。コールスカットル/coal scuttleという名も一般的で、「浅い鍋」を意味するラテン語Scutulaが由来とされています。スカットルに詰めた石炭をそのまま火元に入れられるように、シリンダー状の円錐の先を斜めに切った形をしています。

 

 

 

 

当時の上流階級の家庭では使用人を雇うことがステータスのひとつであり、家事はメイドたちに任されていました。メイドたちの朝は、重い石炭をスカットルいっぱいに詰めて家中に運び、暖炉に火を入れることから始まりました。

 

 

 

 

暖炉は高級品であり、その部屋は客間や寛ぎのスペースとして家具調度品も気を配っていました。そのため暖炉のそばに常備するコールボックスも装飾性に優れたものがつくられるようになりました。

 

 

 

 

石炭を見せないという利便性と蓋に装飾を施せることから、様々なデザインの蓋付きコールボックスがつくられました。

 

 

 

 

ヴィクトリア&アルバートミュージアム所蔵のコールボックスは、サテンウッドのマーケットリーが美しく施され、ミラーまで備え付けられています。単なる石炭入れの域を超え、美的価値のある高級家具として完成しています。

 

 

© Victoria and Albert Museum, London

 

 

そんなヴィクトリアンの暮らしを感じさせるコールボックスやスカットルは、現代の生活にどのようにコーディネートできるでしょうか。

 

パンカーダには葡萄とパウフィートの装飾性豊かなスカットルがあります。

玄関に置いて愛犬のお散歩アイテムを収納したり、ガーデニンググッズを仕舞ったり。マガジンラックのように新聞や雑誌を入れておくのもおもしろいかもしれません。

 

あるいはワインのボトルを入れてみたり。

 

 

 

パンカーダにあるボトルだと、ちょっと出てしまいました。

蓋が少し開いています・・。

 

 

 

 

http://pancada.net/item/subcategory_a/post_1611.html

 

アイデア次第で愉しくお使いいただけるアンティークアイテムです。

 

by A