東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -29ページ目

納品事例:東京都 K様 スツール・ホーストライシクル納品

当店のご近所にお住いのK様。

 

 

今回は当店からヴィクトリアンピアノスツールとミニチュアホーストライシクルを

納品させていただきました。

 

 

K様のお宅には以前からお使いのアンティーク家具や振り子の時計などが

いつもの日常で身近に存在しているすてきなお部屋でした。

 

 

 

 

 

 

その中にホーストライシクルとピアノスツールを参加させていただきました。

K様の日常となる事をとても嬉しく思っております。

 

 

K様 この度はありがとうございました。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

 

by 修復士S

 

1月の特別企画~The World of Looking Glass~

1月-January。

 

この語源をご存知でしょうか。

 

”January”はローマ神話の「ヤヌス/Janus」神に由来しています。

 


ヤヌス神は、出入り口と扉の守護神であり、前と後ろに反対向きの2つの顔を持つのが特徴の双面神でもあります。


終わりと始まりの境界に位置し、物事の内と外を同時に見ることができるため、物事の始まりの神として1月を司る神とされました。

 

 

Janus, Roman God and Keeper of the Gate of Heaven, 1798

 

 

 

双面神であるヤヌス神は、さながら鏡に映し出された像のようでもあります。


そんなことから、パンカーダ1月の特別企画は、ヤヌス神にちなみ、アンティークの鏡を特集いたします。

 

 

 

 

ガラス板の片面に銀をひいた鏡は、かなりな高級品でありました。


そもそもガラス自体大きなものをつくるのが難しかった時代。

 

ヴェルサイユ宮殿の鏡の間(1668年)が、当時としてはフランス王家の力をみせつけるような役割を果たしたように、富と権力の象徴でもありました。

 

 

 

そして、家具のパーツとして鏡は大きな役割を持ちます。


マホガニーやウォールナットを使用した高級家具に嵌め込まれた鏡は、手の込んだ面取りが施され、木が持ちえない輝きで家具の芸術性を大きく高める役割を担いました。

 

 

1月は、アンティークミラーの新着アイテムや、家具のパーツとして魅力をはなつ鏡をご紹介してゆきます。

 

 


ゆらめくガラスと銀の錆の向こう側。


アンティークの鏡には、独特の魔力というべき魅力が潜んでいます。

 

 


ヤヌス神が支配する1月に、そんな古い鏡を手に入れてみるのもまた一興ではないでしょうか・・・。

 

 

by N

 


【追記】
ご参考までに、「Looking Glass」とは、「鏡」の古い言葉です。まずガラスがあり、そこに加工をして「人が見る」為に鏡とした、というような意味合いから使われるようになったと思われます。「Mirror」は光を反射する物体としての意味合いが強く、「もの」が主体の言葉です。「Looking Glass」は、古風なため現在では詩的な表現としてしか使われず、一般的には「Mirror」が使われています。

ちなみに1871年発行の「鏡の国のアリス」の原題は「Through the Looking-Glass, and What Alice Found There」となっております。

 

2019年営業開始いたしました

 

東京は良く晴れた空のもと、新しい年を迎えました。

 

 

目黒区八雲常円寺

 

 

 

皆様はどんな年末年始を過ごされましたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

さて、2019年はどんな年になるのでしょう。

 

平成が終わり、新元号が始まる年。

 

ラグビーワールドカップが日本で開催される年。

 

そして、1819年に生まれたヴィクトリア女王の生誕200年の年でもあります。

 

 

 

 

 

 

パンカーダは本日より2019年の営業を開始いたしました。

 

本年も、変わらぬお引き立てをいただけますことを心から願っております。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

by N

 

 

 

2018年有難うございました。

明日でパンカーダは2018年の営業を終了いたします。

 

 

 

 

 

年ごとに、1年が過ぎるのが早くなるように感じるのは、何故なのでしょうか。

 

 

例えば20歳の頃は、1年は自分が過ごしてきた歳月の1/20だけれども、80歳になれば1/80になるので、年齢を重ねれば早く感じるのは当たり前の事・・・という説があります。

 

 

 

 

 

それでいえば、100年、150年を過ごしてきた家具からすれば、まさに1年はあっという間。

 

 

なにをいまさら・・・と、ただ泰然としているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私も早くその境地になりたいと願いつつ、今日も慌ただしく動き回っております。

 

皆様は、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

2019年は1月4日金曜日から通常営業いたします。

 

 

 

どうか2019年も当店を宜しくお願い申し上げます。

 

 

by N

 

納品事例:港区赤坂IDEAビル オープニングセレモニー

当店から数々のアンティーク家具をお求めいただいたIDEA(東京美容外科)様。
12月吉日、オープニングセレモニーにご招待いただきました。
 

赤坂駅からほど近い、洋館風の外装をもつIDEAビル。
 

外階段はクリスマスの飾りと、お祝いのお花で溢れています。
 
まずは地下の「ストラドホール」に向かいます。
 

地下への階段。美しい空間に胸が高鳴ります。
 
 
まずはレセプションに、当店からのアンティークチェアをポイントで置いていただいております。
 
 
 
 
こじんまりとしながらも、品の良いホール。
客席は50席ほどでしょうか。
アームチェアやソファーが置かれ、ちょっとしたサロンのようです。
 
 

中央のピアノはベーゼンドルファーのクリムトモデル。
 

 
 
 
 
ケースのなかのヴァイオリンはステファノ・スカランペラによるもの。
歳月を経たニスの輝きは、アンティーク家具屋の目から見ても溜息ものです・・・。
 
 
 
 
 
 

セレモニーの後は内覧会。
6階のVIPルームでは、美しい盛り付けでフードが供され、沢山の人々で賑わっていました。
 
 
 
 
こちらにも、当店の家具を多く納めさせていただいております。
チッペンデールスタイルのダイニングセット。
 
 
 
アールヌーヴォーのキャビネット。
 
 
ルイ15世様式のフランスのサロンスィート等々・・・。
 
 
 
サロンにふさわしい家具たちが、格好の舞台となり、人々の交流の場をつくっておりました。
 
 
 
14時からは日本屈指の一流ヴァイオリニストによるサプライズ・コンサート。
ストラディヴァリウス 1704年製作 “Viotti”の音を生で、しかも間近で聞かせていただくという、この上ない幸福を味合わせていただきました。
 

目に見える美しさ、響きの美しさ。
あらゆる美を堪能したような1日。
 
 
 
 
時期はまさにクリスマス。
思いがけないクリスマスプレゼントをいただいたような気持となりました。
 
 
麻生統括院長様、スタッフのみなさま、この度は誠にありがとうございました。
心よりお礼を申し上げますとともに、益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
 

by N
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

クリスマスにリッチフルーツプディングはいかが


英国でクリスマスといえば、ケーキではなく、プディング。

 

 

 

今日は日本でも手に入りやすい本格英国プディングのご紹介です。


1898年スコットランド・アバラーで創業した「WALKERS/ウォーカーズ」。
ショートブレッド等で世界的に有名な同社は、もちろんプディングも販売しています。

 

日本でも輸入食品店などで手に入りますので、早速「リッチフルーツプディング」小さめ(227g)を1箱、取り寄せてみました。

 

 

紙箱を開ければ、中からは黒っぽい半球状のモノが登場。

 

 

 

 

嫌味なくらい頑丈なフィルムを何とか剥がせば、そこには黒光りするみっちり・しっとりしたプディングが現れます。

 

そして同時に広がるのは、スパイスの薫り。

 

 

デザート用プレートにちょうど乗るサイズですが、密度が高いので一人ではとても食べきれません。

 

 

1/4程度にカットして、お砂糖をいれないホイップクリームをたっぷり添えていただくのがお勧め。


フルーツとスパイスの薫り、濃厚な舌触りと軽いクリームが溶け合い、大人のデザートとしてなかなかの美味しさです。

 

 

ディナーの後のデザートタイムにも良いですが、しっかりと腹持ちするので、クリスマスのティータイムなどにちょうど良いのではないでしょうか。

 


そんなときは、是非アンティーク家具と共に。


キャンドルやグリーンとともにセッティングすれば、早い夕暮れが待ち遠しくなるような舞台が出来上がります。

 

 

揺らめくキャンドルの炎とスパイスの薫りに、時間を忘れてしまいそう。

 

ぜひ、お試しください。


by N

 

 

パンカーダ 年末年始の営業のお知らせ

年末年始、パンカーダは以下のスケジュールで営業いたします。

 


12月28日 金曜日 2018年最終営業日 通常営業* 

12月29日 土曜日 冬季休業

12月30日 日曜日 冬季休業

12月31日 月曜日 冬季休業

1月1日   火曜日 冬季休業

1月2日   水曜日 定休日

1月3日   木曜日 冬季休業

1月4日   金曜日 2019年営業開始日 通常営業*

 


*パンカーダ田園調布12-18時 / パンカーダ自由が丘完全予約制

 

 

 

 

 

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

by N

 

パンカーダ・アンティーク・タイムズ 発刊いたしました

朝晩の冷え込みがますます厳しくなって参りました。

気が付けば、そろそろ11月も終わり。

 

そんな折、パンカーダではアンティーク・タイムズを発刊いたしました。

 

 

今回は聖人が配された珍しいセトルを中心に、クリスマスの装いでまとめた「クリスマス・スペシャル」号となっております。

 

 

 


今まで当店よりお買い求めいただいたり、ご案内希望をいただいているお客様には、随時発送させていただいております。お手元にまだ届いてない方は、恐れ入りますが少々お待ちくださいますようお願い申し上げます。

 

 

 

はじめての方でも、ご希望をいただければ無料にて郵送いたしますので、どうぞご用命ください。

 

 

アンティーク・タイムズのバックナンバーは、以下からご覧いただけます。

アーカイヴには、このたび2018年3月号と7月号を追加いたしました。

 

また、最新号はお届けと店頭での配布のみとなっており、ウェブ公開はしておりませんので、ご了承ください。

 

 

https://ameblo.jp/pancada/entry-11549231384.html

 

 

 

 

 

 

また、現在パンカーダではクリスマスキャンペーンを開催中。

一定額以上をお求めのお客様に、他では手に入らないプレゼントをご用意しております。

詳しくはこちらからご覧ください。

 

 

https://ameblo.jp/pancada/entry-12414331133.html

 

 

 

年末のお忙しい時期かとは思いますが、アンティーク家具を眺めながら、ひとときのタイムリップはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

 


パンカーダ田園調布/東京都大田区西嶺町15-10 4階

OPEN :12-18時 水曜定休 (ご予約は不要です)


パンカーダ自由が丘/東京都目黒区緑が丘2-5-13

完全予約制(通常はクローズ)

 

 

TEL:03-5701-7380
MAIL:meguro-pancada@vivid.ocn.ne.jp
 

 

 

 

by N

艶めくマホガニーのスタインウェイ

スタインウェイ。

 

 

1853年にスタインウェイ&サンズ創業後、ドイツとニューヨークに本社を持ち、世界の最高峰としての名声をほしいままとしているピアノメーカー。

 

 

 

パンカーダ自由が丘には、そのスタインウェイのグランドピアノがございます。

 

 

 

 

1970年ハンブルグ製作、象牙鍵盤。

 

 

 

 

美しく艶めくマホガニーの杢目が美しく、アンティーク家具を見慣れた目でみても良い仕上げであるということがわかります。

 

 

 

 

どこを撮っても絵になる姿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自らが奏でる音色のごとく、美しさの結晶のようなその姿は、見ているだけで心癒される気がします。

 

 

 

 

 

 

詳細につきましてはお問い合わせください。

 

STEINWAY&SONS Model-O
1970年
ハンブルグ製作
マホガニー仕上げ
象牙鍵盤


by N

 

 

貴婦人が優雅に広げるローネット

ローネット、ご存知でしょうか。


スペルは「Lorgnette」となり、フランス語源ですので、英語圏でもフランス語圏でも同じ綴りとなります。


日本語に訳せば「折りたたみ式眼鏡(もしくは拡大鏡)」。

 

 

 

歴史は古く、18世紀のヨーロッパ社交会の貴族達が 演劇鑑賞用に使用したのがはじまりともいわれています。
英国人の楽器職人、眼鏡職人であったGeorge Adams (c. 1709–1773) が折りたためるように工夫したことからとても広がり、オペラ鑑賞などに持っていくことが流行したそうです。


本格的な機能というよりは、貴婦人の装飾品としての面が強く、様々な装飾を施されたものが制作されてきました。

 

 

 

Lady with a Lorgnette by Jozsef Borsos, 1856.

 

 

 

パンカーダにも、フランスで買い付けた小さなローネットがございます。


材はシルバーにゴールドギルド。
柄の部分には優雅な小花の透かし彫りが施され、サイドの極小ボタンを押せば、ガラス部分がぱっと開きます。
ややアンバーがかったガラスも、どこかフランスらしくお洒落な雰囲気。
フランスのディーラーによれば、19世紀末くらいの品物とのことでした。

 

 

 

 

ローネットには、一般的な近視用の眼鏡の機能をもつもの、オペラグラスとしての機能をもつものなど、様々なタイプがあったと思われます。

 

 

from V&A Collection Poster(France) 1895

 

 

パンカーダのローネットは拡大鏡としてご使用いただけます。

私も試してみましたが、小さな文字や地図を見る時に片目よりは負担無く、字面を読むことができました。

 


こぶりなので、ネックレスとして首にかけておいてもとても素敵かと思います。


貴婦人の手元をより優雅に演出してきたこだわりの小道具。

大切な方へのギフトに、もしくはご自身へのご褒美に。
クリスマスを彩るアンティーク・アイテムはいかがでしょうか。

 

どうぞこちらからご覧ください。

 

http://pancada.net/item/subcategory_a/post_1619.html

 


【ご注意】
*古いものですので、ガラス面に若干の小傷がございます。
*開閉時に少しコツが必要です。


by N